糞尿ばらまき？

ワタクシの故郷が大変なことになってるらしい・・
先週　私に届いたメールは衝撃的でした

結構長く繁盛していたお店が閉めた・・
　　マアこれは　いろいろ事情もあるでしょう
　　仕方のないことです・・
　　ママのお幸せをお祈りいたします

あるお店に見知らぬ男が
糞尿をばら撒いて逃走した！
　　う～ん　なんとも　レトロな嫌がらせ・・
　　大昔はよくあったというが
　　糞尿は　どこで調達したのでしょう？
　　自分のものを貯めたのかな～　それとも何人分か集めたのかな～
　　ばら撒いたとき　返り糞尿は浴びなかったのかな～
　　気になります！

またまた別な店に　目出し帽をかぶった3人組が乱入！
シンナーと白い粉末を混ぜたものをばら撒いて逃げたらしい・・
　　これは　新手のいやがらせかな？
　　3人組ってのがスゴイ　大掛かりだ・・

そんな時　故郷在住の方から

どうしてますか？　こちらは何も変わったことはおきてません・・
なんて　能天気なメールをが届きました
ワタクシ　得意満面で教えて差し上げましたよ


故郷の治安　心配です・・

うちのママ

ママとゴルフしました。
いつもお店では　華奢な体を着物で包み
お上品に微笑んでいるママ・・
ゴルフスタイルもなかなか決まってます

でもママは超負けず嫌いだったのです・・
カートの運転はレーサー並み
スコアカードに気を取られていたワタクシ
危うく　がけ下に落っこちそうでした・・
そして　どう考えても通れないようなところも
「無理かしら？」
なんて　微笑みながら障害物に激突します！
帰り道・・
ブレーキランプが切れていたので　
追い越して教えて差し上げたら
「そうなの・・　接触がわるいのよ～」
といたって平気！
たしかに　あなたは20年ものながきにわたりママを張っていらっしゃいます
でも　お店から出たら
世の中　ルールってものがあるのですよ～
でも　ワタクシそんなあなたにあこがれます

愛すべきオカマちゃん ドスコイ編

風邪がいっこうによくならない
でもワタクシのお客様のアフターです・・
行きつけのオカマの店に連れて行ってくださるといいます
他の子が行くのに　ワタクシが帰るわけには行きません
まして　オカマはワタクシの得意分野(?)です
絶対行かなきゃ！

エレベーターを降りると巨大な人間と出くわしました
オカマさんです
お客様のお見送りのご様子・・

お店に入ると　華奢な女性2人と
先ほどのオカマちゃんをふた周り小さくした女性がいました
どれがオカマだと思う？
と聞かれ　ちょっと悩みましたが
「さっきのでかい人だけ・・」と答えときました。
どう見ても　華奢な二人は女性です。
でも　あと一人のちょっとふっくらした子はなのです！
顔立ちが　妙にはっきりしてるし
最初に出くわしたオカマちゃんを　小さくした感じなのです・・

やはり　ワタクシの思ったとおり
オカマさんは　最初のでかい人だけでした
ワタクシの目に狂いはなかった！
ワタクシがちょっと迷った子は　ハーフなのだそうです
どうりで　お顔立ちが少し違います・・

なんだ
オカマちゃんひとりだけか？と思っていたら　

カウンターの中には　おナベちゃんがお二人・・
オナベちゃんは　ワタクシ初めてです
いや　ず～っと以前に　オナベだけのお店に行ったことがあります。
それは　今時みたいにかっこいいオナベちゃんじゃなく
だだ　体の横にでかいおとこ女ってかんじの人たちのお店でした
擦り寄ってくる彼女（彼？）が不気味で逃げ帰ったものです

今のオナベちゃんたちは
男性ホルモンをうってるそうです
おひげだって　すねげだって　おへその下のヘアーだってありました
ごめんね・・　じろじろ見ちゃって
線の細い　きれいな男の子ってかんじでした
でも　オカマちゃんとは違って　少し暗い

