ブリは！？

客商売って　
クレームとの戦いってとこありますよね・・

スーパーでも

デパートでも

銀行だって・・

中には
クレームを生きがいにしている方もいるらしい　

当然　居酒屋なんかでは
ありえないクレームもいただく　


先日書いた
「靴入れに１００万円入れておいたんだぞ!
どうしてくれる？　」
なんて　イイガカリっぽいものから


「料理が遅い！」

　（チンして出す居酒屋じゃないもので
　　焼き物はどうしても時間がかかります）

なんてものは仕方がない　



「焼き鳥が熱くない！」

　（直前まで焼き網にのっかっていたのになぜ？）


これも熱く感じてもらえなかったんだから仕方がない・・

焼き台の前で召し上がっていただくか？

　（お詫びに　おしんこ持って入ったら
　　「もう帰るから　いらない！」と怒って席を立った女性）


「こっちにはタコが３９８円って書いてあるのに
そっちは３８９円なんだけど　どうして？」

う～　プリントミスだ～

「すみません・・　当方のミスです」

「じゃあ　３８９円のたこちょうだい」

「はい、かしこまりました」

この奥様（旦那　子供２人と一緒）が
再びいらしたときは　けっこう緊張しましたね　

そのときは　失敗はありませんでしたが・・　


まぁ　そんな毎日を送っていますが

　（ひどいお店だとは思わないでくださいね）

ミスは反省しますが
いつまでも　引きずっていては生きていけない　

そう　親方に慰められています　


でも　先日のは面白かった　

って言っちゃ不謹慎か・・

お昼の定食をご注文なさったご夫婦

奥様は　海鮮丼ぶり定食　

小鉢が２つに味噌汁と海鮮丼ぶりがのったプレートを目の前に

　　　

「ブリは？」

今度はバイトのEちゃんが　　　

「だから　ブリがついてないでしょ！」

「・・・」　　　


そばにいた　ワタクシにも意味がわからない・・

「なにか　ございましたか？」

「だから　ブリは？」

「こちら　海鮮丼ぶりでございますが・・」

「だって　ここに海鮮丼ぶりって書いてあるでしょ！
丼とぶりは離れてるじゃない！」

メニューは手書きではない

そう　PCで打った文字

文字間隔は均等なはず・・

間に　ーも、も・も入っていない　


「すみません、ブリは冬のお魚なので今の時期は無いんですよ
　こちらは　海鮮丼ぶりという意味でございます」

「あそうなの～
　ブリがつくと思ったのにね～」
とご主人に相槌を求める・・

ご主人も
「なんんだ～　ぶりつかないのか・・」

お二人で　そう勘違いなさったということは
やはり　当方のミスなのだろうか　


こんなこと　いつまでも気にしているから
心が休まらない　


意外に　打たれ弱いワタクシ・・

この商売　向いてないかも　　　




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でも　この　ご夫婦お帰りの時はにこやかでした
良かった！　良かった！













