驚かせる和尚

声フェチのワタクシはお経が好きだ

　（しぶ～い声の殿方なら顔はアンガイどーでも良い）

たいていの和尚様は声がステキ

　（いい声でお経をあげるのに　カラオケでは
　　甲高い声で女性の歌を歌い悦に入っている方もいるが・・）

一番好きだったのは
わがお寺の今は亡き前住職と現住職の親子競演（？）


寂寥とした父の声と
息子（長男）のテノールの声がよく響き
いいハーモニーだった


その後　兄弟の競演（？）というのもあったけど
今思うと弟のほうは楽器（？）担当だったような・・

　（いろんな鳴り物があるでしょ？）


お葬式までに何度もあんまり安らがないお経を聞き続き
それにもやがて慣れてきた

さぁ　メインイベントのお葬式、
なんとか無事すませてくれそうかなと思い始めた

時間が来て
厳かに和尚様が現れ着席・・

お経を始める前に
時計を用意したのにはちょっとびっくり　

　（弔問の方々からは見えない）


他のお寺のことだけど
ボケ始めた和尚が同じところを何度も読むので
一緒にお経をあげていた息子が困った話とかを聞いていたので
まぁ　時計もありかな？と思うことにした


時計見ながら
経本開きながらだから間違うわけない


とは思っていたけど
なんか　いつもと違う　

　（これまでの一連の儀式でも
　　お経が今までとは違うことに気づいていたけどね）


なんかではない

ぜんぜん違う　


最近、変わったのかな？

な～んて　涙目で
祭壇の妹の写真を見ていたら






かぁ～つっ！！！





へっ？




座禅じゃないんだから　喝！はないだろ　


前日の通夜のお席で
「自分なりの新しいスタイル」というものを主張されていたけど


斬新過ぎますよ、和尚・・





　よろしかったら　投票してやってくださいませ・・



度肝をぬかれたのは
当然　ワタクシだけではない

法事の席でも　
その２次会（？）の席でも
「かぁ～つっ！」の話題で盛り上がった


そして　ワタクシは
肝心のシーンを見逃したことを知った


和尚は
「かぁ～つっ！」の声と同時に
立ち上がったのだという　


まるで　この一瞬に賭けるかのように
勢いよく立ち上がり
妹の遺影に向って指を刺し
叫んだと言うのだ


あぁ・・　
見逃しちまった・・



この和尚の変人ぶりをよく知っている娘が言った


「発作かと思った・・」

心配させる和尚

妹の嫁ぎ先は大地主、

　（義弟の建てた家は親の持つたくさんの土地のうちのひとつ
　　住宅街の６００坪にある）

当然　菩提寺も　いろ～んなものがお高いところ・・

　（バブル時は檀家が住職にベンツをくれたとか）


実家の跡継ぎではない義弟に
親戚の方々がありがた～いお言葉をくださった


あの寺では　今後（金銭的に）大変だから
別なお寺に変えてもいいと・・


そこで　妹の希望どおり
わが両親の眠るお寺に今後をお願いする事になった

　（本人も死は覚悟はしていたのでけっこう　
　　言い残した事は多かった）


両親の眠るお寺に眠りたいという妹の希望をかなえてくれた
義弟や嫁ぎ先の方々ににお礼を言い
お寺に電話したら
なんと　住職が留守、

折り返し住職からかかってきた電話で
遠方のお寺に行っていてもどれないと言う

「弟しかいないんですが　どうしますか？」

弟さんは関西のお寺の住職になっている
ちゃんとしたお坊さんです

でも　ここで何故うちのお寺の住職(兄）が
弟しか・・と言ったか・・
ワタクシは知っている　

　（ワタクシのお店はかつて　若手和尚のたまり場だった）

でも　口に出しては言えないので
電話を保留にして義弟に
「住職は戻れないところにいて
　弟のほうでも良いかって聞いてるけどどうする？」


意味のわからない義弟は
「別に　いいですよ」と言うので
弟さんにお願いする事にして電話を切った

その後　お寺に挨拶に行って
戻ってきた義弟が言った

「お姉さん　あの弟のほう　変わってない？」

「そう、かなり・・
　だから　お兄さんが　心配して
　弟でいいですか？って聞いたのよ」


しばし　二人して沈黙した後
一連の葬儀までの心配よりも
今後続く　経済問題を大事と考え
妹の希望のお寺にお願いする事にしたのでした





　よろしかったら　投票してやってくださいませ・・




どこが　変わっているかって聞かれると困るんだな～

オーラが違うんだな～

なんか　やる事が　唐突なんだよね～


お酒なんかの飲み方もそう・・

いきなり　ハイピッチで飲み始め
あっという間にツブレル

目覚めて　いきなり立ち上がり帰る

せっかく　
きれいどころが揃っているのに
興味ないのか　関係なく　
ツブレルために飲む


つらい人生を送っているわけではないらしいが
ツブレルために飲む


この和尚さんの話は続きます

予定では

「困惑させる和尚」
「驚かせる和尚」・・　なんて感じかな？


そうそう
「待たせる和尚」
「横断舗道を渡る和尚」なんてのもありました



　

