人は、ふるさとびと

お帰りなさい と迎えて
下さる神様は、私達の
ふるさとなんです。

(記事はリンクフリーです♪)

守護霊について(2)

2020-03-31 11:10:26 | スピリチュアル
       (前日からの続き)
記憶というのは、これはずっと前生、前々生と
さかのぼって行って、つまり、我々が肉体人間
になって修行をずっと重ねて行って、あらゆる
天命そのもの光そのものの光明体になるまでの
その修行、その途中途中で、例えばこの世の中に
50回生まれてくる人、100回生まれてくる人、
いろいろある訳ですが、その中での記憶を全部
いちいち持ってたら、人間というものは苦しくっ
てですね、この世の中に生きていられないから、
それを消してゆく訳ですね。
だけども、その中で、それぞれのかかわりの中で、
この人がついた方がいいなあ、この人を
この一生を貫かせるためには、こういう人が
守護霊さんとしてついた方がいいなというのを、
霊界の方で決めて、そして、それが例えば、
教師であるなら、子供たちと一緒に遊べるような
無邪気な、そうして霊性も高い、そういう人の
守護霊さんというものを、そうして、関わりの
ある人を連れてきてそこに付かせる訳ですね。
だから、よく私が申しますが、天才の仕事
というものは、あるいは天才でなくても秀才
でも鈍才でも構いませんけれども、我々の仕事
というものは、守護霊さんに助けられてやって
いるんだと。

例えば、音楽家の仕事であっても、その音楽家
ならずっと霊視してゆけば、バッハがついている
とかベートーヴェンがついているとか
シューベルトがついてるとかね。
あるいは滝廉太郎がついているとかね。
そういう何か、その道ですごい仕事をした人の
守護霊さんがついているという場合もありますし。

その守護霊さんというのは何かというと、愛念
なんですね。
あなたならあなたの一生、その人ならその人の
一生というものをよく知り抜いていて、そして
しかも、愛し抜いていて、そうして守り抜くと。

それは、この世の中へあなた方が出てくる前
から、そして、今度死んで肉体がなくなって
向こうの世界へ移って、向こうの霊界修行でも、
その守護霊さんというのはずっとあなたたちを
守ってついてゆく。
守護霊さんというのは休息がないわけです。
肉体人間というものは、ずっと眠らずに何日か
起きてらっしゃいと言えば、一週間もすれば、
人間は死んじゃいますね。
何故かというと、霊要素というものを眠ってる
間にこっちで(こっちでと言うのは霊界で
ですよ)、霊界で補給しないことには、人間
というのは生きてゆけないから、そこで眠らせて
生命をつないでゆく訳ですけれども、守護霊さん
というのは、そういう休息がないから、その人の
一挙手一投足どころか、一秒一秒一瞬一瞬の
その人の想いに付き合って、その想いの中に、
すこしでもきついものね、つまり、やりきれない
もの悲しいもの──色んな想いが出てきた時に、
それをどんな風にして消すか、軽くするか。
つまり、この世の中をただ単に肉体だけでは
なくて、霊の生命もですよ、全部含めて、どう
やったら生きやすくするかという事を四六時中
考えてる。

それはやっぱり、守護霊さんというものが
神様の愛というものを知ってて、そうしてその
愛念をよく知り抜いて、あるいは体でうつした
人だから、それが出来るんですね。
これはやっぱり、そういうことがわからない人が
守護霊さんにつくということはないんです。
そうでなかったら、守護霊さんの方が
潰れちゃいます。
            (翌日に続く)

守護霊について(1)

2020-03-30 09:23:43 | スピリチュアル
私どもの祈りの中にある最後に、守護霊さん
守護神さんという呼びかけがありますが、その
守護霊さんというのはどういうものか。
よく個人相談の時にでも、あるいは講話が
終わった後にでも、「先生、私の後ろに
誰がついているんでしょう?」と、こういうものは、
皆聞きたいものなんですね、それで、
「あなた、おじさんがついていますよ」とか、
「おじいさんがついていますよ」とか。
まあ見える限り、知らせていい限り、私は
知らせて安心してもらうということを
言ってるわけですが。

