METAL KID'S "BLOG"

HEAVY METAL? HARD ROCK? PUNK ROCK?
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個人的名盤 No.33

2021-03-31 09:21:47 | 個人的名盤

個人的名盤No.33はBlack Sabbathが1971年に発表したMaster Of Realityです。

私にとってVol.4とSabbath Bloody Sabbathと言う超名盤の存在があるため、このバンドのアルバムの中では若干格下扱いしてしまうところがありますが、Sweet Leaf、Children of the Grave、Into the VoidとLiveでも良く演奏される名曲も収録されていますので、間違いなく名盤と言って良いと思います。

実際のところ、'80年代ではParanoidとVol.4に挟まれているアルバムで若干地味な扱いだったと思いますが、オルタナ、グランジが流行った'90年代にこのアルバムが基本と言う様な感じで再認識されたところもあると思います。

サウンドですが、ギターのチューニングを1音半下げることを始めたアルバムでもありますので、ドロドロとした重厚なリフ、金属的なソロなどトニー・アイオミの代名詞とも言えるギターサウンドが聞けると思います。また、楽曲もこれぞメタルと言う感じリフ、ポップなイントロ、アコースチックなど色々な要素があり、結構バラエティにとんでいると思います。

そして個人的にこのアルバムで好きなのは、一見安物のドラムキットと思わせる様なドラム音とベース音のマッチングです。どのバンドにもマネのできない何とも言えない良い感じだと思います。

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Michael Schenker

2021-03-29 08:38:22 | 好きな画像&アーティスト

Randy Rhoads、Ritchie Blackmoreを好きなギタリストで取り上げたことがありますが、Michael Schenkerも大好きなギタリストです。

白黒に塗り分けられたギブソンのフライングVを足に挟んで演奏するこの姿は80年代前半にはメタラーの誰もが目にした姿でこの人のイメージだと思います。

そしてフラングVと言うギターを知ったのもこのギターでした。思い起こせば、ギターのペイントを変えると言う行為を目にしたのもこのギターが最初だっかもしれません。

MSGの初期のアルバムは今でも聞いていますが、やっぱり良いギターソロですし、音も良いと思います。

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個人的名盤 No.32

2021-03-27 09:10:05 | 個人的名盤

個人的名盤 No.32はJudas Priestが1982年に発表した8thのScreaming For Vengeanceです。

今更、説明など不要の名盤中の名盤ですが、何と言ってもThe HellionからElectric Eyeに続くオープニングのカッコよさ、これぞメタルと感じさせられて言うことなしです。その後もRiding on the WindでJudas Priestらしいリフとツイン・リードを聞かせて、ミドルテンポのBloodstoneに続き、Chainsで一休みさせてくれると出だしから中盤までの流れも最高です。

中盤以降もScreaming for Vengeanceに名曲You've Got Another Thing Comin'と捨て曲なしの良いアルバムです。更にメロディアスでもありポップな面も見せるなど、 本当に隙のないアルバムです。

それとこのアルバム、インストを含めて10曲、前半は3分台の曲で占められており、アルバムにのめり込んだ後半に5分台の曲が並びじっくり聞かせる、でもトータルでは40分程度と集中力が続く長さであることも良い点だと思います。

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Black Stone Cherry / Family Tree (2018)

2021-03-24 16:27:15 | Album Review

Black Stone Cherryが2018年に発表した6thです。

最近7thのThe Human Conditionをレビューした時にあれ?7thかな?なんて思っていたのですが、何と大好きなバンドと言いつつもこのアルバムを購入することを忘れていることに気が付きました。

と言うことで慌てて購入しましたが、これが1曲目からガツンときて実に良い仕上がりのアルバムでした。

サウンドは当然ながらサザン系のアメリカン・ハード・ロック、そして経験も積んで安定感もあり、キーボードを使って良い味付けを行うなど幅も広がりと良いことばかりという感じです。特に余裕も出てきた感じのボーカルがサウンドに厚みを増してい良いです。

正直なところ7thよりも気に入りましたので、先にこのアルバムを聞いていたら7thが悪く聞こえてしまうかもしれませんので、この順番での購入は良かったのかもしれません。

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準名盤&BGMアルバム No.22

2021-03-22 11:22:09 | 準名盤&BGM

準名盤&BGMアルバム No.22はBad Religionのアルバム8枚をまとめてご紹介です。

   

   

順番に1988年発表の3rd「Suffer」、1989年発表の4th「No Control」、1998年発表の10th「No Substance」、2000年発表の11th「The New America」、2002年発表の12th「The Process of Belief」、2004年発表の13th「The Empire Strikes First」、2007年発表の14th「New Maps of Hell」、2010年発表の15th「The Dissent of Man」となります。

