ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

春の琉球列島紀行2024年3月 奄美大島編 その4/アカヒゲ ルリカケス マミチャジナイ ズアカアオバト アカハラ アカアシシギ

2024-06-24 | 琉球地方
囀るアカヒゲ♂ 2024年3月28日 奄美大島

3月27日〜28日奄美大島自然観察の森;時刻は午後4時ごろですが、まだまだルリカケスは登場してくれます。
すぐ近くにヌッと現れることもありますが、流石に全身は見えません。
外周の道路の桜並木にもサクランボを食しにツグミ類が来ていますが、ズアカアオバトもいました。こちらは♀のようです。
アカハラも盛んにサクランボを食しています。
午後5時には切り上げて、宿に戻り夕食。翌28日にはやはり自然観察の森。大瀬海岸に寄ろうかと思いましたが、いらした方の情報では、特に大物もいないようなので、自然観察の森に専念することにしました。桜並木で、マミチャジナイが良い感じで撮らせてくれました。全身がすっきり見えるとは思いませんでした。
さて、森の中ではルリカケスに‥‥
アカヒゲ♂が今日も元気に囀っています。この高いソングポストがお気に入りのようで、しょっちゅうやって来ます。
背面からのルリカケス。もうちょっと光が欲しかったですね。
アカヒゲは今日もあちらこちらで元気に囀っています。
ほんの目と鼻の先にいることも。
時期的に一番アカヒゲとルリカケスが見やすい時期だけに、その姿と囀りを堪能することが出来て、奄美大島最終日を9時半ごろには切り上げて帰路につきました。那覇経由で、岡山に戻るのですが、乗り継ぎが悪く、那覇空港で相当時間があります。また、奄美から那覇への直行便がなく、与論島経由で短い時間の飛行を繰り返し、不便な物です。那覇空港で相当の時間があるので、近くの漫湖に寄ってみることにしました。干潟にはアカアシシギが何羽か立ち寄っていました。夏羽になりかけています。他にはクロツラヘラサギがいましたが、出会い頭で、飛ばれてしまいました。
以上で、春の琉球列島紀行は終了ですが、与那国、石垣、奄美と経由で沖縄島を短期間で巡るのはやっぱり慌ただしすぎるようで、各島をじっくり回る方がいいかなとも思いましたが、アカヒゲをこれでもかというほど堪能したのは楽しかったですね。

次回は地元の鳥たちをアップして、タイ南部紀行に戻りたいと思います。ご覧いただき有り難う御座います。


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