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“元” 日立市立塙山小学校 大地の会 会長日記

“元”おやじの会会長が勝手に綴る日々のたわごと集 塙山以外のみんなもあつまれ~ヽ(^o^)丿

終戦記念日

2011年08月15日 | 日常
きょうは66回目の終戦記念日です。


毎年八月は否が応でも戦争を意識させられますよね。


終戦といえば天皇陛下の玉音放送が一つのピリオドかとおもいますが、みなさんはその内容ってご存じですか?


有名な一節は「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び・・・」ですが、あらためて内容を確認してみましょう。


【玉音放送】

私は、深く世界の大勢と日本の現状を考えて、特別な方法でこの事態を収集しようと思い、ここに忠義の気持ちを持った国民に告げます。


私は政府に、米・英・中・ソの四国に対して、ポツダム共同宣言を受諾することを通告させました。


もともと日本国民の安全と世界の共存を共にすることは、わが歴代天皇の残した教えで私も大切にしている事です。


アメリカやイギリスとの戦争をしたのも、日本の自立とアジアの平和を願うからであり、もともと他国の主権を犯したり、領土に侵入することは、私の気持ちではありません。


開戦以来すでに四年たち、我が陸海空の将兵が勇ましく戦い、役人たちが懸命に働き一億の国民が力をつくし、それぞれ最善を尽くしたにもかからず、戦局は必ずしも好転しません。


世界の大勢ともまた我々に利がないことを示しています。


その上、敵は新たに残虐な爆弾を使用して、罪のない人たちを殺傷し、その痛ましい被害は計りしれません。


このまま戦争を続ければ最後には我が民族が滅亡するだけではなく、人類の文明をも破壊するでしょう。

もしそうなれば、一億の国民を預かっている私としてどうやって我が歴代天皇の霊に謝ることができましょう。


このことが私が政府に対し共同宣言に応じさせるに至った理由です。


私は日本とともにアジアの解放に協力した国々に申し訳なく思わずにはいられません。


日本国民で戦地で死んだり、職場で命を落とした人々とその遺族のことを思うと、悲しみで心が裂ける思いです。


また戦傷を負い、災難で家業を失った人々についても私はたいへん心配しています。


考えると、これから日本が受けるであろう苦しみは大変なものがあると思います。


国民の口惜しい気持ちは私がよく知っています。


しかし、私は時の運に従って耐え難きを耐え、忍び難きを忍んで、後の世のために平和をもたらしたいと思っているのです。


私は日本の国家を護ることが出来たので忠義で善良な国民の真心に信頼を寄せいつも国民と一緒にいます。


感情のままにみだりに事件を起こしたり、国民同士が争って時勢を乱して、そのために道を誤って世界の信用を失うようなことは私が最も戒めるところです。


国を挙げて子孫に伝え、神国の不滅を信じ、任務は重く道は遠いことを思い、将来の国の再建に向けて総力を挙げ、道義を厚くして志を堅くして、日本の優れたところをさらに高め、世界の進歩に遅れないよう決意すべきです。


君たち国民よ、私の気持ちを汲んで身をもって行いなさい。




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