　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　

ガハ ガハ！

昨日いらした　豪快なお譲さん　

レジで会計のとき　やたらテンション高くって
ワタクシをたたきまくる　

　（楽しいお酒でよかった　）

目に付く　お店の飾り物を
手当たりしだい「売って！」と騒ぐ　

八戸名物「イカ徳利」を５００円で　
　
　（原価はわからないけど　５００円以上するはず）

お船のヒロサンが　東京の１００円ショップで買って送ってくれた
寝転んだたぬきを　５００円で売れ！
とおっしゃる　

売るつもりはなかったけど
お嬢さんが　ガハガハ笑いながら　
ワタクシをたたきまくるので
暴力に屈したわけではないのですが
差し上げることに・・

袋に入れて差し上げたら
１０００円をムリヤリおいて
ガハガハ笑いながらお帰りになりました

「またくっからね～」ですって・・

またお待ちしております　

ヒロサン・・　たぬきで儲けちゃいました　




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家族で・・

G.Wだからって
誰かとどこかへ出かける予定をたてる生活じゃなくなって
１０年はたつかな？

G.Wも　正月も一人で過ごす
又は　お仕事で終わる・・

そんな　生活が　もう１０年か～

お気楽でいいとも思うけど
たまには　なんかマイ・イベント欲しいな～


今日も昼から　女将はお仕事です　

ランチ営業じゃなくて
昼から居酒屋営業します　

　（お昼から　夜までぶっ通し　）

もちろん　定食だってやりますが・・

　（実は　このワタクシの提案で板さんとモメタ！　
　　女将　強行実行です　　）


商店街ど真ん中の当店・・
平日は　近くのオフィス街のサラリーマンさんが多いけど
土日はカップルとかファミリーもいらっしゃる

黙々と食事をなさる　
熟年カップルや　家族連れ・・

長年連れ添っている風でも
なご夫婦・・

今日は　どんなお客様にお会いできるかな　

ブログには書けないけど　
面白いお客様がいらっしゃること期待しようっと　　

ワタクシのG.Wは　人間ウォッチングで終わるか・・





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2日連続・・よれよれ？

服装に無頓着な生活が続いている　

田舎の家には　４畳のウォーキングクロゼットと
６０～７０足は　ゆうに収納できる靴入れがある・・

クロゼットに入りきらない箪笥も２棹・・

お水の頃は　どちらも満杯　

別な部屋の　クロゼットまで衣類を詰め込んでいた　

数が多すぎて
見知らぬ服を見つけて
　（値札ついたままだったりする　）
喜んだり・・
あきれたり・・


今のワタクシは
パンツ類と　シャツ系だけで生活している　

スカートは今年１回もはいていない　

ジャケットも　
田舎に帰って飲みに出かけるときにはおるくらい・・

必要ないので　ジャケット類は　
５～６着くらいしかこっちの家においていない

お店終了後に夜の街に出かけることも想定して
お気に入りのスーツをお店に置いているけど
未だ着用の機会はない　


ちょっとした空き時間に　デパートを覗いても
「いつ着るんだ」と思うと
真剣に　見る気にもならない・・


そんな　もろ　ど～でもいいおばちゃん生活なのですが
とうとうやってしまった　　

同じジーンズを２日続けてはいてしまった　

急に　早出のパートさんがお休みになったので
ワタクシが早出で　お店掃除をしなきゃいけないことに・・

　（店は６２坪、大変です）

いつものように　朝ボオーッとしていると
時間がなくなってしまった　　　

着替えようとベッドルームに入ると
目に入ったのは
昨日脱いで　たたまずにいすにかけておいたままのジーンズ・・

このジーンズのベルトはずしてたたんで

別なジーンズにベルトを通している時間はない

　（いくら服装に無頓着になったといっても
　　１０本くらいのジーンズをまわしてます　）

まぁ　いいっか～

結局　２日続けて同じジーンズでした　

外泊した？なんて　誰も勘ぐらない・・

つ～か　誰も　
同じジーンズはいてるなんて気づかないでしょう　　

なんか　このまま　ど～でもよくなってしまうのでしょうか　

哀しい・・





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写真じゃ見にくいかもしれませんが
パールがいっぱい縫い付けられていて
　（田崎真珠じゃないけどね　）
華やかで　サイズもピッタリ

お値段も　３５０００円が半額に・・　

今年一番のナイスなお買い物でした　

でも　ジーンズまで疲れて写ってますね～

ガセだった・・

先日　ヤマという業界用語について　
ちょこっと書いたのですが

訂正がございます　

ヤマとは
ドラマの中でお医者様が言う
「今夜が　ヤマです」からきたって
親方が教えてくれたって書いたのですが
あれは　ガセネタでした　

言うことの半分が
オヤジギャグのうちの親方様・・

まじめな顔してワタクシを
からかったのね～

ブログかいてるなんて　内緒なので
「友達に教えたのに　どうしてくれるの？」
って　なじっておきました　

ほんとのところ
どんな意味なんでしょうね・・




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いい気分！

GWだからって休めるわけでもない　

　（混むのか　暇なのかまったく想像つかない）

お店が予約でいっぱいなわけでもない　

　（今日は予約　ゼロ　）

スタッフが足りてるわけでもない　

　（バイトの子の予定次第ってカンジ・・）
　
月末の支払いの不安が解消したわけでもない　

セブンイレブンに行ったわけでもない

　（家の隣のセブンイレブンは去年つぶれました　
　　不便です
　　「セブンイレブンいい気分」ってCM　昔ありましたよね）


でも
長引いていた風邪もなんとかよくなり

　（ほんと　早くお医者さんに行くべきですね）

お天気がいい　

なんか　それだけで　いい気分です　

意外に単純なワタクシです　



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せっかくいい気分なのに
ブログの横の方にメタボなお腹の写真が
DHCから　CM料なんてもらっていないのに
なんで　勝手に　
これって　消せないんですか　

