耐える若い女

住宅街の居酒屋は子連れなんてフツーの今時・・

繁華街ど真ん中の当店でも別に珍しくもない・・

「子連れなんですけど、いいですか？」なんて
申し訳なさそうに言って入ってくる方が多いのですが

「どうぞ、どうぞ。全然大丈夫ですよ」と言うと
とてもうれしそう・・

ワタクシ　本来居酒屋は賑やかなものと思っているので

　（話が漏れない静かな席にしてくれと言われることがあるけど
　　だったら高級料亭に行けば？と思ってしまう）

子供さんが店内を走り回ったり

他のテーブルに乱入したりしなければ

お断りする事はないんじゃないかな・・

　（子育て中だって　たまには息抜きしたいですよね）


要は　子供も一緒に楽しんでるかって事が大事で


怪我のないよう親子で楽しんで欲しいと思っております　



先日、女性グループの中に４，５歳くらいのお子様が一人・・

最初は　皆にかまわれて　楽しそうにしていたのですが

お母様やそのお友達が酔うにつれ
蚊帳の外に・・

当然　ぐずり始めた　


「我慢しなさい！」と言われしばし静かになるものの

「帰りたいよ～」　

「もう少しね」

「テレビみたいよ～」　

「うるさい！」

　　・
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　　・

ぐずる子供はあまり気にならないのか
じゃんじゃんお酒を頼む・・

ついでに
新しいお皿とフォークを持ってこさせ
持ち込んだホールのケーキを完食

　（まぁ　女性グループにはよくあることです）


ぐずりつかれて眠ることもなく
この子は　午前１時まで耐えた　　

いや　耐えさせられた　

６時に入店、７時間頑張ったお嬢ちゃん　


君は耐える宿命を背負った女なのね・・


見かけによらず耐える女の居酒屋オバちゃんが
いざとなったら　相談にのるよ　



ガンバレ　





　よろしかったら　投票してやってくださいませ・・


ずいぶん前の事です

個室にそれぞれのお子様連れの２組のご夫婦が入った。

この時の滞店時間は　４時間超・・

大人はいいかげん酔っ払っている　

子供は退屈している　

注文が入るたびにお部屋に入るのですが

その汚さが凄い　

食べ散らかしがそのまんま・・

子供がジュースこぼしてもそのまんま・・

　（こぼれると新しいジュースを注文する）

お部屋に入るたび　たくさんのダスターを持ち込み
テーブルを拭いてくる・・

そのうち　子供たちは料理でままごと遊びを始めちゃった　

しかも　素手で食べ物をこねくり、
それにジュースを注ぐ・・

テーブル上だけじゃなく
ほり炬燵の中も大変な状態・・

この惨状を親はなんとも思っていないらしい

　（家でもそうだったら怖い～）

楽しそうに飲み続けている・・

つまり　ワタクシタチの世話は無駄だということね　

辞めた～　　

お帰りになった後に掃除しよう・・

お帰りになった後のお部屋の写真とっときゃよかったな　

姫の奴隷

平日、サラリーマン様御用達の当店も
土、日曜となると女性客が増える　

昨日はそれがかなり極端だった

７時の時点で
宴会個室で常連さんが定例飲み会をしている以外は
全部女性客・・　　


女性は　飲食店情報誌に詳しいので
当店が土曜日ドリンク半額だということを知っている・・　


暇な土曜日をなんとかしようと
考えた作戦がようやく浸透してきたということか・・

客単価は平日より１０００円も下がるけど
暇なよりはいいに決まっている　


そんなクーポンご利用の　素人女性のなかに

　（昭和の表現ですな・・）

舞い降りた夜の蝶

　（これも昭和の表現ですな・・それも初期）


すみません、わかりやすく言います。


めいっぱい髪を盛り上げた２０歳前後のキャバ嬢と
逆に脳天の毛が盛り下がった中年紳士・・

　（紳士というのはトーゼンお世辞です
　　ワタクシお客様の事悪くは言えません　
　　想像してください）


ワタクシ、接客はしなかったけど
２人が店内のど真ん中にいるので
どうしても目に付いちゃう　


同伴の常（？）として
男性は　いとしの姫のために　ガンバって
２人では食べきれない量の料理をご注文・・

料理と同時に白いご飯を持ってくるように
スタッフに言いつけた

厨房にもその指示は行っていたのですが
