ケガの功名?単なる55番の実力です。

2005年06月18日 | 松井秀喜
松井がスタメン落ちし、調子が悪いなどとマスコミに叩かれながら右足捻挫と。
「松井危機説」が流れた。

まあ俺に言わせればそんなのは鉄人松井には無関係だった。
NoPloblemと俺自身は言い続けてきた。
もう一度言うが16連戦の始まりの前に松井には多少の休養が必要だったのだ。
それにDHで成績がいい。「ケガの功名」と言う、やからも居るがまあ勝手に言ってくれって感じだ。
そういう奴は松井が今まで守備でどれだけ貢献してきたか見ていたのか!?

冗談でDHでいくと言えばトーリ監督にすぐ却下された位松井の守備はチームに欠くことの
出来ないのは別にヤンキース、松井ファンでなくとも分かるだろう。

このDHは松井がフル出場していたがベンチで見る野球が尚更松井には勉強になったと思う。
これは長嶋、王や現役で大活躍した選手が引退して声を揃えて言う言葉である。
試合を第三者の感覚で見るということ。
ベンチにいる機会がそれだけあると実践のゲームでも監督、コーチとそれだけ技術論、精神論の会話
も出来る。また今回の怪我によりドクター、トレーナーとよりよい手当を充分話し合えるのだ。

もう巨人に居た頃とは違う。巨人野球とヤンキース野球では全く松井の野球観は変わっているのだ。
ここのところ松井が言いと思われるのを俺的に推測するとシーズン前から取り組んできたテイクバットを
後ろに下げてボールを長くみること。バットの軌道を大きくしへその中心付近でしなるように球を叩くことだった。
ただ今日の三遊間のヒット、見事なホームラン、2打点を上げるツーベースは全てボールがへそより前で叩いていること。
要は、左の軸足から右足に体重移動する際、右足に負担をかけないことにある。
ただこれが平凡な選手と違うのが上体がしっかり残っていること。ブレない=強靭な下半身強化へと繋がるわけだ。
これは松井が野球を始めた天性の肉体と日々の練習による努力の結果なのだ。
いつもコメントしてくださる方には書かせていただいたが「折角球場に足を運んでくださるファンの方に僕は無様な姿は決して見せたくないのです」という松井がファンを大切にする言葉が伺われる。
こうしたファンを大切にするからチームからも相手チームからもそして多くのファンからも愛される所以で
ある。

メディアは面白く、おかしく報道しなければ売れない、見てくれないのは分かるが
この55番だけはうるさい報道は無用で有り、何より55番自身が一番知っている。

とにかく松井秀喜が活躍し日本が元気になるのはというか少なくとも俺は元気になるので(そういうファン
は多いと思うが)その便りが海の向こうから聞こえればそれでいいのだ!!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