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ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて近隣から遠方まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ2〜3日に1度のペースで掲載します。

フィリピン パラワン島紀行 第3日目午前 その1/パラワンコノハドリ パラワンオウチュウ ヒメコノハドリ ハイイロオウチュウなど

2025-05-24 | フィリピン
パラワン島固有種のパラワンコノハドリ 2025年2月10日 フィリピン パラワン島

2日目の2月9日は朝から豪雨、そのうち止むだろうという淡い期待感で出かけましたが、その気配なし。森の中で押し寄せる水を乗り越え、ずぶ濡れで引き返すも主要幹線は寸断され、やっとの思いで、ホテルに帰還。一度もシャッターを押さない悲惨な1日となりました。
3日目の2月10日も朝から雨、昨日よりは小降りですが、意を決して雨の降り続く中を出撃。道路脇に車を止めて、傘をさしながら探鳥。それでもよくこんな雨の中、鳥さんは出てくれます。パラワン島固有種のパラワンオウチュウ(Palawan Drongo)。雨の中静かにたたずんでいます。
ズグロヒヨドリ(Black-headed bulbul)はこの一枚のみ。鮮やかな黄色がさっぱり出ません。
雨の中、頑張って餌取りしていたのは、ハイイロオウチュウ(Sooty Drongo)。亜種の違いなんでしょうが、日本や他の東南アジアで見られるのと随分違います。ハイイロと言うより、ウスズミオウチュウが相応しい感じです。
ハチの様な虫を捕らえました。こんな雨の中、虫も飛んでるんですね。
木の茂みの中をチョロチョロしているのはヒメコノハドリ(Common Iora)。時々、表に出て全身が見えることがあります。黄色の羽色が葉っぱの緑から浮かび上がります。
ふと電線を見ると秋の日本で見慣れた小鳥が止まっています。エゾビタキ(Grey-streaked Flycatcher)です。ここで越冬しているんですね。この雨の中フライキャッチしているのでしょうか、ご苦労なことです。
電線にはツバメ(Barn Swallow)も。結構な数が飛び交っていました。越冬中なのでしょうね。
ちょっと距離はありましたが、パラワン島の固有種であるパラワンコノハドリ(Yellow-throated Leafbird)が出てくれました。色合いが中々洒落ています。もっと近くで見てみたいものです。
雨の中、いろいろ出てくれて、思わず有り難うと言ってしまいます。

次回もこの続きで、ずぶ濡れの鳥たちをアップする予定です。ご覧いただき有り難う御座います。


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