個人的名盤 No.11は新ヴォーカリストとして元アーマード・セイントのジョン・ブッシュが加入して1993年に発表された、AnthraxのSound Of White Noiseです。
大好きなジョン・ブッシュがアンスラックスに加入したことは当時の私には大きなニュースだったのですが、歌メロ系のジャン・ブッシュがリフ系のアンスラックスに合うのか少々不安もありながら聞き出した記憶があります。
1曲目でなかなかマッチしているじゃないかと安心、2曲でおいおい、凄く良いじゃないかと興奮し、私にとってこのアルバムで一番のキラーソングである3曲目でノックアウトされました。
ジョン・ブッシュがこのズカズカジャンジャンのリズムに合うとは思っていませんでしたが、これまでのアンスラックとは違い、新しいアンスラックスとして認識した訳です。
問題はスコット・イアンがいるからにはどのボーカリストでもアンスラックスになってしまう訳で、このアンスラックスが大好きになってしまった私は、今までのアンスラックスでは満足できなくなってしまったことですかね。笑