スマホから自分宛てに送信する写真

　　

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ＰＣに馴染みの少ない経営者 

　昨日の受講者は昔ながらの工事会社の経営者（後期高齢者の highdy よりかなりお若い方）でした。現場の施工写真を請負元に提出するのに、請負元からデータで構わないと言われるのに、コンビニや自社のプリンター、市内のプリント（写真）屋さんで印刷し、直接持参や郵送していたそうです。いまどき、こんな方もおられることにびっくりです。

highdy がさらに驚いたのは、スマホのデータを自分の SNS （Line、Googleチャットなど）や 自分のメールアドレス宛てに送る方法をご存じでなかったことです。（自分のスマホから自分のメールを送信する発想に驚いておられました。）

Word と Excel の使い分けの質問を受ける！
　多くの方は、（何となくであっても）殆ど分かっておられると思いますが、初心者やＰＣに不慣れな方は分からないものです。
簡単に言ってしまえば、案内や挨拶など文章中心の内容は Word、表計算など計算式を必要とするものや伝票など帳票類は Excel と言ってよいでしょう。
特に、入力の自動化により文字や数値の自動入力・自動計算をさせることによって省力化を図かるには、Excel が適しています。
両者は密接な互換性があり、Word の中に Excel の表を取り込み自動計算させたり、逆に Excel の中に Word を張り込んだり、どちらもハイパーリンクが活用できるのでネット環境へのアクセスも自由になります。

写真の自由な送信・加工
　① デジカメで撮影 ～ＰＣ（またはスマホ）経由 ～ 相手に送信

　② スマホで撮影～（そのまま、またはＰＣ経由）～ 相手に送信

という手段は、知ってはいてもケーブルやアダプタが必要と思っておられたようです。
10年位前から、

　① デジカメのデータ保存媒体に WiFi付SDカードを使えば、ケーブル無しでいきなりＰＣに取り込めます。

　② スマホで撮影すれば、いきなり自分のＰＣに送信したり、相手のＰＣに送ることもできます。

　③ 必要に応じてWeb上にある沢山の無料ドライブに保存することも可能です。

　しかも、特定の人と共有設定にすれば、相手先が必要な時に勝手にアクセスして必要なものをダウンロードして利用できます。

　Web の無料ドライブは５GB程度なら無数にありますが、主なものを少しだけ以下にご紹介します。世界中からアクセスできて便利です。
　OneDrive(Microsoft社)　Microsoft のアカウントで５GBまで無料

　Google One(Google社)　Google  のアカウントで1５GBまで無料

　（Google フォトも含まれる　highdy は 100GBを2,500円/年で契約中）

　Dropbox(Dropbox社)　誰でもダウンロード可能５GBまで無料

　Yahoo! Box(Yahoo Japan) 　Yahoo の ID があれば、誰でも５GBまで無料

　AmazonDrive(Amazon社)　Amazon 会員なら、誰でも５GBまで無料　　　　　　

　（highdy のようなプライム会員なら、容量も増える。）

　 iCloud Drive(Apple社)　Apple の ID 誰でもダウンロード可能５GBまで無料

　各社とも、ビジネス対応やアップグレードの料金体系もありますが、自分に合ったものを探せば、数10GB程度は直ぐに無料で利用できます。
ただ、使い勝手がそれぞれ一長一短があり、試してみることが必要です。

スマホでの加工が苦手な方は、撮影データをWeb上のドライブまたは自分のＰＣに送信し、ＰＣで自由に加工できます。
ＰＣ技術というものは、知識を増やすほど、便利に安く、早く仕事をすることが可能になるものです。

質問はいつでも受け付けていますので、こちら へ。

（受講者外でも gooブログをしている方ならOK）

本日もご来訪いただきありがとうございました。

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