ヤマ

「ヤマ」とは品切れのことを意味する

この意味を　ワタクシが知ったのは
お店がオープンして１ヶ月も過ぎた頃　

１２月の超バタバタ状態の時から
この「ヤマ」って言葉は耳にしていた　

この頃のワタクシは
慣れないレジ作業と
予約のTELの応対でいっぱいいっぱい　

居酒屋ベテラン組から
初心者　バイト組まで
「・・・はヤマです」

「・・・はヤマなの？」

って言っている　

何のことだろう？・・　
疑問に思いつつも
今更聞けない雰囲気もあって
とりあえず　自分には関係ないふり　


負けず嫌い（？）のワタクシ・・

「ヤマ」という言葉が行きかうたび
みんなの会話を　じっと聞いてみた　

　（だって　今更聞けないんですもの　）

ん～　なんとなく
意味が見えてきた　

どうやら「品切れ状態」のことらしい　

「ねえ～　ヤマって　品切れのことなのね
　知らなかったんだ　」

ちょっと　あきれる　スタッフたち　

「ワタクシ　ずっと　気になっていたんだけど
　聞けなくって・・
　実は　商品が　山のようにあるから
頑張って売らなきゃいけないと思っていたんだ」

あきれながらも　スタッフ一同大爆笑でした


「ヤマ」とは

ドラマの中でドクターが
「今夜が　ヤマ場です」っていうじゃないですか・・

　（実際　あんな言い方はしないと思うけど）

あれからきた　業界用語だって　
親方がおしえてくれました　




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名古屋よりホヤを求めて・・

とりあえず　お店を開けているって言いたい位
日曜はぱっとしない　

雨のせいか
　（アーケード内にあるので雨を避ける人で
　　いつもの休日よりも人出も多い）
お客様の入りもまぁまぁ・・

早々に　お奨めが売り切れになってしまった

　（生ものが自慢の当店、水曜と日曜は仕入れができないので
　　人気商品は品切れになることも・・）

９時も過ぎ　今日はこれ以上お客様は入らないかな？
と思われる時間　TELが　

若そうな男の子が
「今日営業してますか？　ホヤありますか？」

「はい　ありま・・・（？）

ちょっとお待ちください。いけすを見てきます」

ない　

網でいけすをかき回すが

　（昨日までは　いけすのあちこちにホヤが転がっていた
　　まだ　１個ぐらい転がっているんじゃないかなって
　　思ったもので　）

脳天気に泳いでいた魚たちが
慌てふためくだけ・・

網に当たるのはあわびだけ・・

先ほど　ホヤを取り出したけど
それがもしかして　最後のホヤだった？

もしかして　　ヤマ？

　（ヤマって業界用語です　後で説明します）


「申し訳ありません・・　先ほど売り切れてしまったようで・・
　また　よろしくお願いします」　　　

「そうですか・・」

何か別なものをお奨めして　
ぜひ来て欲しいって風な言い方も必要なんですが

海のものを求めていらっしゃるのに
焼き鳥や　
仙台牛のあぶり焼きや馬刺しを奨めててもね～




そのまま　TELは切れた


その　３０分後
お店の場所を尋ねるTELが・・

なんか　さっきの男の子の声に似てるな～


やがて現れたのは　おば様２人に若い男の子・・

　（親子と母親のご学友だった）

お席につくなり
「ホヤありますか？」

え～　
お連れさんは　絶対　さっきホヤがあるかTELしてきた子・・

ないって言ったじゃない　

「すみません。　今日　
　ホヤは早い時間になくなってしまいました」

「え～　　ホヤが食べたくって
　名古屋から来たのに・・
　昨日のお店でも　品切れだったの　」

お奨めメニューを熱心にご覧になってるが
かつおもヤマ　

突っ込まれる前に

「すみません、　かつおも売り切れまして・・」

「ホヤもない！かつおもない？
　いったい　何が食べられるの？」　


市場が休みの日曜の閉店間際・・

はっきり言って　
生ものは期待しないでください　


バクライというホヤの珍味をお奨めして
焼き鳥と八戸の郷土料理　せんべい汁
を召し上がってお帰りになりました

