人は、ふるさとびと

お帰りなさい と迎えて
下さる神様は、私達の
ふるさとなんです。

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人間 神の子論が暗示にならないように(4)

2023-03-17 06:50:33 | スピリチュアル
      (前日からの続き)
我々に一番大事なのは何かというと、それは
祈りなんです。
祈るということを離れたら、我々は何にも
出来ない。
祈りは、神様と我々を結びつける。
神様の愛と我々の愛を結びつける。
神様からいただいている、我々の中にある
いろいろなおもいやりだとか、肉親への愛情
だとか、子どもへの愛情だとか、師弟の愛
だとか、いろんな愛がありますよね。
それだけじゃなくて、それを世界人類に
広げてゆく。

そういう神様からいただいてる大きな恵み
というものを、もう一度自分の中に、何て
いいますか、振り返ってみてね、そうして、
暗示だけに終わらないように、今、白光は、
勇ましくして、何とか世界人類全体の業
といいますか、そういう暗い想いというのを
はね飛ばさなきゃいけない為に、いろいろ
行進をしています。
そうすると、砂埃がたってしまって、その
砂埃が、弱い人たち悲しんでいる人たちの
中へ入っちゃってね、そういう苦しんで
いる人のところにまで、なかなか目が
いかなくて、その辺が申し分けないと
思っているけれども。

結局、人間神の子は暗示にならないか
というのは、真理としては暗示にならない。
ね、真理としてはその通りなんです。
これは、私が言ったのも、生長の家の
あの先生が言ったのも一緒なんですよ。
一緒なんだけども、あの先生の時には、
あれは精神分析になっちゃった。
人間は分析しきれないものがある。
何故ならば、人間は神様から来てる生命
なんだからね。

それに対して、ありがとうございます
と言って、感謝の気持ちがないと、
分析しちゃったってどうしようも
ないんですよ。
だから、その感謝のおもいをかえしてゆく、
往相と還相でかえしてゆく。
この現実の世の中のこの生活を大事に
してゆく。
想いを大事にしてゆく。
ありのままの自分を大事にしてゆくという
ことと同時に、神様の世界を思う。
そうして、霊界で働いている人々のことを
思う。
そのことが霊なる生命の、我々の奥の
光明体を発展させてゆく。
そうして、自分の光を増してゆく。
そうなってゆくんだということを覚えてですね、
そうして、我々は本当に神の子なんだという
自覚を、さり気なく深めていって下さい。
     昭和63年7月22日