人は、ふるさとびと

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五井先生がご帰神の際 本当に皆の業を持って行かれたのか(3)

2023-03-09 11:47:30 | スピリチュアル
       (前日からの続き)
そこでもう一つ言えば、今、白光が伝えようと
している、つまり、あなた方は神の子なんだよと。
これも言い過ぎるとねえ。
確かに、講師の性格とかね、いろんな人の
性格によって、押しつけに聞こえたり、
いろいろに聞こえるんですよ。
それで、実際に本当に苦しんでる人とかね、
もう本当にそうは思えない状況の中にいる人たち
なんかね、ため息ばっかりですから、想えって
言う方が無理だ、それは分かるの。

だから、想えという方が無理だから、
この消えてゆく姿があるんだけれど。
今、消えてゆく姿よりも、神の子の方がと
いうのはね、実際に世界そのものが、本当に
ものすごい勢いで変わっていってるんですね。

例えば、あのイランにしてもイラクにしても、
国連で平和のセレモニーがあるということに
しても、それは何を意味するかといったら、
この世界人類というか、世界の中の空気という
ものをね、平和なものにして行かなきゃ
なんない。
平和なものにまたなってゆく。
そういう時期なんです。
今はね。

だから、皆が、そんなこと先生言ったって
出来ませんよと言ってるんだけども、さっきも
何かの話の中で私が言いましたようにね、
自分自身の肉体世界における状況は、ものすごく
辛いんだけれども、あなた方の中に隠れてる、
霊妙な体の奥の奥のね、悟ってる体というものが
あって、そこのところが実は、パーッと働いて、
光になって、あなた方が苦しんでいても、たとえ
病気で寝たきりになっていても、そのあなた方の
光が光明がね、世界中駆けずり回って、そういう
空気をつくっていく。
そういう役割をあなた方自身がね、見えなくとも
やってるんだという事実をね、それを伝えたいと
思って、今、みんな講師の人たちがやっきに
なってる訳ですよ。

ところが、伝え方がへたなんだな。
やっぱり、皆のそれぞれの苦しみというものを、
充分認めなきゃいけない。
認めなきゃいけないけども、苦しいばかりが
人間じゃないということです。
つまり、私の言う人間というものはね、
本当に小さくにもなれば宇宙大にもなるもんだと。

前に言ったことあるでしょう。
植芝先生が私を訪ねてみえて来られた時にね、
五井先生私は宇宙ですと、私も、植芝先生私も
宇宙ですよと。
その時に居た斉藤さんが、宇宙と宇宙で何の
話をしてるんだと、ねえ、すごく怪訝(けげん)に
思ったという話があるけどさ、それは何を
言ってるかといったら、それ程人間というものは、
神様の本来のその愛というものに包まれた、
無限大に本当に深い大きな存在なんだと。
だから、本当の人間というものは、宇宙よりも
大きく深くなるしね、ミクロよりも小さくなる。
           (つづく)