ワタクシ的親離れのさせ方

お彼岸のある日

東京の娘も、同居中の息子も久々の里（田舎）帰り・・

久しぶりに妹ファミリーと
ワタクシの家族が全員そろい宴会をした

わが息子以外は全員B型・・

毎回　盛り上がります　



今回一番盛り上がった話題は
ワタクシの子どもたちのやんちゃ時代

ワタクシ　そうとう　しんどい思いさせられました　


そんな数々の辛い思い出も
１０年もたつと酒の肴の笑えるネタにしちゃえるのが
B型人間のいいところでしょうか・・


中でも　娘とのバトルにはみんな大笑い

「アタシ　○○子に入れたてのコーヒー　
　カップごと投げつけてやったんだ」


「あれは　熱かった～」

ふだん　あまり　感情的にならないワタクシが
そんなことしたなんて　みんなも驚いている・・


けんかの理由は　いつまでも親元を離れないこと・・


ワタクシ　子どもは一度は親元を離れ
一人暮らしをするべきだと思っている


親元にいたら
蛇口をひねれば水もお湯も出てくる。

冷蔵庫を開けると飲み物も食べ物も入っている。

ゴミ捨て、近隣とのお付き合い、税金、健康保険・・

たいして考えなくても生きてゆける。

うちの娘はワタクシのお店２軒のうち
ちっちゃい方のお店を手伝っていました。


どうしても働かせて欲しいというので
ちょっとだけなら・・
と思いしぶしぶ働かせたのですが
これが　生に合っているらしくけっこう頑張った・・


他の子より給料は安めに設定してるのですが
ワタクシと同居だからお給料は全部おこづかい

　（仕事だって一緒に行くからタクシー代はかからない
　　彼女の車もワタクシ名義だったので、いつしか
　　保険、税金etcの経費もワタクシの口座から・・）

２０歳そこそこで　小遣い２０万超・・


とうぜん　ありえないお金の使い方をするようになった　

　（当時高かったエクステを６,７万円かけてつけ
　　１週間でとっちゃうなんて・・あ～　もったいない）


こんな生活続けていたら
結婚して苦労するに決まっている・・

生まれ故郷の仙台か東京で一人暮らしをすることを
勧めていたのです

そんな気　さらさらない娘は　
金満生活（？）を続けていた・・


そんなある日　昼過ぎに起きてきた娘は
ワタクシに「お金が足りない！」とのたまった


ちょうど　入れたてのコーヒーを口に運ぼうとしていたワタクシ・・

８メートル先にいた娘に向かって
カップごと投げつけた


もちろん　入れたてのコーヒーだって
８メートル先に行った頃には
火傷するほどの温度は保っていないことは計算済み・・

しかも　ダイレクトに当たらない様
ビミョウなコントロールはしておりました　


普段　比較的温厚（？）なワタクシの攻撃に
気の強い娘もかなりショックを受けた様子だったっけ・・


それが　効いたのか　
今の旦那様に会いたかったのか
やがて　娘は東京一人暮らしを始めたのでした　

わが娘　この時のコーヒーの熱さはいまだに忘れられないらしい・・


結果、大好きなだんな様と結婚できて良かったよね





　よろしかったら　投票してやってくださいませ・・


今　娘は　宝くじが当たったら
ワタクシを居酒屋稼業から引退させてあげたいと言います

いいかげん　楽させてあげたいと言う気持ちはありがたいけど
宝くじ当たったらなんて　まぁ　現実味のない思いやりですこと・・