スウェーデン出身4人組の8thです。
コロナの影響なのか2017年のFlames以来、約6年ぶりのアルバム発表となりましたが、1曲目の出だしから、いきなりモロにAC/DCの影響丸出しで少々笑ってしまいましたが、今回も中々の内容で良い感じです。
サウンドは説明することが不要、AC/DC大好きですの一言です。ただ、コーラスなどにはしっかりとメロディーを持っていますし、ハモリがあったりと独自の味付けがあるのもこのバンド良いところだと思います。また、モロに影響は受けているものの、一辺倒ではなく、他のメタルやハードロックの色々なサウンドも取り入れていると感じますので、やはり2000年代のバンドらしい感じがします。
モロすぎるけど何故か許せる、少し微笑ましい感じもするなど、魅力的なところもあるのは演奏が安定しているところと、ボーカルがしっかりとしているからだと思います。
AC/DCの直下と言うより、エアボーンを経由しているバンドと言う感じかもしれません。