ベジタリアン？？？

よけいなお世話かもしれないけれど


この女性と仲良くなりたいと思って居酒屋に


カップルでやってくる男性に忠告します



女性は遠慮してます



気をきかせて　お料理を注文してあげましょう！



長時間　お酒飲んで話すのってけっこうお腹がすきますよ～




職場の仲間と思われる男女・・


２次会でもないのに　オーダーは


大根サラダと長芋のしょうゆ漬け・・・



梅酒とか杏子酒とかリンゴ酒とか、


甘いリキュールを　３０分に１杯くらい注文してくる・・・


仕事の話をしているんだけど


ちょっといい雰囲気になりたがっている空気は


横を通るワタクシ達店の者にもひしひしと伝わってくる


　（あまりにもオーダーが入らない、つまり　売り上げが上がらないので

　　どうしても気になるのだ！

　　ベジタリアンなら最初から言って欲しいものだ）



しばらくたって　１０名様の団体がいらした



なんと　このカップルの職場の仲間だった　



みんなにさんざん冷やかされ　合流するのかと思いきや

　（普通は合流しますよね？）


気にせず　二人の世界のまま・・・


やっと追加オーダーが入ったと思ったら　味噌汁だった　

　　（残念ながらい当店の味噌汁はいたってシンプル！

　　　お腹がいっぱいになるような具だくさんなものではないのだ）




いい感じに思っている男性に誘われて飲みに行ったのはいいけれど


野菜をつまみに３時間・・・


職場の　上司たちに見つかり冷やかされ・・・


空腹のまま家路に・・・？？？


　　（悪いけど　女の子はどう考えてもベジタリアン体形ではない）



ワタクシ　これはつまんない男だと勝手に判断しちゃいました







にほんブログ村

　　　





　　ポチしてくれたらうれしいです　





バブルを謳歌した昭和の女には理解できない事がある


お若いカップルさん、飲食代はすべて割り勘！！！


しかも　レジ前で・・・



その間ワタクシはどうしていればよいのだろうか



不景気しか知らない世代は


パ～ッと奢る男子は　金遣いが荒いから結婚後が心配なんだとか・・・


ワタクシにはその感覚がよくわからないけど


せめて　割り勘はスマートに陰でやってほしいものだ

名言？？？

客単価4000円を想定している当店！



あと一杯！　

あと一品！　

あと一組！


の大切さを教え込んできた


当然スタッフのお給料は売り上げによって違ってくる


　（キャバクラじゃないので全体の売上がよければ

　　大入りとか月間達成とかを基本給に足している

　 他店に比べたらわりといい給料なはず！）



ある日　勤続５年　おっとり、てんボケなYちゃんがうれしそうに話しかけてきた



「女将さん～　あそこのお客さんスゴイですよ～


　すごい名言聞いちゃった！！！」



「何？」



「こういう場所では　気を使わないでお金を使え！　ですって～


　いいお客さんですね～」





にほんブログ村

　　　





　　ポチしてくれたらうれしいです　








う～ん　昭和の昔の決まり文句ですね～



言い古された言葉ですが


平成生まれの娘には衝撃的な名言だったのでしょうね（笑）

あたりまえ体操

これ　ザラの店頭ディスプレイです


マネキン人形があたりまえ体操してます





にほんブログ村

　　　





