株式会社葉月の社長ブログ 『うちは技術屋です』

飯塚市嘉麻市(筑豊福岡全域)で塗装・塗替え・防水改修などをやっています。

雨漏り補修

2010年12月01日 | その他工事
ご近所さんから

『雨漏りが凄いから見てほしい』と依頼を受け

屋根裏に上がってみたら結構な雨漏り跡がありました





そこで原因を調べるため、瓦をひとつひとつ丁寧に調査し、ようやく見つけました。





瓦が割れてそこから水が入っていました。

が、瓦の下に敷いてある「油紙」が耐久期限を過ぎていまして、破れて風化して

瓦止めの木下地も腐食している様子でした。


そこで家主さんに現状を説明し、今回は瓦はそのまま使用し、下地の防水を施工することになりました。



このように瓦の下の「紙」はボロボロで防水性能は皆無です。





面ごとに瓦を撤去しながら施工します





このようにシミだらけです。



室内までは入らなかったかも知れませんが、屋根裏までは相当雨漏りしていたはずです。



清掃します





今度はゴムアスファルトシートを下から上に貼り上げます




瓦下地を作って最後に瓦を敷き込み、サービスで高圧洗浄をして終了




30年前はこのようなゴムアスファルトシートはまた存在しておらず、今回のような

「油紙」が主流だったそうです。

いくら瓦があるとはいえ、瓦の下に吹き込んだ雨風が「油紙」を傷めます。

それが破れてこのような雨漏りを引き起こしていました。


もし築25年を過ぎているお宅があれば一度調査をお勧めします。






あっ!ウチの実家が築37年でした(汗)

次回は実家の瓦下地の交換をレポートします。





※検索ワード

飯塚市 嘉麻市 宮若市 小竹町 桂川町 筑豊 直方 田川
瓦 雨漏り 補修 ゴム アスファルト シート 下地 防水 吹き替え

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。