守護霊さんというのは、これは先祖さんの
たとえば悟った霊がつくとか何とか今までずっと
説明をして来ましたけれども、もっと言うと、
そのつながりというものを、人間のつながり
というものは、例えば、この世の中の肉体の
生命の何十年というそんなつながりの浅さ
ではなくて、守護霊さんと我々のつながり
というのは、実はこの世の中に出てくる以前から
ずっとある訳ですね、霊界の段階からある。

だから、生まれる前から知っている。
生まれる前からというと、こういう世界に
馴染みのない人は、じゃあ記憶のない前からか
ということになりますけれども。
            (翌日に続く)

やさしさについて 序

2020-03-29 20:23:17 | スピリチュアル
  ──序──        
          五井 昌久
やさしさとは
つまり
愛です

人と人との愛
神と人との愛
その
お互いの
こころの
交流のなかに
わき上がってくる
清しいながれ
それが
やさしさであり
愛なので
あります
       平成2年4月1日

大元の愛は 離れようがない

2020-03-28 09:00:43 | スピリチュアル
    (前日からの続き)
この前も隕石のことが話題になって
ましたね。
隕石がかすめるんじゃなくて、実際
衝突して、ついこの間も海に落ちて、
で、ものすごい勢いで、どれぐらいの
勢いかと言うと、ニュースで言って
ましたよね。

つまりそれは、原爆の十倍、百倍、
千倍、もっと… というような勢いで
隕石が海に落ちたのだと。
海に落ちたっていうことは、人間
には被害が少なかったかもしれない
けれども、海底にいる生物にとっては
とんでもない話。

そういうことは人間ないしは人間の
恐怖、不安、この世を生きるための
日々の、どうしたらいいんだろう、と
そういう気持ち、それらが集合したら
すごい暗いものを呼ぶから、そうすると
隕石のほうが、地球にぶつからないで
おこうと思っても、今の人間の不安の
かたまりは、その隕石の飛ぶ方向、
落ちる方向さえ操作して、地球に引き
寄せてしまう。

そういったことが数多くなってきたので、
これはよくないと思って、私はちょっと
こういうところの現実も含めて、あなた方
にまず、そういうところを事実は事実
として認めつつも、そこを乗り越える
ための本心の呼び出し、その大元によって
私たちがつくられてきたいのちであり、
今もつくられており、これからもその愛
というのは離れようがない。
そのことを魂に刻み込んで帰って
いただきたい、と思ったわけです。
          (終)

宇宙全体を 平和な空気でみたすまで

2020-03-27 10:16:20 | スピリチュアル
    (前日からの続き)
自分たちが何をすればいいのかと
いうことよりも、本心によって私たちが
動いている、動かしてもらっている、
いただいているいのちというのは、
単にいのちというものだけではなくて
実際に言葉を発し、実際に感情を持ち
家族を持ち、苦しみを持ち、あるいは
生活苦を持ち、さまざまな現実と戦う
ということのなかで、本心が縮まって
いる、今。

で、縮まる必要もなければ、縮めさせる
ことは、もっとこの世を暗くすることに
なっちゃうから、だから一見してすぐには
実際の生活とかが楽にならなかったり、
現実ですから、実際ですから、うまく
まわらないことがいっぱいあっても、
でもあなたたちがまず、自分の本心から
私は出て来た、その本心は宇宙と
つながっている、宇宙の大愛とつながっ
ている、宇宙神とつながっている、
大元のいのちとつながっている、その
事実というものをしっかりと祈りながら、
自分のものにしてゆく。

日々瞬々、一刻一刻、死ぬまでそれを
やっていただくと、あなたたちの光も
強まり、あなたたちの決心も、
あなたたちが個人として決心するという
よりは、あなたたちをちゃんと守っている
守護霊守護神、さまざまな神人たち、
神様方、精霊方、その人たちが手助けを
して、そしてさらにあなたたちの中の
光明をおもてに出して下さる。

それは殿堂をつくるとか、五井先生を
広めるとか、そういうことを超えて
この地球全体ないしはこの宇宙全体を
平和な空気でみたすという、そこに
もっていくための、今のこのお願い
なんです、と(五井先生が)おっしゃって
います。
        (つづく)