キネオラマの月が昇る~偏屈王日記~

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SHINJOから学んだこと

2006年10月29日 | 雑感
日ハムの44年ぶりの優勝、本当に感動的でしたね。


SHINJOがあれだけ大きな仕事を成し遂げることができたのは、彼が人に好かれる人間だったからだと思います。

中村天風師は「人生を幸せに生きるには人に好かれなさい」と言ったけど、SHINJOを見ていて、なるほど天風師が言いたかったのはこれだな、とわかりました。

SHINJOがチーム・メイトやファンに愛されたのは、何よりも彼がまずチーム・メイトやファンを愛したから。

残念ながらヒデ(中田英寿)には、このチーム・メイトを愛するという気持ちが欠けていたように思います。

ヒルマン監督より先に胴上げされたSHINJOと、ピッチに倒れこんでもキャプテン宮本以外誰も手を差し伸べてくれなかったヒデと・・・。

プロ・スポーツに限らずチームを組んで仕事をするときは、まず周りの人間と友好的な関係を築くことがどれだけ大事なことか身に染みました。

私はSHINJOみたいに前向きなオプティミストじゃないけど、でも、常に楽観的でいること、ちょっとしたジョークで周りの人間を愉快にさせること、これは意識して真似したいと思います。

引退は残念だけど、SHINJOの現役最後が本当にすばらしい幕切れでよかった。

ありがとう、そしてお疲れ様でした、新庄選手!