METAL KID'S "BLOG"

HEAVY METAL? HARD ROCK? PUNK ROCK?
Produced by はたぼー

Supercharger / Handgrenade Blues (2010)

2010-03-29 22:44:22 | Album Review

デンマーク出身5人組の1stです。
バンド名、ジャケットから爆走ロックン・ロール系の雰囲気いっぱいですが、実際のサウンドはどちらかと言うとハード・ロック寄りで例えるならHCSSに近いものを持っていると思います。また、曲は4~5分台とかなりしっかり作られています。
ハード・ロックと言っても爆走感は十分ですし、エネルギッシュなリフとキャッチーなメロディーにハーモニカやピアノを組み合わせてなかなかセンスの良いところも見せてくれていると思います。

全体的に曲調が似ていることと、これ!と言った1曲がないためか全体的にメリハリ感がないのは残念なところですが、聴いていて楽しくさせてくれるアルバムですので満足です。
まぁ、路線的にあれこれ言わずに一気に最後まで聴き通す方が良いのかもしれませんね。

ちなみにこんな↓サウンドです。
SuperCharger - Join in and loose it

コメント

Scott Morgan

2010-03-26 04:42:24 | メタルじゃないけど。

前回ご紹介したThe Hydromaticsのボーカル"Scott Morgan"、既にかなりの年齢ですが、過去の音源もなかなかの美味ですので数曲ご紹介します。

Scott Morgan - Full Of Fire

Scott Morgan - Satisfier

なかなか良い曲だと思うのですが、この曲がいつの時代でどのアルバムに収録されているかなどは知りません。と言うかそこまでこの人のことを調べる気はありません。大好きなThe Hellacopters繋がりでThe Hydromaticsに手を出しただけですし、少しはメタル野郎としての自覚もありますので・・・。(笑)

コメント

The Hydromatics / Earth Is Shaking (2007)

2010-03-24 03:58:11 | Album Review

Scott Morgan率いるガレージ・ロックン・ロール・バンドの3rdです。

元々は'60年代のデトロイトロック・シーンで活躍したガレージ・バンド"The Rationals"のフロントマンであったScott MorganとThe HellacoptersのNicke Anderssonが結成したプロジェクトで1999年にはScott Morganが'70年代に在籍していたSonic's Rendezvous BandとMC5のカバー曲が約半数を占めると言う荒技で1stを発表しましたが、この3rdはNickeは参加しておらず、曲もほとんどがオリジナルです。

サウンドは1stほど一発勝負的なハイエナジーさはありませんが、ノイジーでどことなく哀愁のあるメロディーを持つガレージ・ロックン・ロール満載の内容に仕上がっていると思います。
ガレージ系の特徴と言いますか、私が勝手に定義しているだけかもしれませんが、音がシンプル、いやチープなところがたまらない魅力ですが、このアルバム、お金をかけてしっかりとしたプロダクションを行ったら恐らくかなり良質なロック・アルバムに化けると思います。Scott Morganの渋い歌声とメロディーはそれぐらいの要素を持っていると思います。もちろん、そうなってしまったら私は冷めちゃう訳ですが・・・。(笑)

ちなみにこのバンドの2ndは1stの曲が1曲も収録されていないLive盤です。それも結構な荒技ですね。

コメント

Jonjolena Allie

2010-03-22 05:08:17 | メタルじゃないけど。

ただ笑ったと言うだけだが・・・。

鼻毛ボー

ASHIKUSAI

 
ちなみにカネボウだったかのCMソングを歌っている人です。
サラサラサマー・アリアリアリィー 港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ

 
だからどうした。(笑)

コメント

Airbourne / No Guts.No Glory (2010)

2010-03-21 06:50:18 | Album Review
オーストラリア出身4人組の2ndです。
デビューアルバムである前作"Runnin' Wild"でAC/DC直系の熱いリフとガッツある演奏で何とも言えない爽快感を与えてくれたAirbourneですが、このアルバムもその基本路線は崩さず、直球勝負のロックン・ロール満載に仕上がっていると思います。

ただ、前作に比べるとトゲトゲ感、むちゃくちゃ感などが押さえられており、勢いや暴れっぷりが足りない感じがします。更に意識的だと思うのですが楽曲も少しだけ幅を広げてきており、それが悪い方向に繋がっている感じがします。個人的にはこのバンドには"俺らAC/DC大好きなんだぜ!"と言う感じで大暴れして欲しく、成長なんかしなくても良いと思っていまので、ちょっと残念な感じです。
まぁ、そうは言ってもかなりのレベルで楽しめるのも事実で悪いアルバムではないです。(笑)

そう言えばジャケットにレミーが居ます。恐らくPVで運転手役で登場した関係なんでしょうね。本当に活発な人です。
コメント

Armored Saint / Raza (2010)

2010-03-19 22:37:14 | Album Review
LA METALの異色バンド、Armored Saintの10年ぶり6thです。
カットTシャツ、ペイントギター、そしてノリ良い楽曲と華やかなイメージなLA METAL時代に甲冑ファッションに正統派HM系の硬派なサウンド。当時は逆に新鮮な雰囲気すらありましたが、私がこのバンドに求めるのはジョン・ブッシュの歌声につきます。言い方を変えると楽曲は常に"そこそこ"と言うのが本当のところでしょうか?