Bad Religionでは8thのStranger Than Fictionと16thのTrue Northを個人的名盤でご紹介していますが、この8枚も限りなく個人的名盤に近い存在になります。それぐらいこのバンドが好きな訳ですが、名盤として紹介した2枚との違いは非常に微妙で、8thのStranger Than Fictionは私がBad Religionで一番とも言える絶対的なキラーソングが収録されており、16thのTrue Northはアルバム全体の完成度で一番と言う点になります。また、ここで紹介していないアルバムも好きなのですが、この8枚にはキラーソングが収録されているので、紹介していないアルバムよりも若干優秀と言うことになります。

サウンドはAC/DC並みに変化が少ないバンドですので、アメリカン・パンク、それも70年代後半ではなく、現在のアメリカン・パンクに影響を与えたメロディアスな要素を持っているものです。

この8枚の欠点はごちゃまぜにするとどのアルバムに収録されているか分からない点ですかね。笑

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Billy Joel / Allentown

2021-03-20 19:13:08 | メタルじゃないけど。

80年代前半に数々の名曲を作り出したBilly Joelの中で一番好きな曲です。

Billy Joel - Allentown (Official Video)

メタルに目覚めていた私は良い曲はたくさんあるけどBilly Joelなんて聞かないぜ!と若気の至り的な発想で避けていたのですが、この曲で認めざるを得なくなり、それからは好きと言う様になりました。

有名になったのはガラスのニューヨークなどの印象がありますが、1stのピアノマンから名曲が多く、大学になってからアルバムを買ったりしていました。

今は懐かしさの方が多いですが、実はかなりロックン・ロール系の人なんだなぁ~なんて思いながら聞いています。

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女性ベーシスト No.18 Suzi Quatro

2021-03-18 19:42:06 | 女性アーティスト

女性ベーシスト No.18は女性ベーシストでこの人を忘れてはいけないと言う存在、Suzi Quatroです。

私が洋楽を聞き出したのは70年代後半、メタルはNWBOHM年代からですが、その時には既にベテランとなっていました。それもそのはずで60年代にバンドとしてデビュー、ソロも70年代前半です。更に現在も現役で2019年にはアルバムも発表しております。

音楽性はロックからハード・ロックの中間、今では普通にロックのジャンルに入ってしまうと思いますが、80年代にこの人のアルバムを聞いた時は軽すぎてダメだった記憶もあります。

今更ですが、この人のステージ画像を見ているとベースって凄く大きい楽器に見えます。笑

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個人的名盤 No.31

2021-03-16 21:28:59 | 個人的名盤

個人的名盤 No.31はIron Maidenが1981年に発表した2ndのKillersです。

実は私がIron Maidenと出会ったのはこのKillersが発売される直前で1stを数回聞いたところですぐに2ndを聞くことが出来ましたので1stと2ndは私にとってセットとして扱うアルバムです。

2枚のアルバムをジャケットは2ndがカッコイイ、オープニングは両方良いけど2ndの方に軍配、キラーソングは1stではこれとこれ、2ndではこれとこれなどと比べて聞いていたのが思い出です。そして両方とも凄く良いアルバムでとにかく聞きまくりました。本当に毎日の様に繰り返し、繰り返し聞いていた記憶があります。

そして、私は今でもポール・ディアノの歌声が好きでIron Maidenのこの2枚は3rd以降のアルバムとは切り離しています。

このジャケットのエディが大好きでジャケットを白黒コピーして部屋に貼っていました。今考えると本当に可愛いものです。(笑)

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The Pretty Reckless / Death By Rock And Roll (2021)

2021-03-14 22:17:29 | Album Review

レーベルを移籍して発表されたThe Pretty Recklessの5年ぶり4thです。

前作リリース後、バンドメンバーやプロデューサーが亡くなる、1年もかけて作成されたなど色々あった様ですが、第一印象はカッコイイです。

Taylor Momsenのステージ衣装や女優、モデルなども行っていることから若干色物的な見方をしていたのですが、このアルバムで聞かれるTaylor Momsenの歌声は実に良いです。と言いますか、こんなに魅力あったのかと驚きました。

特にダークでミドル・テンポの曲での歌い上げ方は女性であることを最大限生かして、更に音域、音量共に抜群と言うことなしです。序盤の曲がダークでミドル・テンポが多いので重い感じで進みますが、中盤からはスローでキャッチーな曲や、アコースティック・バラードなども出てきますので最終的にはバラエティにとんでおり、最後まで飽きることなく聞き続けられます。

3rdを聞いていないので聞いてみようと思っています。

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個人的名盤 No.30

2021-03-12 22:23:50 | 個人的名盤

個人的名盤 No.30はIron Maidenが1980年に発表したIron Maidenです。

今更このアルバムを名盤として取り上げること自体が良いのか分かりませんが、私の音楽人生の基本を作ったNWOBHMの代表作、そして1980年と言う重要な年代に発売されたアルバムです。

とにかく初めて聞いた時には驚いたと言うか、凄く引き込まれたのを覚えています。そしてアルバムジャケットのカッコよさに痺れました。

サウンドは今更解説するほどではありませんが、やはりパンク色を持っているのが、他のNWOBHMバンドとは違ったところだと思います。そして、当然ですがベースが曲の核を作ると言うのも最大の特徴だと思います。