料理はすべて同じ場所から出てくるわけではない

　（厨房AとBに別れているのです
　　トイレやレジからとか
　　お隣の「大戸屋」や「魚や一丁」からは出てきません　
　　　　
　　ツマンナイ、スミマセン）

親方厳選刺身豪華舟盛りが運ばれた時
白飯は一緒に運ばれなかったのです　


すかさず　通り過ぎるスタッフを呼びとめ
白飯を持ってこなかったことを　強くとがめる
中年紳士・・

慌てて　厨房に走り白飯を受け取り
中年紳士の前に置くスタッフ・・

それを　献上品のように両手で恭しく持ち上げ
姫の前に置く中年紳士・・

無表情で　お刺身をおかずに白飯を食す姫・・

胸がいっぱいで（？）並べた料理には手をつけず
のどが渇くのか
間が持てないのか
次々と　チュウハイを注文しては飲み干す中年紳士・・

白飯を平らげた姫は携帯を手に店外へ・・

手持ち無沙汰で
ひたすら　チュウハイを頼んでは飲み干す中年紳士・・

ずーっと　姫と中年紳士を観察してるほど暇じゃなかったけど　
この二人に会話はあったのか　

お帰りの時　姫は中年紳士に言った
「ゴッソサン！」

居酒屋のオバちゃんは　
姫が一応お礼らしき言葉を発したことに一安心　

「まぁ　テキトーに頑張ってね・・」

中年紳士殿の哀愁漂う背中につぶやいた・・




　よろしかったら　投票してやってくださいませ・・


お水の先輩として言いたい

確かに　姫、君ははかわいい　

でも　おじさんは頑張っているんだよ！

胸がときめいているんだよ！

せめて　にっこり笑って　会話してあげなさい　

あとは　酔いつぶして　帰せばいいんだから・・

お水は夢を見させるお仕事なのよ　

お水の心でやっちゃった？

「いらっしゃいませ～」

入り口には見覚えのある大柄な男性が・・


お互い　じーっと顔を見てしばし立ち尽くす・・　


このお方は確か　わが故郷とその近郊に
大きなスーパーを多数持っているお方・・

でも　もう何年もあっていないし、
単に似ている人かも・・

だいいち、ワタクシの顧客名簿には載っていないので
案内状やDMのたぐいは出したことがない・・


　（名刺交換をしていないと顧客名簿からもれるという事が
　　たまにある。　　特に　以前から知っている人って　
　　改まって名刺交換とかしないし・・）


当店をわざわざ尋ねて来るほど親しかったわけでもない・・


そんなことを考えながら　しばし立ち尽くしていたら


「僕に見覚えありませんか？」ときた　


「○○さんですよね～」



「クラブとかスナック業界だけじゃなかったんですか？」


「いやいや　もう歳ですから　そっちは引退です」


たまたま　われら故郷の名前がついた店を見つけたお連れ様が
当店を　夕食の場所に選んだらしい　


そこに　エプロン姿のワタクシがいたのですね～


お席に着くなり
「お奨め　ジャンジャン持ってきて！」
と言ってくださり
ご要望どおり　ジャンジャンお料理を運んだワタクシ・・　


お連れ様とも名刺交換し

　（２人のお連れ様は　近くの会社の方）

勧められるままに　お席に着いて
ジョッキのビールを頂いたワタクシ・・　


もう心はお水！です　


でも　話の途中で気がついた


これって　スーパーの社長が　
接待さ・れ・て・い・る場面だ～

ということは　支払いはお連れ様　　


この時点で　すでにお会計は　
居酒屋の域を超えている　


近くの会社の方＝常連になる可能性大　

なのに　気軽に立ち寄れる値段ではないと思われてしまう　


どーしよう・・　

そうこうしているうちに
スーパーの社長は　最終の新幹線に乗るためにお帰りに・・

もちろん　支払いはせずに・・　


「また来るよ～」　　　

「は～い　待ってま～す」　　　　


　（大きな背中を見送りながら
　　「今度は自腹でね」と心の中でつぶやいた）



お連れ様はその後　小１時間ほど飲んでいらした

お会計時　やはり接待の予算を超えてしまっていたのでしょう・・

領収書は２枚に分けてきるように指示されちゃいました　

　（よくあることです）


「申し訳ございません。
　社長が　どんどん持ってこいとおっしゃたもので
　こんな料金になってしまいました。
　サービスで焼酎ボトルをキープしておきますので
　またお寄り下さい。当店は普通の居酒屋なんですよ・・」

　　　　


