南海地震、 最初の大揺れ 3分間で死傷しないための対策は・・・第 1 弾
平和団地版 防災セミナー
10時~12時までの、平和保育所での家具を固定する実施研修に続いて
12時~13時30分は、平和公民館でおにぎりとシシ汁の「炊き出し交流会」をしました。
平和団地版 防災セミナー 2
14時20分から 平和団地版 防災セミナー スタート
平和団地版 防災セミナー その4 平和団地版 防災セミナー1
3、大地震、最初の3分間で死傷しない備えは?(40分)
楠瀬 淳司 (フタガミ防災アドバイザー、250回を超える防災セミナーを実施中)
楠瀬 淳司フタガミ防災アドバイザー、 250回を超える防災セミナーを実施しているだけあって、説明もうまくて多くの参加者を引き付けた話をしていました。
大きな揺れで窓ガラスが歪み、はじけ飛んで死傷する危険を防ぐに、窓のカーテンを閉めているだけで大きな違いがあること、
窓ガラスの飛散防止フィルムを張ると飛び散らないことの実験をしてくれました。
窓ガラスが割れて飛散すると、”包丁が幾つも飛んでくる” ような状態になるが、
飛散防止フィルムを張ると飛び散らないことの実験をしてくれました。
見ている皆さんには相当のインパクトがありました。
壁の中にある柱部分にとめないと効果がないので、簡易なセンサーを使って探す方法など、便利な器具があることも知りました。
私も含めて、終了後携帯用のペンライトや呼子笛、小型ラジオ、毛布3枚分の保温効果のあるアルミ保温シートなどの防災用品を購入予約する方も沢山いました。
4、家の耐震工事のアドバイス(15分)
篠藤 靖行 (SHOWA建築設計事務所 設計部長)
家の耐震工事の行政からの助成の話や、模型を使って
筋違いに簡単な補強をするだけで、大きな揺れで倒れる家の違いがを説明されました。
5、出口の戸が開かない!日頃からの備えは!などなど(10分)
山 水紀夫 (平和地区自主防災会議 副会長、東日本大震災支援プロジェクトこうち代表)
出口は玄関にこだわらず、普段から靴や明かりを常備しておいて、出れるところから出ることが大切…
山 水紀夫さんは、災害時にボランティアセンターを立ち上げる仕事をする全国14人のスーパーバイザーです。
東日本大震災などでの、ボランティアセンターの立ち上げや避難所などでの状況説明など、専門分野での取り組み報告は大変参考になりました。
6、あなたの質問に答えますタイム(10分)
住宅の耐震化についての質問が2件出されました。
家の耐震工事のアドバイスで説明をした 篠藤 靖行 (SHOWA建築設計事務所 設計部長)さんや、高知県住宅課の永野さんより説明がありました。
避難所での備蓄は出来ていますか…との質問があり、
柴田自治会長から、平和団地は高知市の避難箇所の指定に入っていないので、備蓄などの予算がなく備蓄は進んでいませんが、高台にある平和団地に避難して来る予定もあり、自治会の資源ごみ回収などで資金作りを行い、備蓄などを進めていきたいと思っています・・・の回答がありました。
幾つかの質問で会場も盛り上がりました。予定の時間が来たところで、閉会の前に
この防災セミナーを共催しました「防災用品普及ネットワーク高知」 の鈴木朝夫代表(元・高知工科大学副学長)、「春野防災ネットワーク」の運営委員 深瀬裕彦・市会議員(副議長)、川村貞夫市会議員(元・鏡村村長)が、紹介されました。
閉会のあいさつを、平和団地自治会 柴田会長よりおこないました。
このような取り組みを今後も続けて、防災対策を進めていきたいと・・・結ばれれました。
5月19日、平和団地版 防災セミナー その1 平和保育所で家具の固定化の実演・研修
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