蛍光灯が無くなる!
皆様もご存知のように、照明用白熱球は既に製造中止になっています。在庫販売をしていましたが、市場には殆ど無くなりました。
最近では蛍光灯も一部の器具は生産中止になっており、蛍光管(ランプ)そのものも2027年末で、蛍光灯の製造・輸出入は禁止になりました。
現在世の中にはいろいろなタイプの蛍光灯が存在し、点灯方式も、グローランプ式、ラピッド式、インバーター式と3種類、点灯管(ランプ)の形状や数、容量(W数)、色温度(3000K~6500K)も電球色、温白色、(昼)白色、昼光色と様々です。
今後はあらゆる照明器具の光源がLED化されていくことでしょう。
現在世の中にはいろいろなタイプの蛍光灯が存在し、点灯方式も、グローランプ式、ラピッド式、インバーター式と3種類、点灯管(ランプ)の形状や数、容量(W数)、色温度(3000K~6500K)も電球色、温白色、(昼)白色、昼光色と様々です。
今後はあらゆる照明器具の光源がLED化されていくことでしょう。
目安として、LED電球の電球色は3000K、白色は5000K程度で、包装紙に書いてあります。洋服などの正しい色合いを見極めるためには、6500K程度の昼光色である必要があります。
ところで、蛍光灯(ランプ)の光源について、点灯原理・基本回路などご存知でしょうか?
詳しく説明すると読むのが大変になりますので、最もシンプルな例で新幹線並みに簡単にお話をしますね。
蛍光灯の光源は、「放電」という現象を利用して明かりをつくり出しており、放電現象が不安定であるため(光のチラつきを抑えるため)に安定器(チョークコイル)とともに設置されています。もし、電源に直接蛍光灯を接続すると急激な電流増加により、蛍光灯が壊れてしまいます。安定器はこの電流が急激に増えるのを防ぐ装置であるばかりでなく、蛍光灯の点灯に必要な電圧を適切に与えて点灯の安定化のためにも必要なものなのです。
下図は説明のために、最も一般的なグローランプ(点灯管ともいう)式の蛍光管1灯の配線例ですが、これをLED管に変更するにはどうすればよいでしょう。
蛍光管をLED管に交換
LED管に変更する場合は、簡単に言って両端に AC100V を印加するだけです。つまり、上図の X 印部分をカット、①と②は直結するだけで、③と④は点灯管を外すだけです。
従って、グローランプも安定器も不要です。LED管の両端には蛍光灯と同じように2本ずつ端子が見えますが、取替え時に互換性を持たせるためにLED管を蛍光管と同じ形にしているだけで、実は管内では完全に一体になっているのです。(蛍光管の場合は、放電しやすい構造になっています。)
基本的に配線をいじるには電気工事士の資格が必要ですが、この程度であればド素人でも簡単に交換できます。十分な知識のない無資格の方は、管数・W数・点灯方式により構成が微妙に異なりますので触らない方が無難でしょう。
原因が掴めず・・・
実は highdy 家のような小さな戸建てでも、主な照明器具を数えてみたら30か所以上ありました。また常夜灯(多くは人感センサー付き)のようなものを含めると、加えることさらに10か所ありますが、半数は明るさによる自動点灯の0.1~1Wですから、24時間点けっぱなしでも年間の電気代は1,000円にもなりません。主な照明器具の7割以上を自分でLED化しています。
原因が掴めず・・・
実は highdy 家のような小さな戸建てでも、主な照明器具を数えてみたら30か所以上ありました。また常夜灯(多くは人感センサー付き)のようなものを含めると、加えることさらに10か所ありますが、半数は明るさによる自動点灯の0.1~1Wですから、24時間点けっぱなしでも年間の電気代は1,000円にもなりません。主な照明器具の7割以上を自分でLED化しています。
LED 化によって電気代も安くなり、総合的な家計の負担も大幅に節減されます。
ところが一昨日の夜、20年以上使った洗面台のLED管(20Wクラス)が不点灯になり、テスターで電源から辿り、スイッチ部分、本体部分と調べてみましたが、最終的にLED直前の直流変換部にトラブルを発見、LEDに電気が供給されていませんでした。
点灯管の中には、上のLEDリボンと電源部が入っています。
液体入りの電解コンデンサーなどではすぐに判りますが・・・
この種のトラブルではコンデンサーのパンクが多いのですが、それらしき部品も見つかりませんでしたし、トランス部分も焼けた様子も見当たらず、時間をかけて調べるのも面倒なので結局新品を買うことに決定。早速 Amazon に注文、今朝届いたので交換しました。
1本買うより 500円プラスすれば2本で1700円、用途は台所シンク上・床の間の照明・二階洗面所と他にもあるので2本買いました。
分解した LEDリボンは防水加工をして恒例のクリスマス電飾に活用しましょう。
持ち運び・着脱に便利な充電式
分解した LEDリボンは防水加工をして恒例のクリスマス電飾に活用しましょう。
持ち運び・着脱に便利な充電式
最近は、USB 充電でき、両面テープやマグネットでどこでも固定もでき、且つ人感センサー付きの LED 照明器具が数100円から1,000円前後で沢山売られています。しかも、明るさは2段階に調節できたり、暖色系(電球色)・寒色系(昼光色)と切替えられたり、至れりつくせりでそのお値段には感動です。
長さも、数100mmからいろいろあり、highdy もご覧のように300mm程度(約500円)のものを何本も持っています。
長さも200mmから600mm程度まで
とにかく便利な世の中になりました。僅かな情報・知識・技術を知ることで、無駄遣いも減って生活がとても豊かになります。
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