highdy の気まぐれブログ

ご訪問ありがとうございます。ジャンルがメチャメチャの気まぐれブログ。パソコン関連記事を中心に時間を見つけて・・・。

懐かしい懐中時計が動いた!

2022年07月28日 | 日記
当時の親父のアルバム

ベルトが切れたので・・
 いつも電話をかけたり、健康管理などに使っている 
highdy のスマートウォッチのベルトが切れたので、親父の遺品の中にある時計から使えるものはないかと探したところ、予想はされましたがどれも使えるものが見つかりません。
ただ、金側の腕時計があり、この金属ベルトが寸法的にもちょうどよく、黒色のスマートウォッチに
金色の金属ベルトは、どう見ても不釣り合いですが、勿体ないので利用することにしました。


あっ! これは?
 約10個ある古時計の中には
懐中時計が2つ、うち1個は旧JR(昔の国鉄の職員が所持していた、SEIKOSHA(精工舎、現在の”セイコー”) Precision という文字があり全く同じデザインのものが見つかりました。


AM10時半から動かして、現在(PM15:20)1秒も狂わず動いています!

あっ! これは懐かしい! 親父が現役時代に何10年もいつもズボンのベルト通しにぶら下げていた時計だ! と気づきました。
表面の保護ガラスが割れたようで、残念ながら見当たりません。
チェーンとともについているペンダントを見ると、裏面に「海軍工機学校 第53期高等科電気術 練習生卒業記念」と記されています。



海軍工機学校は、大日本帝国海軍における機関術・造船術の専門家を養成する教育機関で、海軍機関学校を卒業した機関科将校の教育・研究・実験を推進する普通科・高等科・専攻科・特修科と、機関兵・機関下士官の訓練・実習を推進する普通科・高等科があり、親父からは「大学生に交じって勉強し高等電機」を出たとだけ聞いていました。親戚の叔父から首席で出たと聞いていましたので、大変な勉強家であったことは確かです。
当時のノートを見ると、微・積分など私たちが高校・大学で教わった内容のもので、かなり高度な知識を持っていたようです。お蔭で highdy は小学校の頃から、中学3年生も知らない理科(特にエンジン・電気)の知識を持っていました。

試しにネジを巻いてみると、なんと
動くではありませんか!
80年以上も経過しているので、一度くらいは修理しているのではないかと思われますが
感動です。ミネラルガラスの交換なら1万円前後ですが、もう使う機会もないし単に保管しておくだけですね。
何処かに寄贈しようかな?



古いアルバムに見入る
 当時の若かりし頃の親父の
卒業記念アルバム(まだ4等機関兵の頃)を開き、親父を探してみると、結構ハンサムで1クラス約90名の中で一番色白(モノクロ写真だから目立つ)でした
highdy も小・中・高のアルバムで男なのに、一番色白を探せばすぐに判ります。これは明かに遺伝で、ハンサムさは似ていないとしても、勉強熱心、何事にも粘り強く、発明好き、やはり体質や性格まで似たところがあります。
子どもは親の後ろ姿を見て育つものですね。




本日もご来訪いただきありがとうございました。

   スマホでどうぞ 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする