難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

東北関東大震災下で働く医療関係者の皆様へ――阪神大震災のとき精神科医は何を考え、どのように行動し...

2011年03月22日 02時19分19秒 | 東北地方太平洋沖地震
山本眞理さんが、以下の情報を公開している。
東北関東大震災下で働く医療関係者の皆様へ――阪神大震災のとき精神科医は何を考え、どのように行動したか。
「援助者もまた被災者であるときに何が起こるのか、役割分担はどうするのか、ボランティアには何が期待されているのか、医薬品が足りないと患者に何が起こる のか、といった急性期ならでは逼迫した問題に、神戸大学医学部精神科とその応援に全国から集まった医師や看護師らがいかに対処したかが描かれています。」


ラビット 記
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皆様へ
山本眞理です。すでに読んでいらっしゃる方多いとは思いますが、以下無料で読めるようになりました。

障害者団体の動きすばやくかつ組織立っていて敬意を表します。「精神病」者の問題について役に立つ情報満載ですので、お読みただければと存じます。

この文章は精神障害者支援というより、支援にたずさわっておられるかたの精神保健にこそ役立つと存じます。

・(みすず書房)中井久夫「災害がほんとうに襲った時」
電子データの公開および無償頒布につきまして(最相葉月)
http://homepage2.nifty.com/jyuseiran/shin/shin00.html

大震災の影響 難聴の義母の場合

2011年03月22日 00時48分57秒 | 東北地方太平洋沖地震
大震災の影響は被災地ばかりではなく、都心の難聴者、高齢者にも大きなものがある。

(1)トイレに行く回数を減らしていると言う。
トイレットペーパーがスーパーにないため使用料を節約するためというので、高齢者が我慢したら膀胱炎になるからそんなことをしちゃだめと言ってもでもと言う。
スーパーにはもう夜でも買えるよと言うとやっと安心した顔をした。

(2)停電予告時間が分からない。
2グループのこの団地は停電時間になっても消えない。新聞で確認すると丁目の違いで停電しない地域らしい。
でも義母は停電すると思いこんでいて、夕方までに夕食や入浴を済ませている。

(3)日常生活の習慣を変えられない。
テレビの料理番組を見るだけで作れてしまう義母だがテーブルいっぱいにおかずが並ぶ。こういう時だから毎日スーパーに行かなくてもあるもので作ればいいと言っても変えられない。
洗濯の回数を減らしてと言ったも変えられない。


ラビット 記

また故障したフリーダム。

2011年03月22日 00時27分08秒 | 人工内耳
突然聞こえなくなってしまった人工内耳のフリーダム。
電池が切れた音がして「H1」の表示になった。電池切れかと思って換えたがスイッチを入れるが聞こえない。

本体を見ると金色のねじの先の赤いインジケーターが点きっぱなしになっている。
これは元々動作しているかを確認するLEDランプだがチャンネル4の時だけ動作するようにしてあるがチャンネル1のままで点きっぱなしになっている。

BTEの電池ケースを外して、リモートコントローラーに換えると聞こえた。明日病院に送ろう。

被災地で人工内耳をしていた人は即困っただろう。電池が2、3日しか持たないからだ。


ラビット 記