平和団地ファンクラブ

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第30回平和台団地自治会総会 資料

2009-10-13 | 平和団地 自治会会則ほか
第30回平和台団地自治会総会


日 時 : 平成21年4月19日(日)午後2時から

場 所 : 春野公民館平和分館 2階ホール


議 事 
1.開会のことば
2.自治会長挨拶
3.議長団の選出
4.議   題
(1) 平成20年度活動報告
  (2) 平成20年度会計報告
  (3) 平成20年度会計監査報告
  (4) 平成21年度活動計画案
  (5) 平成21年度予算案
  (6) その他
  (7) 平成21年度役員選出
    5.新旧役員挨拶
     6.議長団挨拶
     7.閉会のことば



平成21年度自治会総会 会長挨拶要旨
  

 21年度の自治会活動の課題は、高齢化の中でマンネリ化を打破し、如何に活動の量や質を高めてゆくかにあります。

そしてその前提として出来得れば役員層の若返りと定着化を図りたいと思います。これは非常に難しいことですので、早急にはできません、長いスパンで考えてゆくことが必要です。

三役会議の定例化を含め話し合いの場を増やし、地道に取り組んでゆくこととします。

 自治会活動を支える財政的な裏付けは、合併により自治会助成金が20年度から削減されており、今後はかなり厳しい状況となってくるでしょう。

20年度は春野町時代より約100万円少ない節約型としましたが、21年度も同じ節約型となります。

しかし、「住みよい団地・住んで良かったと思える団地」づくりに必要なお金は出してゆく、また重要な行事や施策についても可能な範囲で必要経費は出してゆくが、計画段階で創意工夫を凝らし出来得る限りの節減をしてゆくつもりです。

 団地の生活環境の改善、団地の美化については絶えずアンテナを張り巡らし、必要ならば即関係部局へ要望することとします。

お金のかかる大きな案件については「春野地区町内会連合会」を通じて要望書を提出し解決へ向けて取り組みます。

歩いて暮らせる町、地域の中で買い物ができる町、人と環境に優しい町を骨格とし
た「春野東部町づくり計画」については、他地区と協力して実現に努力します。

これに係る費用については、予算案で計上しておりますので認めて頂くようお願いします。

防災関連では、「資機材を貰えば安心して活動が中断する」と言われますが、現状
はそれに近い状況なので、底辺を拡げ活動の停滞を払拭してゆきたいと思います。

「春野自主防災NW会」と連携して、多くの人に防災講習会・研修会等へ参加してもらい、防災意識が高揚するような取り組みを計画することとします。

また、年1回の防災訓練とは別に、資機材を使いこなせるような取り組み方も必要なので、自主防災組織で検討することとします。

21年度の各担当の活動計画は、別項で提起しておりますのでご検討をお願いしま
す。


自治会総会は自治会では最高の決議機関です。総会の決定事項に基づいて執行部は
具体的な活動ができるのです。

平和団地自治会を質量ともに誇れるものにするための真摯な討論をお願いいたします。

団地が出来て約30年、少子高齢化の中でお年寄りが生活するのに難しい状況となっ
ております。

車がない人は買い物にも行けず困っております。また今後は団地内に高齢者が増えてきます。市街化調整区域では農家の後継ぎ以外は息子や娘が住みたくとも家が建てれないので住んでくれません。

ショッピングを中心にした、地域の中で歩いて買い物が出来て、家族が近くで住めるような住宅を備えた「春野東部まちづくり」に引き続き取り組んでゆきたいので、予算措置を含めてご承認いただきたく提案いたしました。