戒名の心配

法事の席で気がついた

ワタクシの菩提寺の住職がくださる戒名の法則性・・


女の場合

○室△□大姉、または信女

△、□には故人の名前の一文字と
故人が生前に　好きだったこと、仕事など
故人の人生についての一文字が入る

そして　○の部分、
ここにはだんな様の名前の一文字が入る


大姉か信女はお金次第（？）

そっか～

お高いお金取る割には
いたってイージーだ・・

　　

いや、感心している場合ではない

ワタクシの場合は　

夫がいないなら戒名は

空室△□信女になるの　

目の前でお膳を食べている和尚様に言ってみた

　（この方　お店のお客様だったので話しやすい）

「ワタクシの戒名は「空室・・・・信女」でしょうか？」

和尚はじめ、周りの親戚も　大爆笑　

法事の席も　盛り上げる
お水根性は健在でございます　



　よろしかったら　投票してやってくださいませ・・


まぁ　ワタクシ亡き後は
誰かいい男の名前お借りしちゃいますわぁ

今のところ
「旬室△□信女」ってとこかな～

小栗旬ちゃん、許して　

娘がワタクシにくれたもの・・

人をおくるという儀式は
まさに　体力との勝負だ！

故人を病院から帰宅させ
　（大抵が深夜なのは何故？）
葬儀屋さんが手早く用意した儀式のセットを前に
泣いたり
冷静になって
明日からの事を考えたり・・


線香を絶やさぬよう　朝を待つ


ほとんど一睡もしないまま　朝をむかえ
親類に知らせたり
葬儀屋さんと細かい打ち合わせをしたり・・


その間　
知らせを受けて駆けつけた方とお話をして涙する

花が届けばまた冷静になって
置き場所を指示する


以前に比べれば随分と簡略化されたとは言うものの
葬儀、法要を済ませるまで
遺族は悲しみに浸ってなんかいられない



いつでも　簡単に食べられるようにと作ったカレー、
子供向けの甘口が残った

何十年ぶりかに甘口カレーを食べた三十路前の娘が

「なんか　これはこれでおいしい！
　ママの分残しておいたよ～」


キッチンにあったのは
かき集めたら　
お玉一杯有るか無いかのカレー

まぁ　ワタクシ、少食ですから
これで夕方まで持ちましたけど・・



仙台に戻る車は
疲れているワタクシを気づかって
娘が運転してくれた

　（息子の運転は怖いからNG）

岩手で　捕まった！

信じられますか？

１０３キロ、２３キロオーバーですって・・

１０３キロで捕まる人　
珍しくないですか？

　（捕まえる人が珍しいってほんとは思ってる）


憮然とした顔でパトカーから戻った娘が
ワタクシに何かをくれた


１５０００円の反則金納付書、

どうやら　ワタクシが払うものらしい・・




　よろしかったら　投票してやってくださいませ・・


泣いてばかりいられない１週間、
キャラの濃い人の集まりだったので
ネタがいっぱい転がってました

享年４５歳

１１日、たった一人の妹が逝きました、４５歳・・


かなり初期の乳がん発見から４年、

完治したと思われていた


３月に倒れた時はすでに手遅れ・・

脳への転移・・

言葉も理解できない状態だった


それでも　夏前にはなんとか自宅に戻り
家事をこなせるようになっていた


逝く２週間前に会ったときは、痛みを隠していた


１３歳と１６歳の子の事だけが気がかりだったのだろう


下半身の感覚を失っても尚、入院を拒んでいた


が、あきらめて入院・・

よっぽど　いやだったのだろうか・・


入院から１週間、

生前のきれいな顔で帰宅した


本人の希望通り、
遺影の前での宴会は賑やかだった・・

癌が憎い

１０日程前に家に遊びに行った時コーヒーを入れてくれた人、


今、混濁した意識の中で

家事のこと　
子供の部活のことを
うわごとのように何度も話す・・

何度も繰り返し・・


消えていく記憶を取り戻そうとしているのか、

何度も、何度も時間を尋ねる・・


焦点の合わなくなった目を見開いて
空を見つめている


何もしてあげられない自分は
麻痺した足をさする

彼女は天井しか見えていないから
声を殺したら　いくらでも泣ける

同じように声を殺して泣いているまだ１２歳の男の子・・




かなり早い時期に見つかった癌、

手術でとった癌は　Ｙシャツのボタンより小さい
白いものだった

あれから　４年、
完治したといわれていたのに・・


癌が憎い

深夜のコンビニ

帰宅途中
買い置きのビールがないので
コンビニに寄った


深夜　オバちゃんがコンビニで一人分の買い物・・

なんとも惨めったらしいと思うのは
けして　自意識過剰だとは思わない