ところで　このオカマのママは
とにかくでかい
ショータイムの踊りはお店が揺れてる感じです
チップをはさむ胸の谷間も
Ｔバックのパンツも
札入れごとはさまりそうでした・・
でも　お顔は　美しかったと思う・・　たぶん・・

それにしてもこのお店　個性的です
ママがオカマで　普通の女性が3人　オナベが2人・・
全員で　歌って踊ります
以前は　普通に女性だけのお店だったそうです。
ヤッパリ　今の世の中　
普通のことしてても生き残っていけないのでしょうか・・
ワタクシも　オカマという事でやっていこうかな？
結構　ばれないと思う
年をごまかす子もいれば
性別を偽る人だっているさ！

ＧＳって ガソリンスタンド？

系列の　オールディーズのライブハウスのイベントがありました
専属バンドのコンサートに昔懐かしい芸能人(失礼）がたくさん応援に来ました

ワタクシはイベントの方には行かず
早出して（６時３０分）からの予約のお客様のお相手です
ホントは行きたかったのです
でも　チケット買って同伴してもらわなければいけないのです
残念ながら
ことごとく振られちゃいました
よって　いつもより１時間早く出てお仕事です

マアそれはそれでいいんですが・・

やっとお仕事が終わり（風邪で熱があった）帰ろうとしたら

打ち上げを　上の店（系列店）でやってるから
予定のない子は顔を出してくれ
と社長から・・
ノーと言えないワタクシ　行きましたよ
ヴィレッジシンガースも　キャロルもクールスもあまり興味ないけど・・
岩城こういち（字がわかんない）は　ちょっと見てみたかったから

会場は　スゴイ盛り上がりでした
昔有名だった人たちが　（ごめんなさい）
好き勝手に歌って　演奏してます
あれが　だれだれで　こっちが・・・っていわれても
正直　はあ～としか言いようがありません
名前だけ知ってる人も少しはいましたが・・
ず～っとワタクシとしゃべってた人も
けっこう有名な人だったみたい

でも　ワタクシはまだ　名前くらいは知ってるからいいですよ
若い子達は
ＧＳがいっぱい来てるから顔を出せといわれて
ＧＳって？？？　ガソリンスタンドですか～
って真顔で聞いていた
そりゃそうだよね・・
生まれる前の人たちだよね
そういえば
ええ～　テレビって白黒だったんですか？
って言ってた子もいたな～
戦後とは　湾岸戦争後のことらしいし・・
もうすぐ
平成生まれの子が　お水の世界に入ってくるでしょう・・
「昭和のオネエさんとは一緒につきたくない」とか
「昭和の子は　テーブルにつけるな」なんていわれちゃうんだろうね

寝ちゃう お客様

笑う　絡む　Ｈになる　太っ腹になる・・
もう　いろんな酔い方がありますよね

もし　ワタクシが　家庭の主婦だとしたら
旦那様は　酔うと眠っちゃう人がいいですね・・
　　（家の中　限定ですが）
だって　手間がかかんないじゃないですか
たとえ　玄関先で寝ちゃったとしても
毛布でもかけとけなんとかなるでしょ・・
今時　北国の冬だって　死にはしません

夜中帰ってきて
家族を起こし　飲み屋の続きを求められても困るでしょ
実は　ワタクシの父がそうだったのです！
父は　必ずお鮨かなんかをお土産に帰ります
そして　熟睡中の子供たちを起こし
まるで　夕食時のような　団欒を始めようとするのです
起きるのを嫌がると　大変なことになるので
半分眠りながら　食べます
あわびもうにもえびも味なんてわかりません・・

こんなトラウマを抱えるワタクシは
眠っちゃう酔っ払いが好きです！

でも　今はお会いすることのなくなってしまったお客様ですが
すごいんです！

この方　カウンターで静かにお飲みになる方でした
でも　トツゼン　消えるんです！
えっ！　無銭飲食？って思ったけど
お店のドアが空いた気配はありません・・
探しましたよ一応
見つけました！

カウンターの中からは絶対みえないところ・・
カウンターとイスの間の狭い隙間に・・
すでに爆睡中！
ゆすっても引っ張っても起きません
仕方がないから　２０～３０分そのままにしておきました・・