　　ポチしてくれたらうれしいです　








まさにあたりまえ体操のポーズに見える角度から



写メがとれないのが残念ですが・・・

小悪魔なの？貞子なの？酔っ払い女

予約でご来店の男女ふたり、


女性（２０後半？）の飲むピッチがハヤイ



飲み放題だから頑張って元を取ろうというのか～　



運んだビールを３センチくらい飲むとすぐピンポ～ンと呼ぶ・・・


飲みもしないドリンクをジャンジャン頼む困ったお客様もそう珍しくない



当たり前だけど　ワタクシそういう意地汚い飲み方が大嫌い



まだ３センチしか飲んでいないのに　ビールのお代わりだって・・・


「お客様、飲み放題はグラスが空いてからの注文になります！」


ときっぱりと言ってやった　



「だいじょ～ぶで～す」



何が大丈夫なんだろう？？？



こっちが大丈夫じゃないわ！！！



離れてみていると　ジョッキのビールを一気飲み



仕方ないから　お代わりのビールをお持ちした




３０分もしないうちに　向かい合って飲んでいた二人は


横並びに座り　いちゃいちゃ始めちゃった・・・




その後　ワタクシは裏方に回ったので　


あまりその二人の様子は見ていなかったが


どうやら　女子の方がお手洗いに行ったまま戻ってこなようだ・・・



スタッフも　２つしかない女子トイレを占拠されて困惑している



彼氏と思われる男子は所在無げに


一人で料理を食べながら携帯をいじっている




飲み始めて　１時間ちょっとしかたっていないから


飲み放題の２時間が終わったから席を空けてくれとも言いにくい




でも　やはり　トイレの占拠も困るし　


飲み方が飲み方だから　何かがあっても困る



トイレに行って様子をうかがうと　寝ているのか静かだ・・・



お連れ様　男子に言った


「申し訳ございません。　お連れ様を起こしてよろしいですか？」


「いや　もう少し寝せておいてください」



えっ　寝せておいてくれって



「すいません！　他のお客様が使えない状態も困るのですが・・」



気の小さそうな男子は　しぶしぶトイレに向かった



「○○さん～」と小さく呼ぶだけ・・


でも　たたき起こす勇気はないようだ

　（苗字をさん付けしている様子からカップルではないようだ）


トイレのドアの外に１０分ほど立ち尽くしていた


そして　また席に戻って　携帯をいじっている



わぁ　めんどくさいお客様だな・・・


と思いつつも　お店の忙しさはピークだ！


変に起こして　水だ！　おしぼりだ！　汚物処理だ！


なんてことになったら人手が足りない


やはり　しばらく寝せておくか～




占拠されてトイレが１個しかない状態なので


生理現象を我慢していたスタッフが


　（スタッフ用のトイレがないのでお客様が使用している時は堪えるのだ）


たえかねてトイレに駆け込んだ



そこで　見た光景は　もっと　ＳＯＳだった



カギのかかった個室の下部の隙間から


黒髪と手が・・・



個室で人が寝ているのはわかってはいたけど


隙間から　長い髪と手が出ている様子は相当不気味だったようだ（笑）




先日の方は便座に突っ伏して寝ていたけど


この女子は　しっかりと床でお休みになっていたという事か・・・




北の国の冬のトイレの床はさぞ冷たかろうに、


なんとも信じられない女子だ・・・




しかし　この女子　もっと凄いのは


やがて一人でさっぱりとした顔で席に戻り


「軟骨唐揚げください！」と元気よくオーダーし


軟骨唐揚げやその他テーブルに残っていた料理をばくばくと食べだした　


そして再び　二人で並んで座りいちゃいちゃしだした


しかし　再びトイレへ・・・



１０分以上戻ってこなかったので　また心配したけど


これは電話のためだったようだ　



男は酔っていちゃいちゃしてくる女子に期待して


トイレにこもって放置されても耐えているんだろうけど


小悪魔、貞子には連絡しなきゃいけない男がいるっていう事なんだろうな～



やっとの事で　腰を上げたお二人・・


男子がお会計しようにも女子がすでに支払い済み



この小悪魔、貞子は何がしたかったんだろうか・・・


さんざん男を振り回して　その気にさせて

　　（ワタクシの勝手な想像です）

さらっと　支払いを済ませて　バイバイ


気になるわぁ～～～







にほんブログ村

　　　





　　ポチしてくれたらうれしいです　



スタッフは見た


この小悪魔、貞子の不可解な行動は他にもあったのだ




地鶏の鍋に火が通らないないうちに


ふたを開けて生の鶏肉を食べ始めて


慌ててスタッフが止めに入ったそうな・・・


勝手に生肉食べて　体調悪くされても困ります！



かっこよく（？）支払している途中に急に


「あ！　モツ煮込み食べるから！」とレジでおっしゃったそうな・・


スタッフはこれ以上　長居されても困るから


「もう品切れになったんです～」といったそうな・・


うちのスタッフ、やるな～

続・パンチのきいた酔っ払い

その日は20名様の某職場の新年会が入っていた


ワタクシは飲み放題のドリンクつくりに忙しかった



ビールに続き　カクテルやらチューハイやら熱燗やらの注文が入り始めた


そして　居酒屋では比較的珍しい　


「ウイスキーロック」のオーダーが激しく入り始めた



誰かが　水のように飲んでいるようだ


あっという間にボトルが空いていく　


これは危険だ



ぜったいココは事件が起きる　



案の定　宴会の個室から何やら不機嫌な雄叫びが聞こえてくる・・・



心配にながらも　バタバタと居酒屋業務をこなしていた


宴会の幹事さんが時間通りにきちんと〆て


2次会のカラオケへみんなを誘導してた

　（なかなか段取りのいい幹事さんだ）


ほとんどの人が席を立ち　店を出て行ったけど


何やら　あの不機嫌な雄叫びがまだ聞こえる！


行ってみると　腰の立たなくなった酔っ払いが


畳に寝転がりながら


「○○のバカヤロー」とわめいている



どうやら　この場にはいない職場の○○さんに対して不満があって


この酒の席で爆発したのだろう・・


半泣き状態で　わめいている・・・


立ち上がろうにも腰をとられて歩けない


そばで支えようとしている人にしがみつき


まだ雄叫びをあげている



しかも　しがみつかれている人は両足が不自由な方・・・


支えようにも支えられない




他の2人に引きずられやっと出口にたどり着いたものの


雄叫びはマスマス激しくなっている


感情が高まり


そこにはいない○○さんの幻が見えてきたのだろうか・・・


寝転がったまま空に向かって　



「お前！コノヤロー！」と叫びながらジタバタし始めた


　（殴りかかっているつもりなのだろうか？）



あまりの暴れように　


コートのポケットにあるであろう下足箱のカギをとることも出来ない



先にカラオケに行った幹事さんも


後続隊が来ないのを心配して戻ってきた



お店のサンダルを履いて帰すというワタクシの提案に皆様賛成されて


酔っ払い様はサンダルで4人に担がれてお帰りになりました



あの様子じゃ　タクシーも乗せてくれないだろう


どうやってお帰りになったのだろうか・・・



週明け　きちんとカギを持って靴を取りにいらっしゃいましたが


その後どうしたかは聞けませんでしたね～（笑）








にほんブログ村

　　　





　　ポチしてくれたらうれしいです