今シーズンは各所にイスカがやって来ていますが、県民の森にも現れたのことで、駆けつけました。イスカとオオマシコのアトリ科二大スターが同所的に見られるのを逃すわけにはいきません。7時過ぎに到着すると既にカメラマンが並んでいましたが、雪がすっかり溶けて、ポイントにはもはや現れないようですが、松の木に群がる小鳥の群れが遠くから見えます。ここには、松の木は多くはありませんが、多少多そうなところで待つことにしました。すると鳴きながらイスカの群れが現れ、やった!と思いカメラを向けましたが、高い、逆光、空抜け等で写真は今ひとつでしたが、なんとか特徴である《イスカの嘴の食い違い》は見えます。そのペンチのような嘴を使って、松ぼっくりを音を立てながらこじ開け実を食していました。やはり松の木自体が少ないせいか翌週には姿が見えませんでした。
イスカの♂です。
不鮮明ですが、♀のようです。
一方、オオマシコは、低層の草木の実を食していましたが、だいぶ少なくなってきたのか、用意された餌にもよくやってきているようです。
何故かアップし忘れていた狭山市のジョウビタキ♂を一枚。
次回は、川島町でのコミミズクをアップする予定です。