※ 完全ネタバレです。
「プリズン・ブレイク」に何度も何度も予告編が入ってて観たくなりました(笑)。
地味だけど爽やかな佳作。
美人でスタイル抜群だが無職で何の資格もない妹マギー(キャメロン・ディアス)は、弁護士の姉ローズ(トニ・コレット)の恋人を寝取ってしまい、たった一人の理解者である姉と険悪な関係に陥ってしまう・・・。
本作で一番感動的だったのは、盲目の大学教授とマギーとの交流でしたね。
教授がマギーに詩の本を読んでもらう。
で、彼女が難読症なのを知るんだけど、そのまま最後まで読ませて詩の解釈を聞く。
マギーの「失くしたものは愛」との答に「Aプラス。君は賢い子だ」と教授が言ったときの彼女の輝くような笑顔!
そう、彼女は「綺麗だ」とか「スタイルいいね」とか、そんなとこじゃなく「頭がいい」って誉められたかったんだろうな。
だけど今までの人生で誰もそんな風には誉めてくれなかったんだろうな、と観客が一瞬にして悟るいいシーンです。
適切な誉め言葉がどんなに人に勇気を与えるか!
私もこの教授のような人になりたいと思います。
もちろんマギーが立ち直ったのは祖母(シャーリー・マクレーン さすがの存在感です)の愛情のお陰であり、愛する母親との思い出を共有する姉の愛情のお陰なんですが、自分にピッタリの天職を見つけたというのも大きい。
最後、自分の好きなオシャレを活かして、老人相手のファッション・アドバイザーを仕事にするところ、すごく良かった。
でもやっぱり彼女に一番力を与えたのは教授の一言なんですよね。
「プリズン・ブレイク」に何度も何度も予告編が入ってて観たくなりました(笑)。
地味だけど爽やかな佳作。
美人でスタイル抜群だが無職で何の資格もない妹マギー(キャメロン・ディアス)は、弁護士の姉ローズ(トニ・コレット)の恋人を寝取ってしまい、たった一人の理解者である姉と険悪な関係に陥ってしまう・・・。
本作で一番感動的だったのは、盲目の大学教授とマギーとの交流でしたね。
教授がマギーに詩の本を読んでもらう。
で、彼女が難読症なのを知るんだけど、そのまま最後まで読ませて詩の解釈を聞く。
マギーの「失くしたものは愛」との答に「Aプラス。君は賢い子だ」と教授が言ったときの彼女の輝くような笑顔!
そう、彼女は「綺麗だ」とか「スタイルいいね」とか、そんなとこじゃなく「頭がいい」って誉められたかったんだろうな。
だけど今までの人生で誰もそんな風には誉めてくれなかったんだろうな、と観客が一瞬にして悟るいいシーンです。
適切な誉め言葉がどんなに人に勇気を与えるか!
私もこの教授のような人になりたいと思います。
もちろんマギーが立ち直ったのは祖母(シャーリー・マクレーン さすがの存在感です)の愛情のお陰であり、愛する母親との思い出を共有する姉の愛情のお陰なんですが、自分にピッタリの天職を見つけたというのも大きい。
最後、自分の好きなオシャレを活かして、老人相手のファッション・アドバイザーを仕事にするところ、すごく良かった。
でもやっぱり彼女に一番力を与えたのは教授の一言なんですよね。