そんなバンドですが、今回のアルバムを通して聴いて感じた第一印象は"大人のヘヴィメタル"と言う感じです。10年前の"Reveration"でもかなり楽しませてくれましたが、正直なところ歌声には大満足するものの楽曲的は大満足とまでは行きませんでした。それがこのアルバムでは何と言っても楽曲が凄く良いです。"モダン"と言う言葉が合っているかは分かりませんが、正統派HMのメロディーやそれなりの重さを失うことなく、落ち着いた雰囲気と聴かせる雰囲気を持っており、凄く洗練されている感じがします。この辺はジャケットにも表れている感じもします。

そして、何と言っても衰えることのないジョン・ブッシュの歌声です。アンスラックスでの歌声も大好きですが、やはりこの人にはメロディーを重視したブリテッシュ系のサウンドが似合うと思います。

いやいや、それほど期待していなかったところもありますのでホント、ビックリ!嬉しいものです。(笑)
コメント

Joan Baez / Diamonds and Rust

2010-03-13 17:22:41 | メタルじゃないけど。

まずは私の大好きなアルバム"Judas Priest - Priest In The East"に収録されている"Diamonds And Rust"。この原曲をどうぞ!

Joan Baez - Diamonds and Rust

ほんと良い曲ですよね。

 

実は私がJudas Priestで大好きな曲はこの曲と"The Green Manalishi"。両方ともカバー曲なんですよね。しかもこのLiveバージョンが大好きで、スタジオバージョンはほとんど聴きません。(笑)

Judas Priest - Diamonds And Rust - R 1979

Judas Priest - The Green Manalishi - R 1979

 

ちなみに我がギターヒーローの一人、リッチー先生もカバーしています。

Blackmore's Night - Diamonds And Rust

こちらはボーカルの格が違うと言うかイマイチかな?(;´Д`)

コメント (2)

Enemies Swe / Behind Enemy Lines (2005)

2010-03-10 03:55:52 | Album Review
スウェーデン出身5人組の1stです。

いつものごとく、HMVでアルバムを注文する際に出てくる"ユーザー同時購入商品"で見つけたバンドです。
サウンドはヘヴィなリフでグイグイ押していくヘヴィ・ロックン・ロールと言う感じだと思います。実際のところMotorheadなどの爆走ロックン・ロールを引き合いに出される感じがしますが、LA METALなどの影響もかなり感じますし、リフなんかは凄くメタル的でヘヴィなサウンドを総合的に吸収している感じだと思います。

特徴的なところがある訳でもないですし、飛び抜けて良い曲がある訳でもないですが、曲間なしで次から次へとヘヴィなリフが出てきて心地良いです。そして曲調のパターンも幅が広く飽きないです。正直なところ、どの曲もどこかで聴いたことのあるような感じもしますし、影響されたバンド名が浮かんでくるところもあるのですが、それが悪くない感じでお気に入りの1枚になりました。
コメント

Mustasch / Mustasch (2010)

2010-03-07 04:00:48 | Album Review

元B-THONGのRalf Gyllenhammarらが結成したスウェーデン4人組の5thです。
数年前、CD屋だったかNETでだったか覚えていませんが凄く格好いいと思った曲があって、たまたま1ヶ月前にその音源を見つけました。それがこれ↓です。


Mustasch - Double Nature

 

当然ながら早速注文と思ったら1ヶ月も待てばNewアルバムが出るとのことで、このアルバムを購入しました。

サウンドは豪快なヘヴィ・ロックと言う感じでしょうか?ストーナーにも通じる様なリフもあったり、古き良き時代のヘヴィメタと言う感じがする曲もあったりしますが一環して重さと渋さがあり悪いところは特にありません。あえて言うならGodsmackに近いと感じています。
しかし、残念ながら"Double Nature"の様なキラーチューンがなく、個人的にはアルバムとしての評価は低い方になってしまいます。

全然知らなかったバンドなんですが、実はスウェーデンではグラミー賞にノミネートされたりしてヨーロッパでは人気があるそうです。もう少し情報源を増やさないとだめですね。

コメント

すみません。

2010-03-05 23:46:23 | Weblog

忙しくて更新出来ていません。ごめんなさい。

取り合えず、私の"神"でも見ていて下さい。

KISS - God Of Thunder

 

コメント