そろそろ帰れの合図です

普段は4～5時間も座っているお客様への視線が優しい当店でも


忙しい日にはできるだけ2～3時間程度でお席を開けていただきたいと


従業員一同、心の中で祈っている　





昨日も満席でバタバタしている時


お子様連れのお客様が何度もお水のお代わりを求めてくる




かなりの数のグラスを揃えているが


満席で飲み放題の宴会も数組入っているので


使用済みのグラスも山のよう・・・


未使用のグラスもぼとぼち無くなってきた



　　（無料の水とはいえ頼まれれば毎回新しいグラスに

　　　氷と蒸留水を満たして持っていく）




さすがに１０杯目のお水を注文された時ワタクシは



「ピッチャーで持って行って！」とスタッフに指示した　


　　（スタッフも食洗機もフル回転でしたので・・・）



感じ悪いかな～なんてちょっとだけ心は痛んだけど仕方がないですよね～






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先日　無料の水やお茶について平成生まれのスタッフたちと話していた



飲食店に長居していて　スタッフが頼みもしない水を何度も持ってきた時



「親切なスタッフさんだな～」って思うんだそうな・・・



３０代後半の板前とワタクシは唖然とした



「それって　早く帰れっていう事だよ」




そんなとらえ方する人も多いんだから


ピッチャーのお水をイヤミにはとりませんよね　

居酒屋への期待？

会社帰りのサラリーマン様が多い当店も


土日になるとがらりと客層が変わる




家族連れ、お子様連れのお客様が多くなるのだけれど


お酒を召上がらない方も珍しくも無い




飲むのも　飲まないのもお客様の勝手ではありますが


なぜに家族でのお食事に居酒屋を選ぶのでしょうか？？？



先日のお客様は　小学生のお子様２名とご両親の４名様・・・



ご注文はお水(無料）とおにぎり３個とお蕎麦と焼きうどん


あとはどこにでもある一般的な居酒屋の唐揚げ等を２～３品ご注文！



　　　↑

　　この程度しかオーダーしないご家族って多いんですが

　　世の中小食なご家族多いんですね～っていつも思うのです


　　