甘えられるところからはいっぱい頂いちゃう
お水の精神　健在でございます　




　よろしかったら　投票してやってくださいませ・・


この社長　かなりキャラが濃いお方・・

弟はワタクシと同級生、

その下の弟はワタクシの妹と同級生

み～んな　キャラが濃くって　伝説がいっぱいある


長男であるこの社長が　昔ワタクシのお店に初めて来た時

ママがオカマだと説明されてきたらしい


しかも　完璧　工事済みの・・


ママの○○が見たい　

どうせ　つくり物なんだからいいじゃない　

と来るたび本気で拝まれたっけ・・


あ、誤解のないようにいっときます。

社長はワタクシを口説いたんじゃないです。

標本を見るような興味から出た言葉です。

右も左もエステだよ～

半年ほど前
飲み始めから　日本酒をオーダーする女性が
ほぼ毎日のようにご来店くだるようになった

何回目かのご来店時
隣にエステサロンをオープンするので
チラシを置いて欲しいと・・

　（お客様の要望ですから　これは置かせていただきました
　　飛び込みでチラシを置かせてくれと言われたらお断りします）

なにやら会員制で
ダイエットとお肌のお手入れとヘアをやるようだ　


お世辞でも内容について質問したら
入会しなきゃいけなくなるので
「だからスタイルいいんですね～」
と褒めて　話を終わらせた老獪な（？）ワタクシ・・


その後も　その店長らしき女性（タブンアラフォー）は
ワタクシをエステに勧誘することもなく　
ご来店くださっているのですが

　　（貧がばれたかな？）

夏場になって　着衣が薄く、小さくなってきて
オッドロイタ

見事なプロポーションなのです　

くびれたウエスト、きれいな胸の谷間・・

さすが　「先生」と呼ばれているだけある・・

説得力あるわ～

アッパレでございます～　　　


ところが先週　
初来店の優しい笑顔の女性がお会計の時おっしゃった。

「隣のビルの２Fにエステサロンオープンしました。
　よろしかったらどうぞ・・」

まぁ　こちらの方はフツーの女性・・

説得力にはちと欠けるかな？

でも　やさしい笑顔がすてきです　


右も左もエステサロン・・

そんなにみんな　自分に投資してるの？

　（居酒屋で女性客はほんとにお金使わない　）


それにしても　
ダイエットを人任せってどうよ　


体重管理は自己責任でしょ

お金払って　脂肪もみ出ししてもらって
多少スリムになったって
他力本願な根性を入れ替えなきゃ
同じことの繰り返しでしょうよ　　

いや　まてよ・・

繰り返しになるから　不景気でも
エステサロンは経営が成り立つのか・・


当店も何か
禁断症状が出るようなメニュー考えなくっちゃ・・



　よろしかったら　投票してやってくださいませ・・



これは　絶対太られないぞ～

両隣から　勧誘の嵐　てなことになるかも・・

まぁ　今の生活してたら太りたくたって太れないわ　

早くメタボな社長になりたい　

これもタイミング・・

１月前から入っていた大きな宴会がキャンセルになった

公務員さんの宴会だったのですが
地震のせいです。

幹事さんが申し訳なさそうに
地震の影響でキャンセルさせてくださいと・・

仕方ないですね・・

こんな時、宴会やってたらまた大変なことになっちゃうし・・

タイミングが悪かった・・

またのご予約　お待ちしております　




　よろしかったら　投票してやってくださいませ・・



タブン　これからもず～っとタイミングが合うことはないと思う
幼なじみで、先輩で、モトカレで・・・
その男とのお盆の出来事以前ブログで書いてました


http://blog.goo.ne.jp/hayasakayy/e/c43caa55cdf91e2803237b38dbcf117f

　　　

