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株式会社葉月の社長ブログ 『うちは技術屋です』

飯塚市嘉麻市(筑豊福岡全域)で塗装・塗替え・防水改修などをやっています。

個人住宅塗装工事中写真集

2015年01月15日 | 塗装工事
昨年アップしたN様邸の工事期間中の写真を載せます。

まず外壁のひび割れ処理は、躯体の種類によりますが一般的モルタルの場合


カッターでひび割れに沿ってUカットします。









エアーで粉類を吹き飛ばし、シーリング用プライマーを塗り、シーリング材を充填します。









シーリングが乾燥した翌日にモルタルで表面調整をします。








で、このまま塗ってしまうと、いかにもひび割れ処理しました!的な自己主張になりますので

まあ、そこは各社の方法でなるべく目立たぬようにします(コレ重要)

そして目立たなくしたのが



写真ですが、実際に設計事務所の先生の検査も合格しました。

というか、余程目を凝らさないと分からないレベルにまで仕上げていました。




あとは、軒天の木部









長年の汚れなどが染みついています。

この軒天は高圧洗浄できないんですよね・・・・一発で雨漏りさせてします。

ではどうするか?

そこは、プロのクリーニング屋を呼んでやってもらいます(餅は餅屋と言いますよね)










そして塗ります(汚れ落ちてますよね?)








で、浸透性塗料ですが、まあ少し工夫すればこのように深い味わいのある仕上がりになります。










外壁リシン面です。








高圧洗浄で洗うと雨漏りしますのでゆる~く洗います。

そして堅めのタワシなどで引っ付き強度の弱い砂を落とします(ココ重要)


あとは塗るだけなので特に難しくはありません。


あっ、シーリングも当然打ち替えます。









当然といえば当然ですが、壁に付いている電気製品やエアコンパイプなど

外せるものは全て外します(壊れそうなものは仕方ないですが・・・)










よく見かけるのが、外灯を小さいサイズのLEDに替えたら元の色が出てきた。

とか、エアコンを交換したらパイプに沿って昔の色が出てきたとか・・・・

私は特にそれが嫌なので、徹底的に外すようにしています(なるべくですけどね)

で、最後の最後に再取付して点灯確認して終わり。












駐車場の屋根です。
こんなに錆びてたら錆止め1回ではなく2回塗ります。

しかしいくら錆止めを何度塗っても良質錆止めを使用しないと意味がありません(ココ重要)









 
錆止め2回塗っているので真っ白になっています。











白を綺麗に塗っておくと上塗りがすごく映えますね。











雨戸もそうです。

しっかり錆を落として錆止め2回塗ります。











で、こういう平たい鋼板面はローラーより断然吹付の方がキレイ!なので吹付仕上げします。












窓の格子もアルミですけど白錆が出ていますので塗替えます。












取り外して、軽く目荒らしして吹付仕上げします。

付着性の問題や、相性があるのであえて錆止めはしません。












で、最後に取り付けして拭き取りして終わり。

あっ、取り付けボルトは新品に替えます。













駐車場裏にある独立した木柱の根元が腐っています。











腐食した部分を切り取ります。













寸法を測り当て木を上手にはめ込み防腐剤を塗ります。











このまんまじゃ見た目も悪いしまた腐るからどうしよう?


そして板金屋に頼んで巻いてもらいます。
※腐食防止のため板金裏にはシーリング材を塗布しています。





と、まあこのような仕事をしております。

当然、その分の手間は工事代金で頂いております(見積り時にキチンと計上しております)