お会計　５０００円強なり～！！！




特に居酒屋じゃなきゃ食べられない物とか


当店独自の郷土料理とかはご注文しないなら

　
絶対ファミレスの方が安くつきませんか？


お子様好みのメニューも豊富でしょうし


お腹もいっぱいになるような気がします



もしかして　居酒屋に対して過度な期待を抱いていませんか？






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当店のおにぎりは２１０円！


コンビニおにぎりより一回りくらい大きい




メニューの値段を見ながら



「このおにぎりって何個つくの？」って聞く方がたまにいるけど


　　　↑
　　１００％おばちゃんです！



この街のど真ん中、１００万のお家賃払ってるんです



２１０円でおにぎり２個も３個も出せませんよ～




９８０円の刺身３点盛をお出ししたら　生わさびおろして頂戴！とか


　　　　（生わさびは高級すし店にお任せします）



お皿の上にセットされた箸を見て　箸置きは無いの？とか


　　　　（ご自宅でも箸置きを並べてからお食事するのでしょう・・・

　　　　　経験上　箸置きなんて置いたら３割の人はお持ち帰りになります

　　　　　マイ箸とマイ箸置きを持ち歩いている方はいますね～）



入り口で靴を脱いで　「え？　自分で靴箱に入れるの？」とか


　　　　（これも高級料亭の方々にお任せです

　　　　　お帰りは靴の紐を結べ！とか言っちゃうのかな？）


まぁ　いろいろございますが


これらも居酒屋への過度な期待でしょうね～

誠意を見せろと言われて・・・

「一人でもいいですか？」


と言いながら入ってきたのは


かなり控えめな感じで気弱そうなの３０歳位のサラリーマン風の方・・・



まぁ　人は見かけによらぬもの！



というよりも　



長年の客商売でそこそこ人を見る目を培ってきたはずの



ワタクシの自信を裏切る結果になるとは・・・



この方　お酒は飲まずに２品のお料理を召上がり



お帰りになった



いや　帰ったっと思いきやトラブルが！



１０００円ちょっとのお会計がカード払い　



スタッフがお会計をしたけれど


タイミング悪く　ロール紙切れ　



すぐに補充したけれど　ロール紙の入れ方を間違ったようで


プリントされずに　なにやら手間取っていた



すぐにワタクシを呼べばいいものに


なんとかしようと独り頑張っていたようだ



通りかかったワタクシが交代し　なんとか会計処理は終わった



「大変お待たせしました」と頭を下げたけれど


お客様はなんか言いたげ・・・



帰りかけたけど　引き返してきた



「忙しいのにすごく待たされた！


　どうしてくれる！！！」



だから　さっき　頭下げたじゃん　



「本当に　お待たせして申し訳ございませんでした」



「納得いかないんだよ！　誠意は無いのか？」



そう言って　自分手捨てていったレシートを見ている



「この緑茶　３３０円って何」



当店では一人でご来店のお客様の場合　


お通し代（５００円弱）はサービスしている



でも　ドリンクは頼んでいただいている




この方が言うには　緑茶は無料なのが当たり前なのだそうな



カンペキ　喧嘩したいモードに入っているようだ　



売られた喧嘩は買わなくっちゃ　



意地になったワタクシは



「じゃぁ　お客様、今計算しなおします


　緑茶を無料にして　お召し上がりになったお通しのお代を



　入れさせていただきます。　少しお高くなりますよ！」




「お通しはサービスだと思ったから食べたんだ！」



お茶が無料じゃない事を説明しなかったスタッフを責め、


頼んでもいない小鉢はサービスだと思い込んで


食べるっていうのってど～よ　




「納得いかない！　誠意を見せろ！」




聞えないフリを決め込んだけど


しつこく誠意を見せろとせまる　




この人　忙しいんじゃなかったっけ？


だいたい　本当に急いでいたら


カードの処理に手間取った時に現金出すでしょ　




クレーム処理についての本に書いてあった



クレーマーはクレームつけた時にお金の話を絶対しないそうだ


お金の話をすると　下手すれば恐喝になるからだとか・・



そして「誠意を見せろ」と言うんだそうな・・



そうか　この気弱そうな男性はクレーマーなんだと思う事にしよう



「じゃぁ　緑茶代３３０円をお返しすれば納得するのですか？」




現金３３０円也～を握り締めた男はようやく店を出て行った



ワタクシは　当然　見送りもせず店の奥の方に引っ込み


心を安らかにさせるためを飲みましたとさ　






回転寿司に行って　お茶とガリだけで帰ってきたら


店側はどんな反応するだろうってTVのいたずら企画あったな～






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お茶は無料だとか


頼んでもいないお通し代は払う必要ないとか


そんな考えの人がいっぱいいることは知っている


でもね～　


店側に利益をもたらしてはじめて「お客様」になるんだよ



と商売する側の本音を書いてみました

仙台より、３，11をどう過ごすか

この世の終わりかと思ったあの日・・・


情報の遮断されたワタクシには


当然　世の中がどうなっているのかわからなかった





でも　翌日の３月12日の13時にはお店に電気は通じていた



なんと　固定電話も　ネットも使えた



でも　相手がダメなら駄目なのだ・・・





いつ通じるかわからない、無事ではいるだろうけど



きっと寒さに震えているであろうスタッフに



ひたすらメールを送ったっけ・・・




「お店は電気が使えるから暖かいからおいで！」って・・・




メールがすぐつながるわけもないけれど


夕方頃　ほとんどのスタッフが店に集合した





地震から２７時間が経った頃か・・・



みんな　避難所で非常食を食べていたらしい・・




お店で鍋物とアルコールで体と心を暖め


その日から１か月以上　お店に寝泊まりしてなんとか営業を続け


お店を守ってくれたうら若き女の子たち・・・





震災後　撤退した大手のお店もあったし


逆に新規参入したお店もあり


仙台の繁華街の様子は日々変わっている


　　（今マスコミが言うほど仙台はバブルではない！）



ワタクシはこのスタッフたちが居なければ


当店も撤退組だったっと思う




その　３，１１は日曜日だ




様々な飲食業界の企画の誘いもあるが



ワタクシはどうもその人集め的な



偽善的な企画が重くて気が乗らない・・・





そこでスタッフに　店休を提案してみた



「そんな日に　一人で部屋にいられません！お店に居たいです」




なんとまぁ～　　可愛い子たちだ事・・・



「じゃぁ　あの寒い日に感動したお鍋を食べようね～」



という事で　今日３，１１、　当店は普段どおりに営業し



その後　お店でお鍋を囲みます！

中年じゃだめですか？

シニア世代をターゲットにしたダイエーがオープンしたとTVでやっていた



某デパートもシニアを意識して



エレベーターの速度を落としたり



健康グッズを充実させたりして繁盛しているのだとか・・・




なるほどね～



居酒屋も早い時間に開けるとシニア世代に喜ばれるらしいし


カラオケもゲーセンにもその世代の人々がたくさんいる



ワタクシも何か考えようかな～


なんてTV画面をみてた



シニア世代が行列を作っているスーパーの入り口に



５０歳以上の方へ・・・



なんて書いた紙が張リ出されている　




ワタクシ　今月５３歳になります



中年女の自覚はありましたが



本当はシニアだったのですか・・・









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最後から２番目の恋

キョンキョン主演の「最後から２番目の恋」にはまっております




キョンキョン演じる４５歳の独身女、

　（プロデューサーなんて昔のトレンドドラマみたいな設定だけど）


飯島直子演じる４５歳のぶっ飛んだ主婦



美保じゅん演じる５３歳の後家（笑）女・・・




なんだかワタクシの周りにも結構居そうなキャラの


中年女たちの言動がかなり面白い




キョンキョンと同い年の友人と


美保じゅんと同い年のワタクシで


ドラマの話で盛り上がった　　





あ～　久々に面白いドラマだね～



終わらないで欲しいね～



な～んてで１時間・・・



平和な日曜日ですわぁ　







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芸能界には　歳をとる事を忘れた

おっそろしく若くて美しい人たちが多いけれど


キョンキョンはなんか自然に４５歳って感じでいいな～


もちろん　一般的な４５歳女子よりはきれいですが・・・