キネオラマの月が昇る~偏屈王日記~

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「わたしのグランパ」

2006年10月24日 | 
「わたしのグランパ」筒井康隆著

筒井康隆が書いたジュブナイル(少年向け小説)。
河合隼雄がその著作で取り上げてたので手に取ってみました。
いやー、面白かった。
2~3時間で読んじゃいました。

実験的な作品ばかりでなく、こういう素直で起承転結もはっきりしたものをきちんと書ける・・・「天才」はまた「ザ・プロフェッショナル」でもあるんだなぁ、と感心させられました。

石原さとみと菅原文太で映画化もされてます。
私は未見ですが。

「こんなじいちゃんがいたらいいよな~」
・・・なんて、まるで中学生みたいな感想ですいません(笑)。
でも本当にそうなんだもん。

ビターを1滴

2006年10月24日 | 雑感
沢尻エリカの魅力の秘密はほんのちょっぴりの「邪悪さ」にあると思う。
人によってはその「邪悪さ」を「セクシー」と感じるのかもしれないが。

「間宮兄弟」の直美役、私は堀北真希をひそかにキャスティングしてたんだけど、彼女の「邪悪さ」も見切った上でのキャスティングだとしたら、森田芳光監督、やるじゃん!て感じである。

原作の直美ちゃんは決して「可愛くて優しい娘」なんて分かり易いキャラじゃなく、女の子の邪悪さも持ち合わせてるからね。
(いや「間宮兄弟」に登場する女性のほぼ全員がそうなんだがw)

ちなみに私は首が細くて長い女性にグッとくる性質なんで、彼女にはあんまり萌えません。

妹を演じた北川景子の方がいいな。
彼女、若い頃の美保純に似てると思います。

まさにシリーズ最高傑作 「24」シーズンⅤ

2006年10月24日 | ドラマ
昨日、今日と二日続けて雨。
とても寒い。
秋というより冬ですね。
皆様もお風邪など召されませぬよう。

それにしても「24」シーズンⅤの面白さよ。
まさにシリーズ最高傑作の名にふさわしい。

*ストーリーの非道度

*ジャックのブチ切れ度 

*人死に度

*裏切り度

*「お前かよ!?」度

いずれも確かにシリーズ最高である。

* * * * * * * * * * * * * * * * * * 

自分のことを客観的に見て、デイヴィッド・パーマーよりもチャールズ・ローガンに似ているな、と思う。
その優柔不断ぶりが・・・。

セブンイレブンでおでんを買うのに、つくねにするか牛筋にするかも即断できない私 。
何十万人の命がかかってる難しい選択にたった2~3分で決断を下すのなんて絶対に無理。
仮に決断を下したとしても、後悔して「やっぱりこの判断は間違い。あっちにすればよかった」とか何とかぐずぐず言いそうだ。
それをつれあいがマイク・ノビックみたいな冷たいジト目で見ている絵がありありと浮かぶ(笑)。

あー、合衆国大統領じゃなく一市民で本当によかった(笑)。