お暇なら　

すべてがタイミング

ワタクシは電話が嫌いだ。

こっちの都合も考えず勝手に人をよびだす・・

お店では一番忙しい時間に
よくセールス系の電話がかかってくる　


先方からすれば　こちらが営業時間外の日中はつながらない

よって
自分たちの就業時間の終わり際にかけてくるのはわかる

　（自宅に帰ってから相手の都合よい時間を考えて
　　営業電話かけるほどの熱心さは無い）


でも　６時、７時はこっちが一番忙しい時、
そんな時に　営業電話かけて相手がどう思うか
なんてちっとも考えてないのでしょうか　

　（もう一度かけ直してきても相手にしないな、
　　ワタクシだったら・・）


こっちも客商売、
感じの悪い店だと評判を立てられても困るから
丁寧に忙しいので・・とお断りする

　（先日は　NTTの方が腹を立てたのか
　　思いっきり　耳が痛くなるくらい
　　ガチャリ！！！と電話を切りやがった　）


まぁ　こんな話はどうでもいい　


電話が嫌いなワタクシには
当然　あまり電話がかかってこない　

だから携帯はバッグに入れたまま・・ということも多い


今朝　バッグの中を見たら　携帯がちかちか光ってる

なにやら着信があったようだ　

メールだ　

幼なじみで、先輩で、高校時代の彼氏で、
今は親友（？）、茶飲み友達（？）・・

かれこれ４０年の付き合いだ～　

先々月　帰省した時メール交換して依頼
時々メールをくれる

　（今まで連絡は電話だった）


何のことはない　近況と体調を気遣うメール　

また　ゆっくり話したいな

次はいつ帰るの？　なんてどうって事ない内容なんだけど

このメールは日曜日の夜１０時過ぎに発信されている

彼も若くして結婚したが
離婚して　ず～っと独身・・

東京のワタクシの叔父の会社にいる・・

５０になったというのにいまだに
六本木のクラブ活動（踊る方）に熱心な
ちょいワルおやじならぬ　
変なおじさんだ・・


５０やもめおやじが　休日の眠る前に
オバチャンにメールした　


ワタクシがお休みで　このメールにすぐ気づいていたら

ちょっとは色っぽいメールになっていただろうか・・

しかも　２人とも　２０代のつもりで・・


タイミングって面白いし、怖いし、悲しい・・


結局　ワタクシは
「腰が痛いけど頑張るわ！　
お盆に飲もうぜ！」
と返信しときました




　よろしかったら　投票してやってくださいませ・・


タイミングのせいで
「何でこの人と？」なんて恋愛しちゃったことあるでしょ？

花より男子

今更ながら　再放送の「花男」にハマってる

だから　３時から４時までは忙しい・・

お願いだから電話はやめてね・・


高１の姪っ子に
「小栗旬って好き？
かっこいいよね～」
って言ったら

「小栗旬嫌いな人はいるわけないじゃん！」

と冷たく言い放たれた　

今更　このオバちゃんは何を言ってるんだ　
ってあきれたのだろう　

そう　
「暑い時のビールって美味しいよね」
と同じくらい当たり前の事なんだろう・・





　よろしかったら　投票してやってくださいませ・・


ちょっと癪にさわるから
ワタクシがアフリカでみつけたイケメンを紹介します

かわいいでしょ～　

この子絶対　ダルビッシュ並みのイケメンになると思う

起きられない

