ワタクシが 以前経営者だった頃のお話です
女の子を面接していると驚きの連続です
ワタクシ いいお客様(タイヘン 驕った言い方でごめんなさい)は
家庭環境が余りよくなかった子にはつかないと思っています・・
(モチロン 例外はありますよ)
家庭環境とは形的なことではなくて
愛情をいっぱい受けてたかってこと・・
使っていて
なんか 素直じゃなかったり
だらしなかったり(テーブルの上が乱雑でも平気とか)
考え方が 偏ってたり・・
気になって それとなく聞いてみると
ヤッパリ・・
ワタクシ 正直言って
施設で育つって ドラマとか 漫画の世界のことだと思ってました
でも たまにいる
それは その子の責任ではありませんし
やむにやまれぬ 事情があったのでしょう・・
偏見は捨ててなきゃね
今日は 特に印象的な子のお話を・・
若いけど子持ちでやる気はあるんだけど
何かと 素直じゃない子(他にも問題はありましたが)
かもし出す雰囲気も チョット・・
すべてを施設で育ったことのせいにする・・
可哀想な気もしたけど やはり 辞めてもらいました
舞妓志望の(20過ぎで手遅れ)田舎っぽい子
着物来て むちゃくちゃ
やる気満々 (いろんな意味で)
どう考えても この新人が同伴できるのが不思議だった!
でも やがて 同世代の子達から 不満が噴出
この子 お客様は
H して ゲットするもんだと思ってる
(お店に こういう営業をする子がいると
皆がそうだと思われることがあるので
他の子は不愉快になります)
聞くと お母さんが 2号さんだったという
(2号さんって 死語ですよね)
これは 彼女の
自慢なのです
2号サンが社会的に どんな立場なのかなんて
理解できないみたい・・
なんという 教育の賜物なんだろう?
そして 彼女は 舞妓さんになって
やがて 旦那様に面倒見てもらい弟の面倒を見ながら暮らしたいという
(古いドラマみたい)
ある お客様がワタクシに言いました
彼女を 温泉に誘ったのだそうです
返事は
もちろん OK(二つ返事?)
約束の日 彼女の家にお迎えに行くと
お母さんが 出てきて
「娘を よろしくお願いします」と
丁重に挨拶されたって・・
彼女 21歳 お客様 50歳くらい(もちろん 妻子あり)ですよ
こんな やりかたされると困るので やめてもらおうと思っていたら
芸者としてやっていきたいとやめてくれた
最後は
新聞の 広告を見て 面接に来た子
初めて 見たとき
背筋が ぞくっとした
う、 美しい!それにモデルなみのプロポーション
こんな子が 新聞広告で ゲット来るんだ
性格もおっとりしてて 話の聞き上手
とにかく
へそ出して 歩いている割に品がいい
(今時のスタイルです
)
トウゼン お客様からの人気もすごかった
独身のドクターたちから まじめな結婚の申し込みもケッコウあった
(手放したくはなかったけど 彼女にとっていい話だと思って
勧めたくらい)
自分からは建設屋の娘としか言わなかったが
ケッコウ大きな建設会社の
社長令嬢だった
バイトのつもりが 生にあったのか
普通の人(?)と結婚するまで
5年ほど働いてくれました
高収入でいい人だったドクターはふって
無職の(いい男でもない)人と 結婚するのは
お金の苦労したことないからだとワタクシは思う
でも この子のおかげで儲かりました
今でも 感謝してます
特に 象徴的な女の子たちのお話でした