“縁は奇なもの味なもの” “袖すりあうも多少の縁”といいますが人と人とのつながり“縁”とは不思議なものですよね。
日立から遠く離れた高松でも“縁”を感じるできごとがありました。
一日目の分科会も無事終わり、ホテルに戻った私たちは懇親会までの空き時間で讃岐うどんを食べに行くことにしました。
フロントで近所の有名な讃岐うどんのお店【鶴丸】を教えてもらいそこへ行くことに・・・
http://www.turumaru.jp/pc/index.php
しかし、商店街のアーケードを抜けてそんなに距離はないところにあるはずなのにたどりつかない、途中で一度道を尋ねるもそこは土地勘のない旅人です。
しばらくキョロキョロしながら歩くとこれから暖簾を出そうとしているお寿司屋さんが店の前を掃き掃除していました。(写真右)
すかさず【鶴丸】を尋ねると親切に教えてくれました。どうやら少しばかり行き過ぎていたようでした。(;^_^A
その後【鶴丸】にたどりつくも、お店は午後八時から営業とのことで讃岐うどんにはありつけず、場所だけ確認してホテルへ戻り前述の懇親会へ・・・
一次会で盛り上がればお次は二次会ですよね。しかし、ここは勝手しらない高松の地、次に行く店のあてなどありません。“二次会協議”の結果
「それじゃ~さっき道を教えてくれた若夫婦の寿し屋に行こう!」ということになりました。
向かったお店は高松市古馬場町の【寿し処 糸半】
http://www.0909s.com/shop/itohan/?sf=6&id=0
店に入るとさっき店先を掃いていた女性と気風のよさそうな大将(写真左)が笑顔で迎えてくれました。
聞けばご夫婦ではなく、兄弟子と弟(妹)弟子の関係だったそうで誠に勝手な思い込みでした。(;^_^A
おいしいお酒と瀬戸内の肴をつまみながらのひとときでした。
高松や日立の話など話題は次々と移り、PTAの話や大将が寿司職人になった経緯までにも・・・
聞けば大将は宮崎県の出身で教師になるべく香川の大学に入学、
アルバイト先の人との関係で今の寿し屋の大将と出会い、この世界に入ったとのことでした。
そして、以前に大将のお父さんは宮崎県の教育委員会で仕事をしていて、ちょうど二年前の第54回日本PTA全国研究大会みやざき大会のころに関係の仕事をしていたらしい話まで・・・
たまたま迷って、たまたま道を聞いて、そのあと訪ねた店でこんなつながりがあるとは“縁は奇なもの”だと感じるのは私たちだけでしょうかね~ヽ(^o^)丿