Kanaheiのデンマーク生活

糖尿病の勉強をしたくてきたデンマークでの紆余曲折な生活を日記として残しています。

そういえば英会話教室

2009年06月04日 | おもしろい人・おもしろいもの


 旅行とか夜勤とか飲み会とか重なって、実に1ヶ月ぶりに英会話教室にいってきました。

 クラスメイトの30%ほどが休みなのか辞めたのか、姿が見えませんでしたが、新たに韓国人クラスメイトが仲間入り。見た目も雰囲気も、やはり中国人よりなんとなく日本人に近い気がする…。

 クラスで一番仲がいい、というかまともに一緒に話せるイタリア人のマリアは相変わらず元気はつらつで、休憩時間中、パルマ出身の彼女に「サッカー選手の中田知ってる?日本人はパルマって聞いたら、ハムやチーズの次に中田がいたサッカーチームを思い出すよ」と話すと、最初「うーん知らない」と言っていたのですが、途中で「ナカータ」から「なかた」と発音を日本語に近く発音したところで、「あああ!!なかたね!!なかた!!彼は有名よー!」と。ラテン語はやはり日本語発音の方が英語のそれより近いのでしょうか…。

 中身超デニッシュ、発音はぶりぶりブリティッシュな先生は、相変わらずちょいポッシュで、今日は何を思ったのか突然、コーヒー豆の自家焙煎器(made in Italy)の写真を持って来て、「ほら、これが何かわかるかい?イタリア人の君ならわかるだろう?僕の父は昔コーヒーショップを経営しててね、毎朝コーヒー豆を焙煎しに行ってたものさ。焙煎したてのコーヒー豆の香しいことといったら…くだらないコーヒーが飲めなくなるね」と、コーヒー通ぶりを語りだしました。

 するとイタリア人のマリア、「いや、それはどんなコーヒーかにもよるわ!おいしいコーヒーならillyよ!illy!」と、ベッライッターリアー!!とばかりに自信満々に自社ブランド(?)を一押し。で、でもillyって、その辺のスーパーで売ってるやつでは…。
 そんなイタリア人の愛国心で戸惑う先生。すると追い打ちをかけるかのようにスペイン人のクラスメイトが「Irmaのがおいしいわよ」と、これまたスーパーで売ってるコーヒーで土俵入り。そんな具合にあっさりとコーヒーカルチャーの国、イタリアとスペイン両者から否定されてしまったコーヒー通の先生。ポッシュな彼だけにうける。



 そんな刺激的な英会話クラス。あと1ヶ月はりきって通いたいと思います。