高級クラブのホステス？

野村證券って何の会社ですか?

パイオニアって会社知ってますか？

お店の２０代後半の子たちが
ワタクシに聞いてきました・・
　（一人は新人ですが　もう一人はそこそこ経験あり）

　　

ちなみに　この質問はお客様にもしたという

名刺を差し出されてそのまま疑問をぶつけたらしい

お客様は
微笑むだけで答えてくれなかったらしい・・

当たり前です

こんなこと書きたくないけど

こんなんでいいのですか？

せめて
こんな質問お客様にしちゃいけないってこと
わかろうよ

耐乏生活

お店のレジのお姉さんが言った
「あなたって　本当に物持ちよね・・
以前　相当儲けたの？」

たしかに
田舎の自宅の４畳のウォークインクロゼットは
あまり着ない、
しかしまだ着れる服とバッグでいっぱい　

もちろん今の家にも
今年着てる服やらバッグやら着物が
相当量置いてある・・

たまに田舎に帰るときに
車のトランクいっぱい分衣替えする

この先何年生きるかはわかりませんが
流行と体型が変わらなければ
一生何も買わなくても済みそうです

そんなものの多さにうんざりし
ここ半年は節約生活を心がけている

急に　
ものに囲まれた生活が
とてもかっこ悪く思えてきたのです・・

街に出ても見るだけ・・
通販カタログも　何度も見てると
　（通販オタクなので）
欲しいと思ってた物が欲しくなくなることに気づきました

昨日のわが息子の誕生日プレゼントは
１３５０円のもの
　（１５００円だったってうそついたけど・・）

そんなストイックな生活（ただの貧乏生活？）も
そろそろ飽きてきた

なんか無性に金儲けが
したくなってきた

気楽なほうがいいと思ってこの一年すごしてきましたが
やはり　浪費家のワタクシ・・
見てるだけではツマンナイ
買い物しなくっちゃ

ワタクシ耐乏生活でハングリー精神を得ました

とりあえず
宝くじと株買いに行ってきます

え！　ちょっと違うよね・・

仕事は何？

確定申告に必要な書類を
いつもの会計事務所に送った。
収入が数千万あるわけでも
二カ所以上からお給料貰っているわけでもない…
一昨年赤字だったので申告すると
給料から天引きされた税金が戻るのです
天引きの税金の数字をみた会計事務所の担当が言った…
「今　の仕事してるの」
一応
「高級クラブのホステス」と答えたが
向うは明らかに収入の少なさに驚いている…
テレビにでてくる超高収入のホステスは
限られた人々なのです

ブランドバッグが欲しいとき

英会話のレッスンで
「若い女の子は何をすることが好きか？」話題に・・
グループレッスンなので
順番に答えていく

日本の若い子はブランドバッグを買うことが好きだということになり
ワタクシに先生が聞いた！
　（ＮＹ生まれの　４０代独身男）
「若い子はお金がない　でも欲しい
　そのときどうしますか？」
　（一応　すべて英語）
「誰かに買ってくれと頼みます！」

そうですね
ＳＯＭＥＯＮＥなのですね
堅い話題が多い多いこのスクール
ちょっとはうけてもらえたかな？

だって　この前なんか
９月に小泉首相がやめて
次の首相が靖国参拝をしなかったら
日中関係はどうなるか
って聞かれたんです
　（そして　祖国アメリカではブッシュの任期が切れるので
　　うれしい　きっといい方向に行くだろう！
　　自分は　ブッシュが大嫌いだ！　彼のせいでアメリカは
　　大変なことになったけど・・万歳　なんて
　　まくしたてていた）

