highdy の気まぐれブログ

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プリンターのメンテナンス

2020年04月16日 | パソコン


どのカバーか判らない!
 highdy の自宅にあるカラープリンターがここ1か月前から調子が悪く、困っていました。 この会社の製品は、パソコンを始めてからこれまでに10台以上買っています。「カバーが開いています」のエラー表示が出て、叩いたりして振動を与えると正常になることもあります。

「カバー」と言っても、印刷済み用紙排出用、後トラブル時開放用、インク交換用、スキャナー上部(コピー)用といくつもあり、さっぱり判りません。これは案内表示の不備(「Aカバー」とか「Bカバー」などと特定すべき、やっと、見つけたのが、インク交換用だと分かりました。構造をよく観察してみると、下の写真のように何か怪しい不明の突起物があり、カバーを占めたときにこれがセンサースイッチを押して閉じたことを認識しているようです。



早速修理
 振動で変化するくらいなのでちょっと怪しい! この突起物を長くして強くスイッチを押すことを思いつき、どんな手段があるか5分余り熟考してみましたが、突起部にメダカ水槽の濾過機のシリコンエアチューブを被せて長くする案を思いつきました。
早速何度かインク交換用カバーを開閉して試してみると、いろんな動作が正常になることが判りました。これまでは、電源のシャットダウンもままならない状態でした。そのうちチューブが外れて、センサー部に残ったままになりました(下の写真)が、パイプを突っ込んだままカバーを閉めても問題はなさそうです。 



インクの交換時にはこのチューブを引き抜けば、インクヘッドが自動的に所定の交換位置に移動してくれます。  

もっと早く検索すればよかった!  
 ルンルン気分で、もしや、他の方も同じトラブルで困っていないかと、Web サイトで調べてみたら、あるわ、あるわ CANON の MG6000、7000シリーズ以外にも沢山あるようです。修理方法も highdy とは違いますが似た方法で、突起部に樹脂を両面テープで貼り付ける方法などがありました。   
悩まないで、もっと早く検索すればよかったのですが、忙しくてじっくり観察する時間が取れませんでした。  

リコールはしないの?  
 明らかに欠陥商品だと思うのですが、リコールはしないの? かな!    
人の安全性に問題があるわけではないので、車や各種家電製品のようにリコールはしないようですね。これだけ沢山の困った方がいるのに、天下の CANON さんにしてはお粗末です!   

プリンターを騙して使う!
 数日前は、もう1台の他社のモノクロレーザープリンターに代替品のトナーを購入・ 装着したら、「トナーがありません」、「トナーを取り付けてください」、とか他にもエラーが出て受け付けてくれません。トナーメーカーの説明書をよく読むと、3通りの対処法があり、隠しコマンドで解決する手段が有効でした。
プリンターメーカーは何処も同じで、本体を安く販売して後は純正インクやトナーで利益を上げる方式ですから、簡単に互換インクやトナーが使えると困るのです。
それと、本体もあまりに丈夫に作ると新製品が売れなくなるので、長期間の使用には耐えられないように工夫(?)、というか、 highdy からみれば、安く作るためでしょう考えられないような粗悪な材料を使っています。それとも設計者が材質関連技術の素人なのかな? そんなことはあり得ませんね。 有名な大手企業ですから。
それにしても、最近の互換インクやトナーはひと昔前に比べて格段の品質向上となりましたね。純正に負けません! プリンターメーカーも困っているでしょうね。



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