「職責を全う」福井日銀総裁、参考人招致で辞任を否定
日銀は、服務ルールには違反していないとしているが、福井氏は責任をとって月額報酬を6カ月間30%カットする処分を自ら表明。元本1000万円を合わせた総額を慈善団体などに寄付する方針だ。日銀幹部に資産公開制度を導入するなど、服務ルールの見直しも打ち出している。
福井氏が、どれだけ利益を出したか等は、あまり興味がない。ただアンダーラインの部分は、犯罪者が、あわてて善人ぶっているようで気持ちが悪い。
儲けたら儲けたとして懐に入れればよい。それによって社会が、国民がどのように裁定を下すかは、まな板の鯉。そのくらいの度量を見せてもらいたかった。少なくとも人の上に立つ誇りがあるなら?
ただ、誤ったり言い訳したりするくらいなら最初からしないといい。信じて行動した以上堂々と、国民の審判を受ければいい。人の上に立つ以上そのくらいの気概が欲しい。戦後教育で育った70才代以下の我々には無理かもしれませんね。
今時の若者はという世代と10代~20代の世代と、五十歩百歩。