平成20年度自治会活動報告
 

高知市との合併が成り、平和団地自治会も市の一員としてこの一年活動を進めてきまし
た。合併による制度の違いや不便さ、あるいは合併協議の内容に縛られる等多分に戸惑い
を感じる中で、従来からの方針である「住みよい団地・住んで良かったと思える団地」づ
くりを目指して取組み、住民の生活環境の前進に概ね寄与出来たと思います。しかし団地
が出来て30年も経つと高齢化が進み、各自治会行事を遂行する上でも若い人の参加が少
なく、活発さに欠けマンネリ化しているとの感じがあることも事実のようです。 
平和団地自治会がどうあるべきかを皆で考え、自治会の存在が誇れるような体制づくり
を目指して取り組むことが今一番重要であると思います。次期執行部で早急に検証しその
対策を示し、皆様のご協力のもとに改善してゆきたいと思っております。
 20年度計画の諸行事はほぼ予定どおり実施し、詳しくは各担当の項で報告しておりま
すのでここでは全体に係る内容について報告します。
 春野町時代からの所謂大きな積み残し案件については、「町づくりトーク」の前に自治
会連合を通じて要望書を提出しましたが、回答が3月末になるため総会当日にお知らせす
ることになります。その他道路・公園・フェンス・遊具・危険樹木や法面の草刈等につい
ては、関係部局との折衝で部分的に解決しているところもあります。しかし、多くは未解
決のままであり今後の粘り強い交渉が必要となってきます。
 公園愛護会については、現在7公園について結成届(構成員は自治会員全員)を提出し
スポーツ公園は次年度申請となります。7公園については、20年度に環境部長・次長や
個人の協力者で各公園の草刈を行い、その実績で約20万円の補助金をもらいました。し
かしこのお金は公園愛護行事にしか使用出来ないし、各種活動報告・計画についても公園
愛護会名で行うこともあり、自治会会計とは別会計としました。また申請時に自治会長判
断で、自治会長が愛護会会長を兼ねるとして提出しましたが、メンバーが固定すれば会則
・活動方針等と合わせて新会長の選出を行いたいと考えております。
 防災関連では、防災訓練の実施と防災マップの作成配布を行いました。防災マップは完
全には出来ておりませんでしたが、基礎ファイルを作成し今後の修正が容易に出来るもの
にしました。これらの施策に補助金を申請し8万3千円をもらい、リヤカー1台、水タン
ク2個を購入しました。今後もこの補助金制度を利用し必要な資機材を順次揃えてゆく積
もりです。なお詳しい活動報告と活動計画は防災総会で行いたいと思っております。
自治会館については、高知市と正式に無料の賃貸契約を締結し今後の自治会使用を認め
てもらいました。これに伴いエアコンを設置し、火災保険等自治会館使用経費を自治会で
負担するようにしました。
 歩いて暮らせる町、地域の中で買い物ができる町、人と環境に優しい町を骨格とした
「春野東部町づくり計画」については、4回のチラシを配布して活動状況をお知らせして
おります。現状は3月議会で総務委員会へ付託され審議されております。3月議会では、
現地調査や法的な内容確認等が必要であり、また2年後の「総合計画」との関連もあり継
続審議となっております。


平成20年度事業部活動報告
   
 
 平成20年度の事業部行事は夏祭り納涼大会と敬老会でしたが、どちらも会員の皆
様のご協力で予定どおり実施することが出来ましたこと深く感謝しております。また
これらの行事を実施するにあたり、班長さん、サークルの皆さん、自治会役員さんに
は大変お世話になりありがとうございました。

1.夏祭り納涼大会  8月2日(土曜日)に実施
天候不順のため実施するか、それとも屋内行事だけにするか迷いましたが強行して
  結果オーライでした。多くの人が準備に関わってくださり、賑やかなで楽しい祭りと
なり、参加された方には喜んでもらえました。また今年は打ち合わせの段階で、花火
大会を同日に行うことにしたことも良かったように思います。ただ盆踊りへの参加者
(練習日・当日の)が少なかったこと、準備手順が曖昧であったことは次年度へ向け
て取り組む際の課題であると思います。

2.敬老会      9月15日(月曜日)に実施
敬老会対象者(70歳以上)216名、ご招待状発送者187名で取り組み、当日
  のご出席は78名でした。
私たちに今日の社会の繁栄をもたらしてくれ、自治会活動の在り方を教えてくれ、
  団地内の公共施設の設置を実現してくれた先輩諸氏に対し、長寿をお祝いしささやか
ではあるが祝膳と、心を込めた歌や踊りでおもてなしをしました。敬老会に関わった
サークルの皆さんは、日頃の練習の成果を発表し、保育園児は可愛い歌と踊りを披露
してくれました。また当日のお手伝いは50名程でしたが、この敬老会を準備するに
あたり随分と多くの人達のご協力があったことを感謝するとともに報告しておきます。
   なお経費面では、19年度の共同募金返還金66,400円をこの敬老会経費に繰
  り入れたことも報告しておきます。(返還金は社会参加事業、社会福祉的事業、生活支
援事業、災害・緊急関係事業等にしか使用できない。また使用したら報告書を提出す
る義務もある。20年度皆様に集めて頂いた募金の一部は、21年度に返還金として
返還される。額については不明)