参拝をやめたら関係が良くなるなんて
簡単な問題じゃない！
また別なことで難癖つけてくるんだ！
なんて英語で話せたら
レッスンなんて受けに来ないでしょ

政治の話はお水の世界では厳禁！
なのです
教えてあげようかな
　（英語が上達したらだけど・・）

先生と呼ばれて・・

うちのママのお稽古ごとの先生（６０代　女）が
男の方（出入りの業者さん？）とご来店・・

ママがず～っとついているわけにはいかないので
ワタクシが呼ばれた

同伴してくださったお客様がまだいるのに

歳が近いから
他の子よりは近いかもしれないが・・

まぁ　オバちゃん同士で盛り上がれってことかな

とりあえず　よいしょを込めて
先生！　先生！って呼んでいた

若いときはさぞかし美しかったと思われる
ラメのニットを上下でお召しの先生・・

いかにも　いいとこの奥様で
趣味が昂じて生徒さんをとっちゃった・・
という風
　（ワタクシの勝手な想像です）

昔化粧品会社で部下をいっぱい持っていたとか

「水商売は今の若い子にとって憧れの商業なのよ」
とか・・
　（ワタクシはそんな話はじめて聞きました）

「職業に　ヒセンはないからがんばってね・・」
　（ヒセンって何ですか？　
　　貴賎って言いたかったのでしょうね）

「水商売はお客様に誠実に尽くしていれば
　成功するのよ」
　（誠実だけで成り立つんだったら苦労はない！
　　生真面目だけがとりえの女の子に会いに
　　高いお金払って来る人は少ないでしょう・・）

ステンドグラスの先生にお水の心得を教えられたワタクシ
どっと　疲れました

それにしても
人間先生って呼ばれるようになると変わりますよね

この方も自宅兼お教室からほとんど出ることなく
先生！　先生！って呼ばれているうちに
外の世界でも
何か　指導　鞭撻をしなければいけないと
勘違いしてるんでしょうね

ショットバー

今週はアフターで２回　
普段はあまり行かないショットバーに行った

１軒はほんとに静か　

シックな内装に聞こえるか聞こえないかくらいの音楽・・
カウンターの真ん中で女の子が一人カクテルを飲んでいた

ワタクシタチはけっこう酔っていたのですが
場の雰囲気を壊しちゃいけないと思い
声をひそめて話していたら
酔いがさめちゃいました

もう一軒は
ジャズの生演奏が入る店
こちらもなかなかいい感じ
窓からラブホテルが見えるのはご愛嬌か

それにしても
素敵なお店に連れて行ったあげようという
お気持ちはありがたいのですが
恋愛関係にない男女２人では
　（お客様とのアフターですもの）
この手のお店は居心地が悪い　

アフターはしばらく行ってないけど
オカマのキナコみたいな面白い子がいる店がいいな

アフターはしゃべらなくてもいいお店がいい
って誰かも言っていたっけ・・

お店で話して　アフターでも・・
となると　
いくらしゃべるのがお仕事のワタクシタチもツライのよ！

公開売り上げ帳

うちのお店ではホステスごとの売り上げが
１冊の台帳になっていて
誰の売り上げでも見ることができる

タクシー代節約のため
最後のお客様を見送るママを待っていると
レジのお姉さまが
「たまには　売り上げ帳見たら？」
というので　見た　

自分の売り上げは大体わかっている・・
気になるのは
人の売り上げと
自分のポジション

トップ３は・・
ん～　あまり大差ないな
それに　一時期の勢いが落ちてる
原因は・・

なんて　経営者でもないのに勝手に分析

その他のホステスの売り上げも見てみる
　　
昨日ワタクシが同伴したお客様の売り上げが
ワタクシの唯一苦手なホステスＡについている

ワタクシの担当お客様を含む５人でしたが

じゃあ　中にホステスＡのお客様が入っていたのですね
　（挨拶にも来ないくせに）

レジのお姉さんに訊くと
ワタクシが来週お食事のお約束をした方
がそうなんですって

ということは
同伴のときは　このワタクシがＡに
同伴のお断りをいらなきゃいけないってこと

ん～ん面白いことになってきた

当日はウィッグはやめよう
　（女は髪の引っ張り合いをする・・
　　とられたらかっこ悪い！）

着物もやめよう
　（被害が大きくなる）

なんていったって
当店唯一の武闘派ホステスですから

乞うご期待

結局　今週はワタクシが担当になれそうなお客様を
２人ゲットしたと思ったのですが
　（だって　お客様がそう言ってくださったのですもの）
両方ともちゃんと担当がいたのです

