キャプテンの先制パンチで決まったと思った。

2005年09月05日 | ヤンキース
エース、バリージトがオールスター明け調子がいい。120km以下の落差あるカーブと140kmのストレートがくるとなかなか的を絞りきれない。肩口から一気にベース近くに落ちるわけだ。アスレチックスも負けられないのは当然。ただ先頭キャプテンが初球を物の見事に右中間の一番深いところに叩きこんだ。
これでジトは戦意喪失したのだ。左に強い松井と右はシェフにAロッド。スイッチのバーニーにポサーダ。まあベルホーンも移籍第一号とジトがどんどん奈落の底に落ちていった。手を緩めないトーリ采配はバント指示や守備固めに入り、調整登板でゴードン、リベラも注ぎ込んでくる。
チャコーンが7回までもってくれたのも、もう前半でゲーム決まりの楽々ピッチングで精神的に落ち着いていた。最後のシェフもとにかく古傷を推して飛びこみながらファールボール捕球に食らい付いて行った。
今日は全米放送ということだが、ヤンキースの勝つ野球がしっかり出来た。
松井の3塁打でキャプテンを向い入れ凄い形相で3塁へスライディングもやや調子を落していた執念を感じた。あっさり101打点。長い17連戦が終わり地元に帰るわけだがいい雰囲気で帰れそうだ。ただ侮れないデビルレイズをまず叩いてその勢いを次のレッドソックス戦で首位入れ替えと行きたい。
まずは先制して相手チームを戦意喪失させる今日のような試合を続けて欲しいものだ。