昨日、同僚が車で家の近くまで送ってくれたので、会社のことなどいろいろ話した。
その時に、車の中ではエンジンの音などの走行音で良く聞こえないことを説明したら、外国の文化など接したり、聞いてみて初めて分かることが多いですねと理解してくれた。
実際に、乗せてもらっている最中に同僚の携帯電話に着信したのは聞こえなかったし、夜の車内は暗くて口元も見えないし、助手席なので正面から口が見えないので読話ヶ難しいことを説明した。
その他、踏み切りの音、パトカーや救急車のサイレンが聞こえないこと、カーナビのしゃべっている声も聞こえないことなども説明した。
聴覚障害者の免許の条件に聴力検査がなくなるが、自動車の運転には音による情報が入らないことを自覚して運転しなければならない。実際にどういう音が発生しているのか、どうやって視覚的に補うのか、自動車教習所や聴覚障害者向け教養講座などで学ぶ必要がある。また、欧米のようにパトカーなど緊急車両や他の車両の接近を知らせる機器の装備を求めるのか、検討しなければならない。
10/15に、聴覚障害者の運転免許を考える公開シンポジウムがある。参加は締め切られているようだが問い合わせを。
聴覚障害メ運転免許公開シンポ.pdf
ラビット 記