オバにはオバの美意識がある　

避けたい行動があるのです　


深夜のコンビニで
一人分の食事を買うなんてのは
その代表的なもの・・

それをやっちゃった　

３分歩いてスーパーに行くのが面倒だったから・・



ほんとは
おでんの糸こんとたまごが食べたかったんだけど
なんか　その勇気もなく断念！　

　（だってレジのお兄さんに話しかけなきゃいけないでしょ？）


ビールだけ買うのもなんだから
食べたくもないコンビニスイーツをかごにいれレジへ・・

　（発泡酒じゃなくエビスビールを買ったのは
　　精一杯の見栄だ）



若いお兄さんに小さなレジ袋に入れてもらい
家路を急ぐ・・


もちろん　誰かが待っているわけではない　


恥ずかしいのだ　


この恥ずかしさはブログネタにして
笑ってもらうことにしようと
シャメを撮りました　




　よろしかったら　投票してやってくださいませ・・


昔　カレーを作っている最中に
肝心のカレールーがないことに気づいた　

エプロン姿のまま　近くのコンビニに行き
レジにカレールーを置いて顔を上げたら
超イケメンが・・　


ワタクシ、たまねぎ臭放ってました　



そんな話を　バイトの２０歳の男の子にしたら
「相手はなんとも思っちゃいませんよ」だとさ・・


そんなのわかっちゃいるけど
そんな恥じらいの気持ちが　大事なのよ　

お金の価値がわかんない

先日　優れものとして紹介した
この水垢とり、
こんなちっちゃいのに３００円！って驚いてたけど
今日　同じ店で　７９８円で売っていた　


最初から　７９８円だったら
「そんなもんか～」って思うけど
３００円で買ってから１ヶ月も経っていない

確かに「お試し価格」って書いてはあったけど
買う気　失せちゃいました・・


ワタクシ、地味に生きてます　




　よろしかったら　投票してやってくださいませ・・


朝から　巷では　小室逮捕で大騒ぎ　

どんだけ　稼いでたかをくわし～く解説してる　

　（慰謝料７億！
　　うらやまし～
　　でも　未払い分はもうとれないんでしょうね）


あれほどじゃなくても
栄華が続くのは　いかに稀なことか・・


岩手の宝くじ当てて殺されちゃった人なんかも
なんか　わけわかんない・・

２億当たって　自分のために買ったのは
軽自動車１台だけ・・

お金って何？

まぁ　ほとんどの人の場合
とおりすぎるだけなんでしょう


でも　通り過ぎてなくなってもしまってもいいけど
交通量は多いほうがいいわぁ～　

な～んもしない日

これ　昨日までは鶏団子でした



先週　うちのチーママ
○ょーこね～さんに　初孫誕生　

ねーさんが産休（？）とっているのと
バイトちゃんの体調不良がかさなり
スタッフが足りず
ワタクシにとっては過酷な一週間だった


老体に　４時半から深夜１時半までの
居酒屋的肉体労働はきつい　


そして　日曜は営業終了後
（休日なので１１時半）
店内で　試食会をかねた飲み会があった


スタッフの飲み会に最後まで居残る
元気もないし
そんな野暮をする気もない

　（ワタクシを肴に飲んでこそ
　　日ごろのうっぷんも晴れるだろうし・・）


早々に（３時だったけど）退散・・

今日　休日は郊外にできた
アウトレットにでも行ってみようか・・

なんて気は
朝起きて（９時４０分だったけど）　失せた　


天気は悪いし　

体もだる～い　

結局　読書の日とすることに・・

数冊の本を手にソファーにごろり・・

本に集中できないのは
頭も疲れているから　

それとも　本の選択が悪かった　

　（やはりこの男性作家のはあまり面白いと感じたことがない）


そのうち　本を投げ出し　
テレビをぼーっと眺めながら　

　（泰葉やってないから面白くない）


夕方までな～んにもしなかった　

それも　あんまりだと思い
昨日買ってきた鶏団子で鍋を作ろうとして思い出した　

雑な性格ゆえ
スーパーで　袋詰め作業中
鶏団子の上に何かを乗せたのでしょう　

鶏団子の形状を残していない　

また　丸めるのも面倒なので
鶏団子鍋は明日にします


ハハハハハッ　
ホントに　な～んもしない日だわ　




　よろしかったら　投票してやってくださいませ・・


ブログだけは更新しました

つまんないブログだけどね・・

カース マルツゥ、うじ虫チーズ

画像をお楽しみ下さい


http://webmov.net/Entry/3230/


ワタクシ　不覚にもこのチーズの存在を知らなかった


でも　日本人の大好きな（？）
しらうおの踊り食いと変わらないんじゃない？




　よろしかったら　投票してやってくださいませ・・