METAL KID'S "BLOG"

HEAVY METAL? HARD ROCK? PUNK ROCK?
Produced by はたぼー

Powerman 5000 / New Wave (2017)

2020-08-29 21:39:33 | Album Review

Static XのNewアルバムを聞いていて思い出したのがPowerman 5000、早速Netで調べたらまだ活動していて驚きました。しかも今年もアルバムを発表している様です。そこで一つ前のアルバムになりますが、この7thを聞いてみました。

元々、バリバリのメタル系ではなく、色々なサウンドを出すバンドでしたが、このアルバムも良い意味でやりたい放題で様々なサウンドが聞けます。全体的には兄のロブ・ゾンビに似てきているのかもしれません。

3曲目辺りは凄くカッコよく気に入りましたが、少々おふざけでは?と思える曲もあり、アルバム全体としてはいまいちでしたが、元々メタル好きの私があれこれ言うバンドではありませんし、色々なことを試してきたバンドですので、これはこれで良いと思います。

しかし、いまだにロブ・ゾンビの弟と紹介されるのも悲しいですね。

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Static X / Project Regeneration Vol.1 (2020)

2020-08-25 21:17:18 | Album Review

インダストリアル・メタルと言うジャンルが確立した頃に第一線で活躍していたStatic-Xが11年ぶりに発表した復活アルバムです。

復活と言ってもフロントマンであるウェインは2014年に亡くなっていますので、黄金期のメンバーだった3人が覆面ボーカルを加えて再結成、このアルバムは未発表曲を再収録して作成されたものです。ボーカルはウェインと覆面ボーカルが半々ぐらいで、後はゲストが参加しています。

曲は基本的にアルバムから漏れた曲だと思いますが、ウェインのボーカル収録は凄く良く、収録自体は完全に行われていたのだと思います。そして、その曲ですがこれが凄く良いです。ヘビィなリフ、ディスコ調のビートと全盛期のStatic-Xを思い出させてくれて満足しました。

今は色々なメタル系ジャンルがありますので、どの様なサウンドが出て来てもそれほど驚くことはないですが、ニューメタルなどと言われた2000年前後はインダストリアルと言うジャンルが凄く新鮮で結構夢中になりましたし、今でも定期的に聞きたくなるジャンルですので、この様なサウンドでアルバムが出てくるのは嬉しい限りです。ただ、これも限りがある訳で恐らくVol.2になると質は落ちるのでしょうね。

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Avril Lavigne / Under My Skin

2020-08-23 22:27:45 | メタルじゃないけど。

Avril Lavigneが2004年に発表した2ndですが、このアルバム、凄く好きです。

ジャンル的に何でもかんでも手を出すことはありませんので、興味本位で聞いただけで、最初は今はこういう感じがアメリカで売れるのか?と思った程度でした。ただ、何となく耳に残ったメロディー、歌声があって車の中でBGMで流していることが多かったです。それを繰り返しているうちに気が付けば好きなアルバムとなっていたと言う感じです。

そんな生い立ちのアルバムですので、さて何か聞くかと思った時に手を出すことはありません。BGMとして何となく流れているのが凄く心地いいと言う感じです。

もちろん1stも好きですが、こちらの方がよりロック寄りなので好みですね。

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BASS No.3

2020-08-21 09:43:10 | Weblog

一番好きなベースはB.C.RichのMockingbird、音が好きなのはBassmanのStingrayですが他にもたくさん好きなベースがあります。

まずはこれです。

ニッキーシックスが使用しているサンダーバードタイプです。もちろん色はヘッドも含めて黒です。

ギブソンからBlackbirdという名前で発売されたと思いますが、このベース、コントロール系なしのOn/Offスイッチのみの仕様です。一瞬、えっ!と思いますが、ピックアップの切り替えやトーンを調整しながら演奏することはそれほどないでしょうから、MC中にボリュームを0にする意味ではこの仕様が一番良い感じもします。まぁ、こう言うところもニッキーのカッコイイと思えるところなんですよね。

あと、ブリッジ付近についている指置きが特徴ですね。ニッキーは小指を引っかけて弾いていますが、開放弦を弾くときにベースが動かないメリットがあるとのことです。持ち上げやすいって言うのが一番だとは思いますが・・・。

