平和エッセイ

スピリチュアルな視点から平和について考える

湯川博士の霊界通信(2)

2005年10月23日 | 最近読んだ本や雑誌から
(前回からのつづき)

一方、湯川博士の霊界からのメッセージを受け取ったMさんとの関係をお話しょう。1994年、第3回「覚醒ネットワークの集い」を開催した時、Mさん夫妻が参加していて、参加者が車座になってワークやディスカッションをした時、Mさんが、チャネリング(自動書記)で天から伝えられたと言うメッセージを披露した。その時の内容は覚えていないが、大変飛んだ内容だったように思う。その時、一主婦であるが、何かスピリッチャルで特殊な能力を持つMさんに興味を持った。その後、Mさん夫妻と会った時、その後、度々受信しているメッセージを記した文書を頂いた。それらは、覚醒を促すようなメッセージで、スジャータや観自在と名乗る意識からのものだった。

私が講演した世界連邦建設同盟横浜支部の会合に、Mさん夫妻を誘って参加頂いたのが縁で、二人とも世界連邦建設同盟に入会頂いた。それから、度々、会合や大会に出席頂くようになり、湯川スミさんにMさん夫妻を紹介して、スミさんに会う機会が時々あり、Mさんが世界連邦の会合でメッセージを紹介したりしていた。

もう10年程前になるが、そんな1994年9月のある日、突然Mさんの手がひとりでに動いて、本棚にあった一冊の本を掴んで取り出した。その本はMさんさんが随分前に買って、本棚に仕舞っていた湯川秀樹博士の著書物理学の本だった。そして、その後、Mさんに自動書記がかかってきた。Mさんが言うには、受けたメッセージを書いている最中は、書いている内容が自分でもよくわからないまま綴っているようである。書き終えて見たら湯川博士からのメッセージだった。その後、また自動書記がかかり、今度は、湯川博士から夫人のスミさんに宛てた手紙のようなメッセージだった。Mさんから私に、こんなことがあったと、湯川博士の霊界からのメッセージを渡されて、私から湯川スミさんに渡して欲しいと頼まれた。その時、直ぐにスミさんに会う機会がなかったので、メッセージを受信した経緯を手紙に書いて、そのメッセージをスミさんに郵送した。湯川博士からスミさんに宛てた手紙は、プライバシーに関わる内容なので、コピーを残さなかったので、書かれていた内容は覚えていないが、スミよ!から始まるスミさんとの生活を懐かしみ、スミさんに伝えたい思いが込められた内容だったように思う。臨死体験者が見たように霊界からは、現界で生活している人の様子が見えると思う。そして、必要によってその人を特定して関わることが出来るように思われる。憑依現象もしかり、三次元の物質界、肉体界は四次元以上の高次元界に含まれる。第62号Part12、「臨死体験の考察」に記したように! 

霊界の湯川博士は、Mさんの霊能力(自動書記)と私との関係を見越してメッセージを託されたように思える。以下に、Mさんから頂いた湯川博士の霊界からのメッセージを原文のまま記す。(つづく)