別な日・・
またまた　静かにカウンターで飲んでらしたこの方
また消えました！
探しましたよ
カウンターの下を・・
いません
他の子に聞くと　お手洗いにいかれたご様子・・
でも　けっこう時間がたってます。
心配になって　トイレのドア越しに声をかけてみました
無言・・
あけますよ～と声をかけて　ドアをあけると
やっぱり　爆睡中！
器用に体をＵの字にして（便器をさけて）床に横たわっています
さすがに　ここではほっとくわけにもいかず
無理やり起こしましたけど・・

何度かこんなことがあって
この方はお店に顔を出さなくなってしまいましたが
今でも　いろんなとこでお休みになっているのでしょうね
無事をお祈りします

でも　ホテルで　シャワー浴びてる間に寝ちゃう人は


むかつきます
おうちに帰って寝ましょうね

伝説の女 母・・

母は　美しかった・・
と　みんなが言う。
特に　父！
父は異常なくらい母の美しさを愛していた

でも　今は亡きこの二人　ワタクシに言わせるとヘン！
はっきりいって　父の片思いなのです
夫婦なのに　片思いってヘンでしょ・・
父は　この世の中で一番美しいのは母（いくつになっても）だと思っていた。
母は　そんな父を馬鹿にしていた
そして　この美しい私(母）が何でこんな男と結婚しちゃったんだろうと
いつも真剣にぼやいていた・・

この母　ワタクシにもぼやいていた・・
きれいな女の子が生まれますように・・って思って　
出産のときエリザベステーラーの写真を枕の下に入れておいたのに・・
あんたが生まれた！って・・
母の場合　いたって真剣なのです
いくら　母がハーフのよう（あいの子と呼ばれていじめられたらしい）な顔だって
所詮　日本人でしょ！
まして　父はこてこての　日本人顔です。
エリザベステーラーもホイットニーヒューストンも
生まれるわけないじゃない

母は　小さいころから　美しさで　ひときわ目立つ存在だったようです
モデルなんかもしていたらしい・・
外人さんが珍しかった時代に
彫りの深い母の顔はめずらしかったのでしょう
カナリ　ちやほやされたのでしょうね・・
とにかく　美しければいいって思っていたみたい
ワタクシが連れてくるお友達も　
きれいな子じゃないといけないのです
疲れる人でした！

でも　母は高慢な女ではないのです
どちらかと言うと　人見知りでおとなしいタイプ・・
ただ　思ってることをそのまま口にしてしまうだけなのです
天然ってかんじでしょうか・・
無礼なこと言っても許されるタイプなんですね
ジツニ　うらやましいキャラでした！
私は　美しくて足も長くてみんなが振り返るくらいだったのよ！
でも何で娘二人とも　私に似なかったんだろうね・・
なんて　多感な思春期に言われ続けて育った　ワタクシと妹
けっこう　真剣に容姿について悩んだんですよ
でも　ワタクシめげずに　夜の世界で生きています・・
きっと母のきついお言葉のおかげで
打たれ強い人間になれたのかも
天国（たぶん？）のお母様　ありがとう・・

ほっけ

営業中　発砲スチロールの保冷箱が
お客様のクロークにあるのは見ていた

最後のお客様を見送り戻るとママが
「ほっけ　食べる？」ときいてきた・・
そう　あれはほっけだったのですね～
この日は　アフターがあった
それも　おしゃれなジャズのライブハウス・・
断るのも悪いけど
ほっけ持って　アフターってのも～
迷ってると　一緒にアフターいく子が
「はいいただきます　私お魚大好きなんです！」
と言うので　ワタクシもいただくことにしました
二人でほっけは恥ずかしくないもんね・・

新聞紙にくるまれたほっけをスーパーの袋に入れてもらいお店をでました
連れの子は大きめのバックを持っていたので
ほっけは　バックの中に収めたようです・・


ええ～　ワタクシだけスーパーの袋ぶら下げて歩くの？
そんなのいやです
だって　この日ワタクシはお気に入りの
シルクの　ビーズがいっぱいついたロングドレス着ていたのです・・

