曲がり角の向こうに・・・

毎日の暮らしの中でフと心に留まった人やもの、そして風景を描きとめています。 

中々出かけられないけれど・・・風土記の丘

2020-09-09 | あれこれ
 
天に向かってグングン伸びる・・・
秋を感じさせる涼風が吹いていた何日か前、久しぶりに風土記の丘に行って来ました。 木立の中の散歩道は両側に夏枯れの草むらが広がっていましたが、心地よい風が吹き抜けていました~~  あ......
 

厳しい残暑が続いています。 そろそろ夏の疲れが出てきたようで、買い物以外どこにも出かける気がしません・・・ それでも、いつも気軽に季節の移ろいを楽しんでいた風土記の丘はどうなっているだろう・・・と思っていました・・・

それが昨日、1年前に書いた風土記の丘の記事が届いていたのです~~ 何と間が良いことよ!(^^)! 毎度手抜きで申し訳ありませんが、ご覧頂けると嬉しいです。

メタセコイア周辺に棲みついていたネコ達は、今年春ごろから姿が見えなくなりました。 

昨年、メタセコイアの紅葉は見に行けませんでしたので今年こそ!と思っています。

 

記事中で探していたタマゴタケとあの時咲いていた彼岸花

 

 

   

 

布の色止めについてはもう少しお待ちください・・・    

皆様もここにきて体調など崩されませんよう、くれぐれもご自愛ください。

 

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ヒマラヤを見たい・・・

2020-09-07 | あれこれ

ネパールの民族衣装の話をしているうちに、あのチョッと不思議?なネパールへの旅が懐かしく思い出されてきました~

『ヒマラヤの麓に行って、ヒマラヤを見たくない?』と、友人に誘われて参加した「ネパール・カルチャーツアー 6泊7日の旅」。 サイババが一大ブームを巻き起こしていた時期でした~~ 講師はサイババにも詳しいY川ご夫妻。 お二人はその手の著書を何冊も書かれているのだそう・・・ 主催者は通っていた絵手紙教室の先生のお嬢さんのAさんで、日本人として唯一ネパールの宮廷舞踊の踊子になることを特別に許された方だから、大丈夫(ナニガ??)・・・と説得されて参加したのでした~~ 

宿泊先はAさんのネパール人のご主人の外交官をしているご親戚の家で、当時そのご親戚一家は英国駐在していて留守ということでした~~ シャワーが自由に使えなかったことが残念でしたが、食事はAさんが日本人向けにアレンジしてくれたネパール料理が美味しかったです。 モモというネパールギョウザもありました・・・

スワンブナヤート(最古の仏塔)

カトマンズでは寺院の建物の4面に描かれた目玉(ブッダアイというそうです)に驚き、ヒマラヤ山脈の見える丘ナガルコットでは厚い雲に隠れた山々にガッカリしましたが、見出し画像は写真を得意とするBさんが私達が知らない間に撮ってくれていました。

 

通りにはサリー姿の女性が目に付きました

 

ツアーの仲間達

 

Aさんの宮廷舞踊の仲間が踊りを披露してくれました。 黄色の衣装を着て踊っているのがAさんです。

 

川のほとりには、染色された布が、川の流れに晒された後、干されていました。 布の色落ちは、多分この晒す工程が不十分だからなのかもしれないと思われますが・・?

夜は皆で屋根の上に出て、星空を眺めながらN川夫妻を囲んで、宇宙や前世のことなど神秘的な?話しをしましたが、絵手紙繋がりで参加したわたくしめは、どんな話だったのか、すっかり忘れ果てています。

神々が住むネパールの旅は、余りに異なる価値観で生活する人々の生活に、興味津々のカルチャーショックを味わった旅でした~~

やり残したことが一つ。 Aさんのご主人の友人で、ヒマラヤ遊覧飛行の操縦士の人が遊びに来てくれましたが、今思えばヒマラヤの山々の上を飛んで見ればよかった~~と。 あの時は命がけの遊覧飛行になるのが怖くて手を挙げられなかったけれど・・・ 

 

 

 

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風を纏う

2020-09-05 | あれこれ

服に涼しさを求めるのなら、「風をまとうとよい・・・」とは、いつかどこかで誰かから聞いて覚えていた言葉。 熱砂の民の着ている衣装を見てごらん。 風にひらめくゆったりとした服を身に着けているから・・・ そう言われればそうかも・・・ 東南アジア諸国の人々が昔から身に着けている普段着は、ゆったりとしたものが多く見られたな・・・

今年の夏の耐え難い暑さに、誰もが参っていると思いますが、私は気が付いたらTシャツより、綿や麻のブラウスを身に着けていることの方が多くなっていました。 わずかでも、風が通り、肌にはり付かないから・・・ 

そう気が付いて思い出したのが大分前にネパールへ行った時に気に入って買った、紫色の民族衣装の「クルタ」と「スルワール」。 クルタは、腰までスリットが入ったロングシャツで、スルワールはゆるいパンツです。 ゆったりとした着心地で麻の肌触りが優しいので、日本に帰ってきても何度か着たのですが、困ったことに、洗濯の度に色落ちがするのです・・・