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Annihilator / Ballistic Sadistic (2020)

2020-08-19 21:26:12 | Album Review

カナダ出身のスラッシュ・メタル・バンド、Annihilatorの17thです。

しばらくAnnihilatorから離れていましたが、Jeff Watersが再びボーカルも兼任する様になっていることを知り聞いてみました。

第一印象は「これこれ!これがアナイアだよ」と言う感じで凄く良かったです。まず、一時期手を出していたアルタナ系のサウンドがないところが良いです。そして、専任のボーカルを入れていた時よりギターも弾きまくりですし、リフがキレキレなのも良いです。

元々Jeff Watersのソロの様なバンドではありますが、メンバーの入れ替えも多いですし、フロントマンが入れ替わってしまう様な重要な問題もありますが、何だかんだ言ってもコンスタントにアルバムを発表しているのは良いですね。

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Testament / First Strike Still Deadly (2001)

2020-08-17 14:41:35 | Album Review

Testamentの1st、2ndのセルフ・カバー・アルバムです。

何故今頃このアルバムをと言う感じですが、Testamentのアルバムの発売順序調べている時に見慣れないアルバム名「First Strike Still Deadly」があり、そう言えば1st、2ndの再録だったので当時はパスしたことを思い出しました。

元々、TestamentはLow以降のアルバムが好きで、デビュー当時のアルバムはあまり聞いていなかったのですが、せっかくなのでこのアルバムも聞いてみました。改めて聞くとこれが凄く良く、何度も聞いてしまいました。

今聞くと、ベイエリア・スラッシュってこう言うサウンドを言うのだなと思うのと同時にチャックの歌声はどんどん好みになっていることに気が付きました。

更に改めて1st~4thも聞きなおしてみようと思っています。

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準名盤&BGMアルバム No.7

2020-08-15 22:53:53 | 準名盤&BGM

準名盤&BGMアルバム No.7はBernie TormeのElectric Gypsiesです。

Bernie Tormeが大好きだったことは既に書いていますが、この人の欠点と言えば良いギターを弾く割には名盤、名曲がないことです。

でも、大好きなギターリストですので、どうしてもアルバムは買ってしまい、毎回の様に「まぁまぁだな」と自分を納得させていましたが、このアルバムは何度も聞いていますし、Bernie Tormeを聞きたくなった時には必ずこのアルバムから聞きます。

ギラン解散後、ランディの代役を行った後に発表されたアルバムですが、バンド名義であるものの実際はソロであり、Bernie Tormeのギターが一番炸裂していると思います。独特のトーンはもちろんですが、自由にやっている感がとても好きです。

恐らく、ほとんどの人が大したことはないと感じると思いますが、私にとってはBernie Tormeを好きになったアルバムですので、内容よりも存在として好きなアルバムとも言えます。

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Five Finger Death Punch / F8 (2020)

2020-08-13 10:05:36 | Album Review

日本では何故かあまり取り上げられないですが、アメリカでは絶大な人気を誇るFive Finger Death Punchの8thです。

このバンド、ヘビィな面とキャッチーなメロディーを上手く組み合わせるパターンを持っているバンドですが、その圧倒的な破壊力と耳に残るメロディーをこれまでのアルバムよりも更に強調してきた感じがします。そしてさすがの作りになっていると思います。

そして、アコースティック調の歌メロ中心の曲やラップの要素を入れている曲なども今までよりも強調されており、更なる変化と新たな要素を入れてきているところも良いです。

ヘビィとメロディーと言えば、メロデスのジャンルが同じパターンですが、このバンドのサウンドは明らかに違いがあると思います。その辺りはアメリカのバンドと言うのが根底にあるかもしれませんが、ヘビメタから発展しているのか、グランジ、オルタナから発展しているのかの違いかもしれませんね。

このバンドのもう一つ良いところが、デビュー以降、コンスタントにアルバムを発表しているところです。ほぼ2年ごとですからこのご時世では珍しいかもしれませんし、これだけ売れているバンドとしては凄いことだと思います。

