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五井先生がご帰神の際 本当に皆の業を持って行かれたのか(1)

2023-03-07 09:47:32 | スピリチュアル
まあ一つ言えるのは、私は嘘つきじゃない
ということですね。

五井先生が亡くなった時に、つまり
昌美(現会長)がね、五井先生が
全部あなた方の業は持って行きましたと。
だから、あと残ってるのは燃えかす
みたいなもんで、皆救われますよ
という風な言い方をしたと。
ところが、今の白光真宏会は、そういう
言い方よりも、むしろね、あなた方が
神の子の自覚が少なすぎるから、
いつまで経ってもという言い方を
するけれども、それだったら、五井先生は
持って行ったというのは、あれ嘘なんですか
という質問が確かあったと思いますがねえ。

五井先生は嘘は言わないんです。
どこかの総理大臣じゃないけどね、
五井先生は本当に嘘は言いません。
業は持って行ってるんですよ。
ところがね、業というのはね、さっきの話
じゃないけども、つくろうと思えば、
いとも簡単に出来るんですよ。
みんな楽な方に行きたい、皆苦しまない方に
行きたい、辛い人生を送りたくないと、
皆思いますよね。

だから、そっちの方に行かないようにして、
皆努力して生活してるにも関わらず、何か
家の中も職場もね学校も、何かいやな事が
起きてね、夫婦生活もうまく行かないとかね。
自分なんかもぐちゃぐちゃ思うし、何か
そんなことを考えると、それはあなたの心が
悪いだなんて、私が生きてる時は、そういう
言い方はしませんと言って来ましたね。

ところが、今の白光は、ちょっとそうじゃ
ありませんかという質問ですけど、とに角、
一つずつ分けて言いますとね、さっきも
申しましたように、業というものは、いとも
簡単に、人間の想いというものによって
つくってゆける。
で、想いによって出来るのは、業だけ
じゃないんですよ。
神界なんていう所はね、神界でも霊界でもそう、
この世の中でも本当はそうなんだけれども、
つまり、皆の想いが現れて来たものがこの世界
なんです。

例えば、向こうの世界へ行ってね、この人と
仲良くなりたいなあと想うと、たちまち本当に
仲良くなっちゃう。
ところが、あの人に会いたくないなあと想うと、
その人が出て来るとかね。
最初のところの霊界のとば口と言いますか、
そういう何か修行させられるような時には、
そういう会いたくない人にすぐ会うとか、
その想いがすぐそのまま実現するというような、
そういう世界になっていく訳なんです。

それは、何の為にそれをくり返すかというとね、
そういう事を通して、自分の本心、本体という
ものが、どれ程霊妙に出来ているか、神様の愛
によってつくられているか。
自分は器じゃないとか何とか言ってる場合じゃ
なくって、自分の本当の姿をのぞいた時には、
どんなに輝いているかということ、それを
いやでも観せられるんですよね。
それを観る訓練させられる訳なんです。
その為に、いろんないやな人に会ったり、
また逆なことがあったり、すぐそれが目の前に
出てくるというのはそれなんです。

ところが、この世の中というのは、時間的な
余裕がありますから、会いたくない話したくない
と想えば、断わることだって出来るし、電話を
切ることだって出来るし、絶交することだって
出来るし、いろんなことが出来る訳ですよね。
肉体はそうやって出来る、この世の中では
出来るけども、本当の意味で出来ないというのは、
その想いがね、結局切れてない訳なんです。
想いはいくらでも交通してる訳なんです。
目に見えないだけで。
            (つづく)