これだけ分けて洗濯するのが面倒に感じられて、そのまま箪笥の奥にしまいこんだまま・・・ 色と着心地の良さが忘れられず、夏になると思いだしては残念に思っていました。

ところが、余りの暑さに、脳に突然異変が生じたのか、急に自分で色止めしてしてみよう!と閃いたのです どうして今までそれに気が付かなかったのか・・・と歯がゆい思いで、Amazonに色止め剤を注文。 よしよしこれで、あの緩いパンツとロングシャツを活かせる  ルンルン気分で待つこと3日。 届いた封筒を開けてみると、なんと中に入っていたのは紺の染料  これですっかり、やる気が失せたのでした~~ どこでどう間違ったのでしょう  暑さ倍増でした~~

それでも、そのままにしておくわけにはいかず、染料は返品して、色止め剤を再度注文して、昨日届きました~~ 使用説明書通りやれば、洗濯しても大丈夫なはず・・・ですよね(^_-)-☆

クルタは前見頃と後ろ見頃の模様が違っていてオシャレにできています。 サリーにしては短いのですが、1m幅で2mの長さの長方形の素敵な生地もついていて、これでスカートか何か仕立てられそうですが(^-^)・・・ やるかな?? やらないだろうな・・・(^_-)-☆ ミシンはあるし、昔、娘とお揃いのワンピースなども縫ったこともあるけれど・・・?

 

   

                      前                  後

 

サリー

 

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キューピッド♡

2020-09-03 | 絵  ②スケッチ

キューピッド・・・と言っても心ときめく恋のお話しではありません、残念ながら・・・(^_-)

9月に入り、朝晩ようやく涼風を感じることが出来るようになりました。 そこで、くもりが気になっていたガラス食器をすべて洗いました。 コップ類やワイングラスや○○グラス等々。 お蔭で、すべてピカピカになりました~~

そのグラス類の中に飾りとしてして置いてあるマイセンのキューピッドに眼が止まりました。 これも私にとっては豚に真珠もの。 バブルの頃、地元の骨董好きのおじさんの家に呼ばれて行った時、部屋にごちゃごちゃと食器類や陶器をはじめとする骨董(らしい)が所狭しと置かれていて、それらを前におじさんの骨董に対するひとくさりを聞かされて、何も分からず興味のない私は退屈するばかり・・・、ということがありました。 ところが、何だか夫が話に反応し、会社がある銀座の骨董を扱っているお店に出掛けて、このマイセンの飾り人形のキューピッドを買って来たのでした~~ 時はバブル、踊ってしまったのですね~~ 

後で私もその銀座のお店に行って、本物だという証拠のマイセンの時代によって変遷する窯印の双剣マークについて説明を受けてきましたが、今でも半信半疑・・・ それでもよく見れば可愛くできています。 今ではそのキューピッドの指に私の指輪3個・・・暑くて指輪の跡がかぶれてしまったので、抜いて掛けておいたのでした・・・さっき嵌めようとしたら、なんときつくてハマらない~~ これも、コロナのせいでしょうか・・・

夫の勤務地が銀座でしたので、銀座には良く出かけました。 その時に天賞堂本社ビルの角に可愛いキューピッドが、ビルの陰からレンガ通りを覗いているのに気がつきました。 小さくて控え目なので見逃してしまう人が多いようですが、私はいつも頭をなでて通り過ぎていました~~ 夫が仕事をリタイアしてからは銀座へ行くのも少なくなり、折り雛のための和紙を買いに鳩居堂や伊東屋へ行くくらいとなりました。今では銀座も大きく変わったようで、今ではできっと浦島太郎ですね・・・

 

 

 

今日は午後から、久しぶりに「介護者の集い」が開かれることになっています。 大いに笑って、ガス抜きして、元気を頂いてくるつもりです。

 

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新米が店頭に・・・

2020-09-01 | 絵  ②スケッチ

何と律儀なこと!! 9月に入った途端に涼風が吹いてきました~~ 胸いっぱいに息を吸って何だか生き返ったような気分に(^-^)

気分よく買い物に出掛けると、店頭には新米がドンと並んでいて、目を引きます。 千葉県産の方が早く収穫できたようですが、茨城産もボチボチ・・・ 好みのお米が並ぶのを待つことにしましたが、秋は新米からやって来た感じがします・・・

見出し画像は、県北の八郷(現在は石岡市)に行った時の、刈り終わった田圃と稲架けの様子です。 美味しいコシヒカリが刈り取られ、きちんと稲架けされている田圃と、遠くにはこれから刈り取られる稲が重い穂を垂れています…

学校帰りの元気な姉弟も可愛くて、楽しいスケッチでした~~ でも一番気に入ったのは空の雲。 見慣れぬ形をした美しい雲に惹かれました~~(画像でははっきり見えませんが

 

秋に寄せてこんな詩は如何でしょう・・・

林の中

 

少女よ

あなたの隣には

だれもいない

けれど 私には見えるのです

 

旅装をといたばかりの「秋」が

あなたのスケッチブックをのぞいているのが・・・

 

そして

あなたのハミングの

「赤トンボ」を聞きながら

ここにしばらく休んでいるのが・・・

                           高田 敏子

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