METAL KID'S "BLOG"

HEAVY METAL? HARD ROCK? PUNK ROCK?
Produced by はたぼー

Steel Panther / On The Prowl (2023)

2023-03-31 11:41:15 | Album Review

アメリカ出身4人組の6thです。

LAメタルの焼き直しバンドとしてデビュー当時からド派手の衣装にノリとキャッチーなサウンドでそこそこの人気を持ったまま活動を続けているバンドですが、このアルバムも相変わらずのサウンドだと思います。

ノリが良いのはこのバンドの要だと思いますが、とにかくキャッチーですんなりと耳に入ってくるのはLAメタルの焼き直しを通り越して武器とも言えると思いますし、ギターヒーローと言う言葉がまだあった時代のサウンド通り、ギターで聞かせる点も良いと思います。そして、ワイルドな要素を持ちつつもポップであるところもLAメタルを感じさせてくれます。

と良い点を先に記載しましたが、個人的には扱いが難しいバンドです。デビュー当時、見た目の第一印象が「汚らしいバンド」と思ってしまったことを引きずったままなのですが、サウンドはそこそこ良い、Liveもそこそこ楽しませてくれたなど、捨てきれない部分もあるのです。そして、このアルバムもそうですが、飛びぬけたところがなく、良くも悪くも無難な内容と感じてしまうため、ついつい次のアルバムにも手が出てしまいます。

まぁ、正直なところ、このバンドのアルバムを聞くなら本家LAメタル・バンドのアルバムを聞いている方が良いと言う感じなんですけどね。(ファンの方、悪いことを書いてしまいすみません)

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First Signal / Face Your Fears (2023)

2023-03-29 09:30:53 | Album Review

ハーレム・スキャーレムのHarry Hessが参加するプロジェクトの5thです。

前作から1年も満たないうちに発表されていますし、5thまでくるとプロジェクトと言うよりバンドとして活動している感じもしますが、期待通りのメロディック・ハード・ロックに仕上がっていると思います。

これまでのアルバムよりもハードになっている感じもしますが、メロディアスな楽曲、それを見事に歌い上げるHarry Hessの歌声は相変わらずの一言です。そしてハードになったにも関わらずメロディー・センスの高さも失っていない楽曲はより完成度が上がっていると思います。

個人的にHarry Hessの歌声はポップ感が高い楽曲で一番生かされると思っているのですが、その考えを覆すぐらいにこのプロジェクトに合っている歌声だと思います。と言いますか、ハーレム・スキャーレムの楽曲で歌っているHarry Hessが好きだけど、このアルバムで歌っているHarry Hessも好きになってしまったと言う感じです。

ハーレム・スキャーレムの活動も続いていますが、このプロジェクトも続けて欲しいですね。

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Godsmack / Lighting Up The Sky (2023)

2023-03-27 08:38:06 | Album Review

アメリカの大物バンド、Godsmackの8thです。

日本では今一つですが、アメリカではアルバム総売上が2,000万枚を超える大人気バンドで、デビューからその地位を守り続けていますが、その要因は変化することなく自らのサウンドを守り続けていることにある様に思います。

そして、このアルバムでも終始Godsmack節でまとめられていると思います。ハスキーでメロディアスに歌い上げるボーカル、分厚く重厚な演奏、キーボード、アコギなどの効果的な飾り付けと相変わらずレベルの高い楽曲が揃っていると思います。更に言うとベテランらしい貫禄もあると思います。

アルバム制作はこのアルバムが最後、今後はツアー中心となるとの残念な情報もありますが、さすがと言うのが感想ですね。

個人的にはデビューした時から追い続けているバンドですが、アルバムが発表される旅に、良いアルバムだなぁ~、さすがだなぁ~と思うのですが、このバンドで一番好きなアルバムはどれ?と聞かれると答えられないです。そして、個人的名盤となるアルバムもありません。でも、好きなバンドですし、アルバムも良いと思っていますので不思議なバンドかもしれません。