ところで　ワタクシの売り上げ順位はといいますと
自分が思ってるよりは良かった
もちろん
ホステスＡには負けてませんよ

まどぎわホステス

「ここは永久担当制なの？」
初来店のお客様についたワタクシ
こんな質問を受けました。

六本木あたりのクラブでお飲みになることが多いというこの方
座って３０分も経たないうちから
担当のことを心配なさっている・・

聞くと　六本木あたりでは
　（もちろん全部ではないのでしょうが）
すべてのお客様に対して担当がつくのだそうです

初めてで　紹介者のいない場合は
最初についたホステスが担当になるんですって・・

あっ！
この方々　１番先にやってきたワタクシが担当になると
　（それも　永久）
心配なさってるのかしら

「担当はお客様が決めるので　何も言わなければ
　お店のお客様になるんですよ」
と説明して差し上げました

お客様がおっしゃるには
若い子が担当になってしまうと
接待のとき困るのだそうです。

つまり
ベテランが担当だと
その日のお客様に合わせたホステスをつけてくれる

でも
若い子にはその気配りも力もない・・

そうですよね

ベテランにはベテランの役割があるし

若い子には華やぎを求める

できる男は
ベテランのホステスを担当にする！

できるベテランホステスは
華になる子を手なづけヘルプに使う

これがクラブのあり方よ

なんてかっこいいこと言って

ワタクシ　ベテランホステスですが
　（この街では新人？）
残念ながらそんな力持ち合わせておりません！

昨日だって一緒に同伴した中堅どころの子に
その子の好物のお饅頭をプレゼントしました
　（遠くまで買いにいったんです）

この前は　駅弁フェアーで鱒の鮨を買ってあげたし
ホストのビデオを貸してあげた

だって　ヘルプに使ってもらいたいんだもん！

ワタクシ　ベテランじゃなく
窓際ホステスでございます

男は来なかった！

出張でそっちに行くからお店に寄るよ！
といった　同級生・・
小学卒業以来の再会を楽しみにしてたのに
来なかった
フンッ！！

昔好きだった人、今は？

自慢じゃないが
学生時代はもてた

同級生　先輩　後輩　etc・・
けっこうお客様としてきてくださる

みんな
「昔はきれいだったんだよ～」
って宣伝してくれる

酔っ払っては現れ
「俺の初恋の人だった！」なんて叫んで
そのあと　爆睡　（お店で）する人もいた
　（かわいい子供と奥さんが待っているのにね）

マセガキだった　ワタクシ・・
　（これも死語ですか？）
誰が自分に気があるかはけっこうわかっていたのですが
　（男の子って　好きな子にやたら
　　ちょっかいかけるじゃないですか）
中には
意外な方から告白されることもある
　（昔好きだったよって言う告白ですが）

思っていた以上に
モテまくっていたみたいですが　（自慢）
大きな声で言いたい

今は幸せな結婚生活してるくせに・・

今更　言うな

でも　「昔は嫌われてたよね」
っていわれるよりはいいですけど・・

そんな自慢話は　ほどほどにして

今日　ワタクシにとって
初めてのラブレターをくれた人がお店に来るというのです
　　

さすがにワタクシの時代でも
ラヴレターで告白・・ってのは少なかった

今だったらメールなんかで告白するのでしょうが
ワタクシの時代は
そんなものなかったから　電話が多かったかな？
　（親が出ませんように・・
　って祈りつつダイヤルした経験ありますよね）

初めてのラヴレターは
小学校の卒業式の日に渡された

頭のいい子だったので
なかなかいい文章だったことを覚えている

でも　それで終わりだったな・・
　（東京から転校してきた子と付き合ってたし）

返事もださなっかったと思う
そしてその子は　やがて　転校してしまったような・・
　（その後の記憶がない）

その彼が出張で
故郷のワタクシの仲良しのママのお店で飲んでいて
ワタクシの話になったらしい・・

またまた偶然で
今日はこの街に出張なのだそうです

電話で話す彼はすごいハイテンション
「明日絶対お店行くね」
と約束して電話は切れた。

ママのおかげで数十年ぶりの再会ができそう

特に好きな子でもなかったけど
やはりオバちゃんには見られたくない！

着物を着る予定の日だけど
若く見える格好して行こう