難聴者の生活

難聴者の日々の生活から、人工内耳など難聴者のコミュニケーション、聴覚障害者の制度改革について語る。

大震災の影響 難聴の義母の場合

2011年03月22日 00時48分57秒 | 東北地方太平洋沖地震
大震災の影響は被災地ばかりではなく、都心の難聴者、高齢者にも大きなものがある。

(1)トイレに行く回数を減らしていると言う。
トイレットペーパーがスーパーにないため使用料を節約するためというので、高齢者が我慢したら膀胱炎になるからそんなことをしちゃだめと言ってもでもと言う。
スーパーにはもう夜でも買えるよと言うとやっと安心した顔をした。

(2)停電予告時間が分からない。
2グループのこの団地は停電時間になっても消えない。新聞で確認すると丁目の違いで停電しない地域らしい。
でも義母は停電すると思いこんでいて、夕方までに夕食や入浴を済ませている。

(3)日常生活の習慣を変えられない。
テレビの料理番組を見るだけで作れてしまう義母だがテーブルいっぱいにおかずが並ぶ。こういう時だから毎日スーパーに行かなくてもあるもので作ればいいと言っても変えられない。
洗濯の回数を減らしてと言ったも変えられない。


ラビット 記

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