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個人的名盤 No.75

2023-03-25 06:48:47 | 個人的名盤

個人的名盤No.75はMisfitsが1999年に発表したFamous Monstersです。

アメリカン・パンクの伝説的バンドであるMisfitsがダンジグ抜きで再結成して発表されたアルバムです。(再結成としては2nd)

Misfitsと言えばパンク、それも70年代後半のイギリス系パンク・バンドとは違うポップな要素を持った元祖アメリカン・パンクの代表格ですが、このアルバムで聞かれるサウンドはパンクと言うよりハード・ロックだと思います。

個人的にダンジク在籍時のアルバムは夢中になるほど好きになることはなく、存在として好きなバンドと言う位置づけでしたが、このアルバムはかなりツボにはまり、夢中になりました。癖のあるダンジグのボーカルとは違い、歌えるボーカル、マイケル・グレイヴスの加入が大きな要素だと思いますが、ミスフィッツ節は健在ながらもポップなメロディーとホラー要素のバランスが良い楽曲もツボにはまった理由だと思います。

カリスマ・ボーカルのダンジグ抜きで再結成でしたので当時は賛否もありましたし、このサウンド自体も否定する人の方が多かったと思いますが、個人的にはMisfitsと言うバンドで好きなアルバムが出来たことが凄く嬉しかったです。

Misfitsって色々アルバムが出ている様で実は黄金期メンバーのアルバムは2枚だけ、しかもメンバーの入れ替えも多いですし、ダンジグとジェリー&ドイルのバンド名所有権裁判、ドイルの脱退、ジェリーのリードボーカルなどなどバンドがまともに活動している期間は凄く短いのに伝説的バンドになっている訳ですから凄いと思います。しかも、2016年には黄金期のダンジグ、ジェリー、ドイルで再結成、更にデイヴ・ロンバードがドラムと今でも話題になるところが凄いですね。

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In Flames / Foregone (2023)

2023-03-23 09:03:20 | Album Review

北欧メロデス・バンドの代表格、In Flamesの14thです。

どのレビューを見ても原点復帰、初期のサウンドなどが書かれていますが、私もその通りだと思います。また、前作でもその傾向は見られましたが、このアルバムはそれを更に進めた感じがします。

怒りに満ちたデスボイスと美しいクリーンボイスの融合、そしてタイトで激しいリフにテクニカルでメロディー抜群のギターと楽曲面もこれぞメロデスと言える内容だと思います。また、さすがに名盤Claymanほどの内容ではないと思いますが、かなりの完成度だと思います。

個人的には3rdのWhoracleと4thのColonyの方が初期では好きなアルバムですが、実は変化が起きた6th以降のアルバムも好きです。特に一番デス・メタル色が薄いと言われている10thのSounds Of Playground Fadingはかなり好きなアルバムですので、この原点復帰は嬉しくもあり、悲しくもあると言う感じです。オジー時代とロニー時代で完全に別バンドとして扱えるサバスの様だと楽なんですけど、さすがに二つのバンドとは言えませんのでちょっと複雑な感じです。

まぁ、完全に原点復帰したと言うよりこれまでの総合的なアルバムで初期の要素が強いとして納得する様にします。

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Maneskin / Rush! (2023)

2023-03-21 07:36:39 | Album Review

イタリア出身4人組の3rdです。

2021年のコンテスト優勝で一気に知名度を上げたバンドで昨年はサマーソニック出演で日本でも話題になりましたが、1st、2nd同様、幅の広い楽曲が収録されていると思います。

一言で言うならばロックとなりますが、独特のメロディーとリズム感があるバンドだと思います。また、随所にキャッチー、エモーショナルなどの言葉も出てきますし、ピップホップやレゲエの雰囲気がある楽曲もあり本当に幅の広いサウンドだと思います。言い方を変えると、ごちゃ混ぜのサウンドなんだと思います。