え～い　しかたない
ワタクシは　ほっけを
エルメスのケリーバックの中に押し込みました！
これがぴったり入ったのです
（ほっけの体長は３２ｃｍ？だったみたい）
大笑いする　連れの女の子・・
そういう　あなただって　バックはエルメスじゃないですか
ほっけ入りの・・

こうして　ワタクシタチはドレスのすそをひるがえし
ほっけ入りのエルメスのバックをかかえて
ジャズのライブに行ったのです

でも　もし　この時
ワタクシタチが殺人事件かなんかに巻き込まれていたら？
ほっけ入りエルメスバック持った女の謎！
なんて　新聞に載ったのでしょうか

ワタクシって デブ？

ワタクシ　身長１６５ＣＭ　　体重　５１ＫＧ　
バストは　控えめに二つ
ウェストは　たぶん　６３ｃｍ（計ってないが）
ヒップも計ってないが　８８ｃｍぐらいだと思うのです・・
スポーツ好きなので　多少　手足の筋肉は発達しているかな？

ワタクシ　お店では　太いな～ってよく言われます！

芸能人じゃないんだから　ふつーでしょ？
けっこう　体重維持には　気を使っているのです・・
でも　この辺が限界だ!
だってきのう　ワタクシは夕食を２回
（自宅で食べた後急に同伴になってすき焼き食べちゃいました）
その４時間後　アフターでイタリアンを少々（？）
お水は　食べるときは食べなきゃイケないのです
せっかく　お客様が食べさせたくてご馳走してくださるのです。
モチロン　おなかが空いてても我慢しなきゃイケないときもございますが・・

意外な気に入られ方

人生何が　災いを引き起こすかわかりません・・
逆に　意外なことでお客様に気に入られることもあります

きのうは　金曜日　当然忙しい日です。
同伴でお店に入って　すぐ　
９時前には満卓です
同伴のお客様と　社長のお兄様の席（もしかして私の担当になっている？）を
こなし　ＶＩＰルーム（使われてないときは待機部屋）で一休み・・

煙草を吸う子は　キッチンでたむろするのですが
吸わない組は　ＶＩＰルームで　目立たないよう待機するのです

このときここで待機してたのは　ワタクシと
総絞りの着物を着たゴージャスＹちゃん
ＶＩＰルーム(ガラスで仕切られている）の隣にお客様が入りました。
私の知らない方でしたが　愛嬌のある方で
鼻に指を当てて（豚さんポーズ？）こっちを覗き込んでいる・・
ニコニコしているので　シラーっとするわけにもいかないので
ワタクシも鼻に指を当て　思いっきり豚になってやった！
　　(ガラス越しに・・）

その方　ゴージャスＹちゃんのお客様だったらしく
Ｙちゃんが呼ばれていって　一人取り残されたワタクシ
しかし　その方すぐワタクシを呼んでくださいました
敷居が高くてなかなかこれなかったけど
来てよかった・・
と　たいそう気に入られてしまったのです
「面白い子だなあ～」と盛んにおっしゃいますが
ワタクシお客様　（それも初対面の）にこんなことした事初めてでございます

その場はとても盛り上がって、
その後アフターにみんなで行きました

おかげで　今まであまり話す機会がなかったお店の子とも
話すことができたし　お客様にも気に入ってもらったし
これはこれでいいんでしょう・・

でも　ワタクシのキャラこんなんじゃなかったのに・・

社長 それは無理です！

接客中　いきなり　社長からＴＥＬ！
なっ　なんでしょう？
２度ぐらいしか　あったことない社長が・・
何で　ワタクシごとき新入社員に？

一方的に　がなりたてる社長！
怒っているわけではない！
（ワタクシが初めて連れてきたお客様が　
　社長の別のお仕事の取引相手だったのです
　そんなわけで　お店に顔を出すようになったお客様は
　ワタクシの貴重な担当お客様にな　ったのです・・）

社長は　これから　５人で行くらしいから安く飲ませろ！
とおっしゃいます
でも　ワタクシにそんな権限はございません・・
あなたのお店でしょう？
店長かだれかに言ってください　
でも　社長に少しは　アピールできたかな？