逆転勝利は、気持ちと気合いで諦めなかった!!

2007年09月15日 | ヤンキース


何が何でも諦めなかった。

エラーが失点に結んだ嫌な予感を自分の責任で返した25番。
そこからは怒涛の快進撃。と言っても少し切れていた気持ちが繋がった勝利ではないだろうか?ムードがイケイケになる。岡島が少し監督との不協和音や先日もティムリン、ハペルボンの小競り合いをなだめるビックパピーの姿があった。もう岡島がカノーに打たれた時、流れはヤンキースだと信じていた。このまま行けると思うボストンのチームとファンの心の隙を捉えた。なんであの打線で打てない?そうではない。敵地で一番やりにくいデーモンは終始穏やかだった。彼の活躍は大きい。アブレイユのセンターオーバーのヒットで塁にいたとき、鬼のような形相。着実で軽快なヒットAロッドは流石4番。そしてキャプテンは必ず結果を出して得意のガッツポーズは彼にしか似合わない。
冷静ながら内に秘めた「諦めない全員野球」はファンはもちろん、とにかく選手を父親のように見届けるトーリ監督を世界一の監督にする!!ことだ。
ボストンは本当に手強い。でもそれに勝利したヤンキースの野球はその上を行く。
ここまでくると少しのミスと選手同志、首脳陣との信頼関係。それは過去のWSを制覇したチームはそうだった。秀さんがきっかけを作ったのも大きい。格好良いよね、ヤンキース軍団って。
今季、レギュラーシーズンで一番楽しく、ドキドキ、ワクワクした素晴らしい最高のゲームだった。