キネオラマの月が昇る~偏屈王日記~

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奄美大島の妖怪「ケンムン」

2006年10月21日 | 雑感
今朝の「芋たこなんきん」に奄美大島の妖怪「ケンムン」が出てきた。
カモカのおっちゃんは奄美出身なのだ。

以前から松谷みよこの著作でもって「ケンムン」というのは知ってたけど、実際どんなヴィジュアルなのかは結構曖昧模糊としていた。

それにしても・・・

>顔は猫にも犬にも猿にもカッパにも似ている。

どんなやねん(( ノ ̄∇ ̄)ノ)。
盛りだくさん過ぎ。

「ディック&ジェーン 復讐は最高」

2006年10月21日 | 映画
最期のオチがすごく爽やかでよかった。
ディックとジェーンだけが幸せになるんじゃ後味が悪いもんね、やっぱ。

それにしてもアレック・ボールドウィンの演じたグローバダイン社の社長、悪すぎて大笑い。
社員が全員失業しても自分だけ優雅にハンティングみたいな・・・(笑)。
ああいうモラルのない人間、アメリカの大企業のトップにはいっぱいいるのかな?

後日談は凄く大事

2006年10月21日 | 雑感
映画「アビエイター」に足りなかったもの・・・それは後日談だ。

「ウォーク・ザ・ライン 君に続く道」を観て思ったんだけど。

作られた架空の物語には終わりがあるけれど、実在の人物の人生にはその後もまだ続きがあるわけで、人間の自然な感情として、「いったいこの人はその後どうなったのか?」知りたいと思うんだよね、みんな。

それをさ、「アビエイター」はその後ハワード・ヒューズがどうなったか一言もなしだもん。

バッカだなぁ、スコセッシ。
後日談のとこで観客は感極まって泣くのに。

「ボーイズ・ライフ」も「ビヨンドtheシー」も最後の後日談のとこで泣いたもん、私の場合。

あれだけ重い強迫神経症を患ってたんだから、もしかしたらヒューズの最期はものすごく暗いものだったのかも知れない。

だったらだったで、「でも彼の作った飛行機は今もその威容を誇っている」とかなんとか、うまく纏めりゃいいじゃん。

私がスコセッシのスタッフだったら、「監督、絶対に絶対に後日談を付けたほうがいいです」ってご注進するけどなぁ・・・。

あー、こんないい作品なのにオスカー逃がしちゃってかわいそう、スコセッシ。