もちろん　
おいしかったわ～
って言っていただきました　


それにしても
２日続けて　ホヤを食べられないなんて
なんてお気の毒な　


というよりも　
西の方の方でもホヤ好きな方はいらっしゃるのね・・


お連れの若い男の子はこの街の大学生だという

お母様　　
また　きて下さいませ　


それにしても　
なぜ君はTELで確認しておきながら
お母様たちに　
「ホヤは売り切れた」って言ってくれなかったの





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ホヤとは　海のパイナップルと呼ばれているもので
三陸沖でとれるもの・・
地元の人でも　苦手な人はいる
好きな人にはたまらないものらしい

ちなみに　ワタクシは　フツーにたべますが
たまらなく好きというほどでははありません　







　　

骨董品

昔よく通った古美術店

　（あまり買ったことはなかったけど）

いつの間にか　街中から消えていた・・

なかなかいいお店だったのでつぶれるわけはないと思い
電話帳で探し　

　（やはり　まだあった）

ナビをセットして出かけた

　（故郷とはいえ住所だけでたどり着けない所が
　　ワタクシには多い　）

探し物はガラスの浮き　

昔　網にくるまれて　浜辺にごろごろしていた（？）もの・・

お店の飾り物としてどうしても欲しかった　


今日の夜の営業までには帰らなきゃいけないので
時間がない

いろいろ見たかったけど
浮きを捜していることを伝えた

さすが　南部美術（店名です）　

ありました　

いっぱい欲しいけど　値段が想像つかない　

値札もついていない　

「いくらくらいなの？」

「・・・・・・」

しばし　沈黙の後

「５０００円です」という

ホンとかいな？

５０００円の値札がついていたら
素直に５０００円だと思うが

この場合　　足元見られてる　

でも　比較できないものだから仕方がない　

「２つ買うから　８０００円にして」

といってみたら
即　ＯＫだった　

得したのか損したのかはわからないけど
捜し物が見つかったんだから　よしとしよう　

それにしても
２個の浮きがトランクの中でゴロゴロ転がります　

ワタクシ　これから高速を飛ばして帰りますが
ゴロゴロが気になって運転しにくいでしょうね　





よろしかったら　投票してやってくださいませ・・
　　　　

ちなみにスイカのように写ってますが
スイカよりでかいです

お水に未練？

女将会議でのお話・・

ママとあがめられ（？）ちやほやされたお水時代と違って
下手すれば

「おい　　君！」

「ちょっと　おばちゃん！」

なんて扱われちゃう居酒屋女将

慣れるまで呼ばれているのが自分だって気づかない　

一瞬考えて自分のことだと気がつき
びっくりするよね～なんて愚痴も出たけど

苦手な人にも話を合わせなくていいって事もあるよね～って話に・・


ワタクシのお店はあまりお客様と話せるつくりじゃないので
　（申し訳程度のカウンターがあるだけなのです）
お話できない欲求不満をかかえている　


実は　レジに近い部分にワタクシが接客するための
カウンターを作ろうかと企んでいる　


でも　ほか2名の女将の話を聞いていて
やはり　今のまま
もう少しお話したいな・・
というくらいがいいのかなと思ってしまいました　


カウンター作って接客しようなんて
まだまだ　お水に未練があるのかな？

　（居酒屋女将だって同じ水商売ですけどね・・）


その後　現役お水の子からの相談のＴＥＬ・・

現役でも　やはりいい時代を経験してるから
今の時代はきついのでしょう

女一人で生きいくって大変です　


それにしても　ワタクシの周りの女たち・・


平均点は軽くクリアしてるのに
男運がないのはなぜ　





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恋愛なんていつだってできると思っていたら
いつの間にか　対象外に分類わけされちゃったようです