昨日は金曜日、
想定外に忙しかった。

厨房、ホール総勢6名（ワタクシも含む）で
114人のお客様をこなした。


　（当店１．２時間で帰るお客様はほとんどいらっしゃらない。
　　３～４時間はフツー、５時間以上居る方も珍しくない。
　　そう上コース料理のお客様とかも多いので
　　これは大変なことなのです）



今朝は１０時に起きたものの
体が動かず、
結局３時近くまでソファーに沈んだまま・・


今日は忙しくないと思うけど
ユンケル飲みました

あ～　久しく　ブログ更新できてません。



　よろしかったら　投票してやってくださいませ・・


スタッフ増やしたいけど　いつも忙しいわけじゃないし・・

ハナ・ハナ・ハナ

一生懸命お掃除していた　

勢いあまって顔面をシンクのふちにぶつけた

　（どうすればそんなことになるかについての説明は
　　面倒なのではしょります。
　　なんてね・・
　　文章力のなさゆえ説明できないのです）



どうやら　鼻の付け根のあたりだけ
ぶつかったようだ・・

でも　オモイッキリ　

泪でそうだった・・


めがねかけていたのに　めがねは無傷　

ワタクシってそんなにわしっ鼻だったっけ


もしかして　魔法使いのおばあさん化してきた？　


気取って　先日
「花じゃなくて華・・」
なんてブログに書いてたワタクシ・・


華じゃなくて鼻・・


鼻に青あざができてるわ・・



鼻の青あざの変わりに
我が家の美しいバラをどうぞ・・



　よろしかったら　投票してやってくださいませ・・



それにしても　あざの青さが増してきたわ～

中体連観戦

甥っ子の水泳競技（中体連）を観戦しに行った

小学校は水泳部だったワタクシ・・

ジムなんて無縁の生活をしてきたワタクシにとって
３０数年ぶりに嗅ぐ　塩素系プールの匂い・・

ひたすら　懐かしかった

それにしても　ワタクシの驚いたこと、

生徒も応援の親達も外注のお弁当を食べていること

１４，５年前の我が子の頃は
日々弁当を手作りしてた　

夜の仕事だったので　どうしても間に合わず
登校させてから　お昼に間に合うように
お弁当を届けたこともたまにあったっけ・・


他人の子供のタイムまでチェックしている
熱心な親御さんたち　

中学だというのに　
細々と親の世話をフツーに受ける子供たち・・

　（水着を着る、脱ぐ、しまう、
　　Tシャツを着る、ジャージを着る、しまう
　　ドリンクを飲む、しまう
　　「うん○したいんだけどいいかな？」
　　と親に言ってる男の子もいた）

それは　その家庭の事だからまぁいいっか～


でも　お昼にいっせいに市販のお弁当の
プラスチックの容器のふたを開けるのって
なんか変じゃないですか？

そう感じるワタクシが　
もう変な部類なんでしょうか・・




　よろしかったら　投票してやってくださいませ・・


妹に　聞いたら
「みんな　面倒だからじゃない？」
だって・・

うちの孫の幼稚園もお弁当がない

理由は親同士のお弁当の競争が激しいから・・　

そう、
見た目がかわいらしいお弁当作りへの熱意は
すごいらしい

　（ブログでも人気ですよね）

かわいらしいキャラクターお弁当が作れない親が
肩身が狭い思いをするからなんだって・・

う～ん　なんか　よくわかんない時代になってきたぞ～