ハード・ロック、ヘヴィメタからは離れたところにいるバンドで、このバンドをB!が取り上げているのも疑問ですが、売れるのは納得出来る内容だと思います。ただ、イタリア語の曲が急に出てきて3曲続いたり、似たような曲が続いたりと少々まとまりのないアルバムとも感じてしまいました。(17曲も収録されていることも影響していると思いますが・・・。)

実はこのバンド、個人的に生理的に受け付けないバンドと言うか、妙に耳障りな部分があり、あえて聞かない様にしていたバンドです。しかし、このアルバムでは結構良いと思ってしまう曲もあり、聞かずにはいられなくもなってしまいました。これから更に扱いが難しいバンドとなってしまいそうです。

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OC Rippers / Happy Hours Air Travel Club (2023)

2023-03-19 09:44:05 | Album Review

アメリカ出身4人組の2ndです。

ジャケットを見た瞬間に「これは!」と心を踊らされてしまいました。EPやミニ・アルバムもあるので恐らく2nd、画像で確認したメンバーの風貌は荒くれ者、特にボーカルは実にパンク的と大きく外すことはないだろうと思いながら聞きました。

聞こえてきたサウンドはガレージ系ロックンロール、そしてパンク的でもありながらレトロ系の要素も感じると個人的に何ともツボを刺激されてしまうものでした。また、16曲収録ながらも全て1~2分程度の楽曲と良い悪いを考えていると次の曲になってしまい、ンでハマったかどうかも分からないパターンでした。

おおっ!と思うことはありましたが、楽曲的にはこれと言うものはありませんでしたし、4トラックぐらいで収録したのかな?と思わされてしまうぐらい音質がチープな内容でしたが、どうしてもこのパターンは憎めませんし、定期的に聞きたくなってしまうサウンドです。

こんな風に思ってしまうアルバムがこれまでにいったい何枚あったのかと思うとちょっと笑えましたし、逆に怖くもなってしまいました。

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Temptations For The Weak / Fallen From The Stars (2023)

2023-03-17 08:46:24 | Album Review

ベルギー出身5人組の3rdです。

アルバム・ジャケットの雰囲気、メンバーの風貌などから結構重めでドラマティックなサウンドを想像しつつ聞きましたが、最初に頭に浮かんだのがSoilworkでした。メロデスと言うのが一番合っていると思うのですが、Triviumの様なメタルコアの要素もありますし、刺々しい凶暴さも強い感じだと思います。

楽曲はかなり作り込まれていて良いです。重めのリフや迫力ある歌声ながらもメロディーはしっかりしていますので、メロデスで重要な重さと軽さのバランス、駆け引きは押さえていると思います。また、スラッシュ的なスピードを出してくる部分とメタルコア的なミドル・テンポの重い部分のバランスも凄く良い感じだと思います。

メンバー交代で加入した現在のボーカルはこのバンドの楽曲を表現するのにピッタリですし、良い声していると思います。また、演奏面もかなりテクニカルで聞かせる力量を持っていると思います。

情報量が多いので最後まで聞くと疲れてしまう感じもしますが、それがこの系統の特徴ですし、メタルと言うジャンルの要素がいっぱい詰まっていましたので満足したアルバムです。

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Dudes / Eternal Is The Fruit (2023)

2023-03-15 09:23:22 | Album Review

ノルウェー出身5人組の2ndです。

アルバム・ジャケットのデザイン、アロハシャツを着たメンバーの画像など見た目ではどの様なサウンドを出すのか予想がつかなかったのですが、聞こえてきたサウンドは良い感じのハードコア的なロックン・ロールでした。

北欧系のロックン・ロール・バンドですが爆走系でもなく、レトロ系でもなく、結構ハードです。絶叫系のボーカルが特徴だと思いますが、ザクザクと刻むリフはハードコア系やスラッシュなどの影響を感じますし、The Hivesの様なキャッチーな要素もあります。また、パンク的な乱暴な雰囲気などもあり、色々なバンドのサウンドから影響を受けている様に感じます。

アルバムには9曲収録、全体で25分と楽曲は実にシンプルで割り切りの良いところには好感を持てますが、一気に聞けてしまうので、聞き終わった後にもう終わり?と残るものがなかったのは少し残念と言うか、楽曲が少し弱いと感じました。まぁ、次のアルバムに期待ですね。