今聞いても捨て曲なし、そしてやはりポール・ディアノの歌声が好きと思わせてくれます。

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Black Stone Cherry / The Human Condition (2020)

2021-03-09 19:49:04 | Album Review

アメリカはケンタッキー出身Black Stone Cherryの7thです。

1st、2ndが私の股間にメガヒットしてお気に入りのバンドです。3rd以降は路線に拘りを持ってしまいやや外れなアルバムもありましたが、骨太でソウルフルな良質なハード・ロックを聞かせてくれるバンドであることには変わりなく、このアルバムでも良いサウンドを聞かせてくれます。

実際のサウンドですが、このアルバムだけでなく、どのアルバムもレビューではサザン・スピリット、サザン・ロックとサザンの名前が出てきますが、それほど強烈なサザンではなく骨太なアメリカン・ロックと言う感じです。

ケンタッキーと言うアルバム名もありますので本人達もアメリカ南部であることを大切にしていると思うのですが、サザン・ロックを自分たちのサウンドで表せているのが凄く良いです。そして、その路線をどんどんと発展させているのも良いですし、7thまでくると持ち味になっているのも良いです。本当に良い歌声、良いリフ、グローヴを持っていて良いバンドだと思います。

ちなみにElectric Light OrchestraのDon't Bring Me Downのカバーが凄く良いです。

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個人的名盤 No.29

2021-03-07 22:11:52 | 個人的名盤

個人的名盤 No.29はHardcore Superstaraが2000年に発表したBad Sneakers & A Pina Coladaです。

インディーズから1stを発表、新曲を加えてメジャーデビューした2ndですが、北欧系バッド・ボーイズ・ロックン・ロール炸裂で猛烈にカッコイイです。北欧系の北欧系バッド・ボーイズ・ロックン・ロール・バンドと言っても、LAメタルの影響を受けているスリージー系や中期からのペラコプターズに代表されるレトロ系などもありますが、このバンドはズバリ、バッド・ボーイズ・ロックン・ロール系と言うジャンルが似合うと思います。また、更に北欧系の特徴である哀愁感があるのもポイントです。

1曲目の出だしでいきなりスピードで攻めるのではなく、ミドル系で攻めてくる辺りは実に心を躍らせてしまいますが、このバンドの一番の売りはボーカルの歌声、風貌だと思います。この歌声が実にバッド・ボーイズ・ロックン・ロールに合っており個人的には最高に好きな歌声です。そして、3曲目、8曲目辺りのミドル・テンポでも良い感じのマイルドさが出ているのも良いです。

楽曲も捨て曲なしで最初から最後まで盛り上がったまま聞き続けられるのも最高です。

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Ritchie Blackmore

2021-03-05 22:00:07 | 好きな画像&アーティスト

ギタリスト、昔で言うならギターヒーローとして大好きなのがRitchie Blackmoreです。

プレイで好きなのはレインボー時代の初期でロニー、コージーと組んでいた時になりますが、ギターのテクニックはもちろん、音も好きです。そしてこの人の凄いと思うところは楽曲の中のキーボードの使い方が凄く上手いところです。80年代前半のメタルバンドでキーボードがいると何となく弱々しい感じもあったのですが、この人は思い切りキーボードを前面に出してもそれに負けないギターで勝負出来た人だったと思います。

ステージで何か面白くなさそうに演奏している姿も好きでした。

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Ryders Creed / Lost Souls (2020)

2021-03-03 10:55:05 | Album Review

イギリス出身4人組ハード・ロック・バンドの2ndです。

イギリスで開催されたフェス「HARD ROCK HELL」のコンテストで賞に輝くなど実力は実証済みのバンドですが、影響を受けているバンドとしてAEROSMITH、 SHINEDOWN、BLACK STONE CHERRYなどを公言している通り、ブルース要素ありのアメリカン・ハード・ロックです。また、ボーカルの歌声も現代アメリカン・ハード・ロック系の定番である音量いっぱいの感じで良いです。

ただ、楽曲弱いです。特に歌メロ部分のインパクトと言いますか、伝わり方が弱く、どうしても二番煎じ感が出てしまっています。イギリスのバンドらしくウェット感があり、良い部分もありますのでこれからに期待ですね。

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ABBA / Gimme! Gimme! Gimme!

2021-03-01 21:02:44 | メタルじゃないけど。

言わずと知れたABBAの名曲です。

ABBA - Gimme! Gimme! Gimme! (A Man After Midnight)

既に一線退いてから30年以上になりますが、本国スウェーデンだけでなく世界中から愛されているポップ・ミュージックグループだと思います。

まだ、洋楽と言うものも分かっていない子供の頃に聞いた曲ですが、もちろん懐かしさはありますが、今でも色あせることなく良い感じで聞けるのは凄いと思います。

ABBAには他にも名曲が多いですが個人的にこの曲が一番好きです。

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