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個人的名盤 No.15

2020-08-11 22:08:19 | 個人的名盤

個人的名盤 No.15はNo.14で紹介したD-A-Dからもう1枚、1997年に発表した6thのSimpaticoです。

メジャーデビュー当時から好きでしたが、大好きとなったアルバムがこの6thで、私の心をくすぐってくるバンドとしての地位が確立しました。90年代な中盤から後半に発表されたアルバムはグランジ、オルタナといったジャンルの影響が見え隠れすることが多いですが、このバンドも5th辺りではその影響下にあり、正直なところ離れかかっていましたが、このアルバムはグランジ系の影響を全く感じず、本来の姿に戻りつつも新たなサウンドになっています。

まず、ギターがクラシカルでシンプルな音になり、楽曲も縦ノリ系を中心としていたデビュー当時に比べてメロディアスでポップな要素が増えています。そしてこの変身が私のツボにはまりました。更にバラードも入っているのですが、これがその後のアルバムを気に入る要素のの一つとなっており、大好きなD-A-Dと呼べる原点になっています。

デビュー当時は大々的に扱われ、サウンドの良い悪いよりも先にバンド名を覚えてしまい、その後のプローモーション不足などで忘れられてしまうことが多い時代のバンドですが、私はしっかりと覚えております。笑

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J-METAL No.3

2020-08-08 21:58:42 | J-METAL

J-METAL No.3はDoomのComplicated Mindです。

ジャパメタ系から離れていた時期でしたので1stは存在を知らず、1988年発売のこの2ndがDoomのサウンドを初めて聞いたアルバムです。

事前情報もなくジャケットが気になったので買ってしまったのが本当のところですが、ほんと衝撃が強いアルバムでした。まず、これは日本人がやっているのかな?と思うぐらい個性的と言うのが第一印象でした。そして3ピース・バンドであることに驚きました。

当時のジャンル分けで言うならば、プログレ、パンク、HMの混合にフュージョンなどの要素も入っている感じに聞こえて、今のジャンル分けで言うならば、それにハードコア、スラッシュ、ガレージ・パンク、オルタナなどの要素も入っていると言う感じで、もし、今デビューしたのならばミクスチャーなんて言われてしまうかもしれません。

要は凄く新鮮だったのですが、幅の広いギターにハードコア的なボーカル、変幻自在なベース、変則なドラムと今でも新鮮に聞こえてしまうかもしれないほど、個性的で作り込まれているサウンドだと思います。そしてこの2ndはDoomの中でもかなり聞きやすいほうではないかと思います。

メンバーは早くにお亡くなりになられていますし、もうこんな凄いバンドは出てこないと思いますが、ボーカル&ギターが復活して活動していますので、これからも楽しませて欲しいです。

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Bananarama / Venus

2020-08-05 22:20:56 | メタルじゃないけど。

その昔、軽食などを扱う店でジュークボックスの様な機械に100円を入れると店内のモニターにミュージックビデオが流れるシステムがありましたが、その時によく入れていたのがこの曲です。

Bananarama - Venus (Official Video)

MTV全盛期に良く見たミュージックビデオですが、凄く好きでアルバムも買ってしまいました。原曲はオランダのThe Shocking Blueの曲ですが、私にとってVenusはBananaramaの曲としてインプットされていますので、他の人がカバーしてもBananaramaのカバーとして見てしまいます。

当時、3人の中で誰が好みか仲間と話した記憶があります。笑

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女性ベーシスト No.14 Jenny Lee Lindberg

2020-08-03 10:54:19 | 女性アーティスト

女性ベーシスト No.14はWarpaintのJenny Lee Lindbergです。

ロサンゼルス出身のガールズバンドですが、元レッチリのジョン・フルシアンテが絶賛していたり、メンバーに女優が在籍していたりと話題もあり、フジロックなどで来日もしているバンドです。

音楽性は私の好みではありませんので聞くことはありませんが、リッケンバッカーを手に自由気ままにステージを動き回る姿は凄く可愛いです。また、私服の様な衣装も可愛いのがポイントです。

音楽性は好みではないと書きましたが、この曲はリフが何だか妙に気になり何度か聞いてしまっています。

Warpaint - Elephants (Official Music Video)

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