ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

ニシオジロビタキ ルリビタキ クマタカ 東京都/埼玉県

2019-01-14 | 関東地方

ニシオジロビタキ

1月12日〜14日の三連休、初日のヤマドリで気分良く、次の日もいけるかとクマタカのポイントに出かけました。なかなか出てくれませんでしたが、お昼頃やっと登場。遠かったですが‥‥‥。
成人式の14日、出かけたフィールドで会った知り合いのKさんからニシオジロビタキの情報をいただき、即日駆けつけました。幸い出ずっぱりで、久しぶりにニシオジロビタキに会うことができました。Kさんありがとうございます。
先ずは、13日のクマタカです。寒い中辛抱強く待った甲斐があり、遥か彼方でしたが、お昼頃なんとか出てくれました。


そのうち、もう1羽、多分相方が現れ、ランデブー飛行。営巣の準備でしょうか。今シーズンの繁殖を期待します。


比べると大きさが全然違うのですが、ハシブトガラスは果敢にクマタカに挑みます。

そして14日のニシオジロビタキ。上尾筒が灰色、下嘴がオレンジ、地鳴きが、ヒッ、ヒッ、ジリリリと聞こえるので、ニシオジロビタキの図鑑通りの特徴が揃っていました。さらに大雨覆の先端が白いので、幼鳥のようです。今シーズン冬鳥は少ないけれど、ニシオジロビタキはあちこちで出ているようですね。

飛び立つ寸前が写せました。風切羽がよく見えます。

よく出てくれたので、たっぷり写させてもらいました。





着地前の瞬間です。腿(すね)が白い毛に覆われて、跗しょが黒いのが良くわかります。

尾羽を上げて、特徴的なポーズを見せてくれます。

ルリビタキも現れます。まだ、羽に茶色味があり、完全な成長羽になってないので、第3回冬羽でしょうか。





次回は狭山丘陵で出会ったルリビタキやトモエガモ、なんとか写真に収まってくれたキクイタダキと追加のニシオジロビタキなどをアップする予定です。