ちなみに同じ様な名前のバンドがいますので情報を集めるのは苦労します。笑

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Midnight Evils / Straight 'Til Morning (2023)

2023-03-13 08:04:58 | Album Review

アメリカ出身5人組の1stです。

2023年に発表されたアルバムと思って聞いていたのですが、後でオリジナル盤は2003年に発表、そのリイシュー盤でした。また、2005年にもアルバムを発表していることぐらいしか情報を得られなかったので1stと言うのも恐らくになります。

サウンドはズバリ、ガレーシ・ロックの一言です。ガレージ・パンクとも言えるのかもしれませんが、疾走感、コーラスの使い方を含めて、個人的にはこれぞガレージ・ロックと呼びたい内容です。

メンバーはオデコ全開のおじさんもいますので、2003年当時でも結構年配だったと思いますが好きなサウンドを好きな様に演奏している感じや、あれこれ詰め込みされていないシンプルな楽曲も良い感じです。

と言いますか、時折、とにかく突っ走れ!みたいなサウンドを聞きたくなってしまうことがあり、このアルバムはそんな時にズパッ!と飛び込んできてしまった感じです。まぁ、ジャンル的にあれこれ言わずに好きならただ楽しめ、嫌いなら聞くなと言う感じです。

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Riot City / Electric Elite (2023)

2023-03-11 08:58:11 | Album Review

カナダ出身5人組の2ndです。

サウンドはNWOTHMに属する正統派HMと言って良いと思いますが、パワー・メタルと言っても良いぐらいに力強さと勢いを感じます。

特にハリのあるシャウトと高音を中心としたボーカルは頑張りすぎとも言えるほど、ヘヴィメタ的で実に心地良いです。また、ツイン・ギターもどこかで聞いたことのある様なソロもありますが、ボーカルに負けていない感じで良いです。この辺りはジューダス・プリーストの様にボーカルとギターが交互に目立つ構図になっていて、いかにもNWOTHMバンドと言う感じだと思います。更に言うとドラムとベースがしっかりと土台を支えている感じもジューダス・プリーストに近い感じかもしれません。

NWOTHMに属するバンドはどうしてもNWOBHM系の焼き直しとなる楽曲が並び、目新しさや個性を出せなくなりますので、楽曲に対してあれこれ言うのは難しいですが、統一感もありますし、若さを感じるところは好感が持てました。

きりがないと言うか、良いと思うけど夢中になれないことが多いので、意識的にNWOTHM系には手を出さない様にしていますが、聞くとやっぱりメタルの基本的なサウンドは好きだなと感じてしまいます。

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Loverboy / Working For The Weekend

2023-03-09 10:02:56 | メタルじゃないけど。

1981年に発表されたLoverboyの2ndアルバムに収録されていた曲です。

Loverboy - Working for the Weekend (Official Remastered HD Video)

「それ行け!ウィークエンド」と当時らしい邦題が付いた彼らの代表曲です。母国カナダはもちろん、アメリカでもスマッシュヒットしましたし、日本でも良くラジオで流れていた記憶があります。

ノリが良く、良い意味で能天気なこの曲、初めて聞いた時から大好きになった曲です。また、ハードロックと呼ぶには少々ポップですので、個人的にはジャーニーやサバイバーなどと同じ括りにしているバンドです。

80年代らしいロックだと思いますが、今聞いても爽快感が出てきますし、キーボードの使い方などには少々古臭い感じがする様にはなってきましたが、良い曲は色褪せないなぁ~と思います。

さすがにPVは古臭いと感じてしまいますけどね。と言うか妙にカメラを意識しているところが笑えます。

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Electric Mob 2 Make U Cry & Dance (2023)

