スペシャボーイズが好きな映画に挙げてたので、ずっと観たかったんですよね~。
GWにケーブル・テレビで、「ジョニー・デップ出演作品一挙放映」というワンダホーな企画をやってたので、「ショコラ」とこの作品を続けて楽しむことが出来ました。
なんちゅーんでしょうか、ジョン・ウォーターズ監督のイカレっぷり(褒め言葉)が楽しめます。
狂ってますね、いい意味で。
常人にはとても作れないもの、こんな映画。
物語は「ロミオとジュリエット」・・・いや、ミュージカルだからむしろ「ウェストサイド・ストーリー」か・・・50年代を舞台にした、不良高校生とお嬢様高校生の初恋っていう、よくある話です。
しっかし、これがまー、独特なんですね。
おふざけが過ぎるっていうか、決してカッコよくは作られてない。
ものすごーく金と手間を掛けてバカやりましたっていうのがすがすがしい。
映像―ファッションや美術はすごく凝ってて美しいです。
男子はエルヴィス・プレスリーみたいなリーゼント&革ジャンだし、女の子たちも50年代のピンナップ・ガールみたいなファッションと化粧で可愛らしい。
一人、マツコ・デラックスみたいな人がいますが(笑)。
あのマツコ・デラックスみたいな女優は、「ピンク・フラミンゴ」に出てる人でしょうか?
「ピンク・フラミンゴ」未見なんですよね。
トラウマになったら怖いから(笑)。