3.その他
 20年度総会後の事業部会・役員会で、高齢者と子供が集う場が少ないことから、
「地引網を計画しては」との意見が出されました。これについて経費や日程を調整し
検討するとしておりましたが実施出来ませんでした。お金が掛かる、安全面ではどう
か等の心配が先に立ち計画出来ませんでした。今後は地引網に拘らず、柔軟な発想で
実施を検討してゆきたいと思います。


平成21年度事業部活動計画

  
 自治会活動の中で会員の親睦と融和を図り、団地活性化のために今
年も下記計画を実施するよう提案します。長い歴史や文化的な財産を
持つ周辺地区に比べると、歴史の浅いこの団地では神祭や文化に関す
る催しものがありません。会員が集まり、同窓生が集まり、和やかに
過ごせるような催し物があったら良いと思うのは私だけでしょうか。
30年の間団地内に住み、また団地外へ出て行った人達にとっても
この団地は故郷であることには間違いありません。故郷の良さ、故郷
への懐かしさが味わえる、そんな団地、そんな催し物を将来つくるこ
とを考えてみませんか。

1. 夏祭り納涼大会
 周辺市町等が予定しているイベントを避けて、7月下旬から8月初
旬の土曜日に実施したいと考えております。

2.敬老会     (敬老の日は9月21日)
    これまで敬老の日に実施してきましたが、今年は連休の二日目に当
たるため役員会で意見を集約し決定したい。また対象者の人数が多い
ため、これまでご招待を70歳以上としていたことについても、役員
の皆さんの意見を聞きたいと思っております。






平成20年度公民館活動報告
  
  「高知市立春野公民館平和分館」としてこの一年活動してきました。
「平和分館運営委員会」を中心に、各団体・サークル代表者の皆さんの
協力で、高知市が市立外しの条件を出して来ても大丈夫なだけの活動が
出来た一年であったと確信しております。また団体・サークルの活動も
活発に行われ、公民館使用では量率ともに春野町内ではどこにも負けて
ないと自負しております。具体的には「土佐民話の会」「百まで元気!活
き生きセミナー」各1回、「料理教室」2回、「塗り絵教室」11回、「生
き活き長生き教室」8回、「百歳体操」5回、そして平和団地文化祭です。
これらの行事には、企画段階から実施まで多くの住民の皆さんが参加し、
団地全体の催し物として盛り上げて下さいました。地域の核としての公民
館を、年間150万円以上も経費の掛かる自治公民館へ格下げさせてはな
らないとの思いがあったからだと感謝しております。その他にサークルか
ら、自治会主催の夏祭りや敬老会で日頃の練習の成果を発表してもらう等
これらもその顕われだとありがたく思っております。
公民館の市立外しの見直しは何時行われるか分かりませんが、「公民館
  使用願」の点検や利用状況の提出は既に義務付けされておりますので気を
抜く訳にはゆきません。公民館を地域の溜まり場・地域の核として、誰も
が気軽に立ち寄れる開かれた場所にしてゆくことが大切です。住民の皆様
のご協力を宜しくお願いします。   


21年度公民館活動計画


21年度も「高知市立春野公民館平和分館」として私達地域の者が運
営してゆくことになります。「活動の如何により市立を見直す」はそのま
ま残っており、平和分館の活動もこの市立の条件を満たすものにしてゆ
かねばなりません。
公民館運営委員会を中心に、講座・教室を数多く実施し、自治公民館
への格下げは絶対阻止しなければなりません。しかるに、市からは未だ
に21年度の公民館運営についての具体的な指示がありません。講座・
教室に対する謝金、館長手当、受託契約費、清掃委託費等全くわかりま
せん。平和分館の行事と予算については、一応昨年度並みを予定してお
くことにしました。
文化祭については今年度も実施します。実行委員会を早めに立ち上げ
質・量ともに昨年度を超えたいと思っています。具体的には、公民館運
営委員会とサークル代表者を中心に「文化祭実行委員会」を立ち上げ、
実施し、地区外・他組織への展開をも図ってゆきます。
地域で気軽に集まって団地住民の親睦をはかり、健康で文化的な環境
づくりのため、小集会(ペタンク、料理教室等)を開催してゆくつもり
です。
その他に色々ご意見がありましたらご提案をして頂きたいとお願いし
ます。