2023-03-07 08:26:04 | Album Review

ブラジル出身4人組の2ndです。

ブラジルのタレント発掘番組に出場してビリー・シーン、ブラッド・ギルス、デヴィッド・ハフとSkillsでデビューしたレナン・ゾンタがボーカルのバンドです。

サウンドはブルース色の強い骨太のハード・ロックと言う感じですが、何と言ってもボーカルの歌声が凄いです。さすがタレント発掘番組出身と言う感じですが、ブルージーでソウルフル、更に音量、音域共に抜群と文句を言うところはありませんし、聞かせることが出来るテクニックの様なものもあり、既に大物的な貫禄すら感じます。

楽曲はこの歌声に合わせて作った様に感じますが、恐らく往年のオーソドックスなハード・ロックを歌えばこのアルバムの雰囲気を出せると思いますので、完全にボーカル中心、ボーカルが音楽性を決めていると言えると思います。それぐらい存在感があると言う感じです。

ボーカルが凄いと感じることが先行してしまいましたが、楽曲も色々なタイプにチャレンジしていますし、現代的な音楽要素も十分にありますので、これからが凄く楽しみなバンド(ボーカル)です。

文句を言うとするならアルバム・ジャケットですかね?もう少し渋めかクラシカルな感じにした方が音楽性に合っていると思いました。

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Crowne / Operation Phoenix (2023)

2023-03-05 08:20:01 | Album Review

スウェーデンのメロディック・ロック・シーンから誕生したバンドの2ndです。

Art Nationのアレクサンダー・ストランデルを歌わせるために作られた様なバンドだと思いますが、H.E.A.Tのヨナ・ティーが中心となり、Europeのジョン・レヴィン、The Poodlesのクリスチャン・ルンドクヴィスト、Dynaztyのラヴ・マグヌッソン<g>が参加と確かに聞いたことのあるバンドのメンバーが揃っています。

サウンドはH.E.A.Tのヨナ・ティーが中心になっていることからも分かる様にキーボード多用のメロディアス・ハード・ロックです。歌声は力強くも透明感があり、抜群の表現力と文句を言うところはありませんし、経験のあるメンバーが揃っていますので演奏の安定感も抜群だと思います。更にどの曲も良いメロディーと適度なキャッチーさがあり、クォリティーが凄く高いと思います。この辺りはさすがH.E.A.Tのヨナ・ティーと思わされます。

しかし、このアルバムが面白いかと聞かれれば、個人的にはNoと答えてしまいます。何ていうか安定感がありすぎてワクワク感やドキドキ感がほとんどなく、良いアルバムとしか言えない感じです。もちろん、文句を言うところもありませんけど、良盤だけど名盤にはならないと言う感じです。

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個人的名盤 No.74

2023-03-03 08:30:37 | 個人的名盤

個人的名盤No.74はHeadpinsが1983年に発表したLine Of Fireです。

カナダ出身のバンドで4曲目のJust One More TimeのPVを見て一発で好きになったバンドです。当時はリー・アーロンと同じ様にメタル・クィーンの様な扱いで紹介されていたと記憶しています。

トータル的なサウンドはハード・ロックと言ってしまうのが一番合っていると思いますが、楽曲のみだとキーボードの使い方などにはAORの要素もありますし、キャッチーなメロディーも豊富、更にポップな要素も多いので普通にロックと言う方が合っていると思います。

このバンドの魅力は何と言ってもDarby Mills嬢の歌声です。音域、音量共に十分のド迫力ボーカルと言うのが第一印象になりますが、実際にはとてもセクシーでハスキーな歌声でとても魅力があります。個人的には女性ボーカルで5本指に入るぐらいに好きな人です。

このバンドのアルバムはDarby Millsがボーカルの3枚、Best盤などもこの3枚からの選曲ですし、当時はDarby Millsが中心のバンドだと思っていたのですが、オリジナル・ボーカルは別の人、更にDarby Millsの後に2人ぐらいボーカルが入れ替わっていたりとギターのBrian MacLeodのバンドだったことを知ったのは何年(何十年)も経ってからだったりします。更に最近になってBrian MacLeodが他界しているけど、バンド自体はまだ活動していることを知りました。

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