栃木県に入った。
岩手県でも宮城県でも共通の避難体験があった。
「うちの方はいなかだから、地域の人たちに助けられた」ということだ。
こういう大災害では、情報保障だの要約筆記派遣だのは通用しない。
災害発生時に、隣近所の声の掛け合い、確認が行われるような地縁社会が障害者の命を救う。
「停電でチャイムも鳴らなず聞こえないので、ドアをどんどんと叩き続けて知らせてくれた」
「停電をラジオで聴いた友が隣町から水を車で渋滞する前の早朝届けてくれた。」
「村の班長さんが最初に一人暮らしの高齢者を先に回って安否確認してくれた。」
「停電の中、何度も津波の接近を知らせにきてくれた。」
情報通信機器についても要望が多い。
「(日頃からファックスで交信しているので)ファックスが命綱なのに電気が点くようになっても復旧がすごく遅かった。携帯電話が先立ったが皆持っていない」
「携帯に友からメールがあったときはすごく嬉しかった」
午前4時、河内PA通過。
午前5時、浦和インター降りる。
午前5時半、王子駅通過。
ラビット 記
岩手県でも宮城県でも共通の避難体験があった。
「うちの方はいなかだから、地域の人たちに助けられた」ということだ。
こういう大災害では、情報保障だの要約筆記派遣だのは通用しない。
災害発生時に、隣近所の声の掛け合い、確認が行われるような地縁社会が障害者の命を救う。
「停電でチャイムも鳴らなず聞こえないので、ドアをどんどんと叩き続けて知らせてくれた」
「停電をラジオで聴いた友が隣町から水を車で渋滞する前の早朝届けてくれた。」
「村の班長さんが最初に一人暮らしの高齢者を先に回って安否確認してくれた。」
「停電の中、何度も津波の接近を知らせにきてくれた。」
情報通信機器についても要望が多い。
「(日頃からファックスで交信しているので)ファックスが命綱なのに電気が点くようになっても復旧がすごく遅かった。携帯電話が先立ったが皆持っていない」
「携帯に友からメールがあったときはすごく嬉しかった」
午前4時、河内PA通過。
午前5時、浦和インター降りる。
午前5時半、王子駅通過。
ラビット 記