METAL KID'S "BLOG"

HEAVY METAL? HARD ROCK? PUNK ROCK?
Produced by はたぼー

The Rolling Stones / Undercover Of The Night

2021-06-30 08:19:14 | メタルじゃないけど。

ローリング・ストーンズが1983年に発表したアンダーカヴァーに収録されている曲です。

The Rolling Stones - Undercover Of The Night - OFFICIAL PROMO (EXPLICIT)

初めて聞いた時はこの独特のリズム感が凄く新鮮だった記憶がありますが、これが癖になり何度も聞いてしまい、最終的にはアルバムも買ってしまいました。当時はメタル一色だったのである意味、特別なアルバムでもありました。

MTV全盛期ですので、ミック自身が役者を演じ、ドラマ仕立てのPVと時代を感じさせるものですが、一部過激な演出があるとされて放送禁止にもなり、Ver.Bも作成されています。

The Rolling Stones - Undercover Of The Night (B Version)

そして、この曲のLIVEが凄く良いです。

Rolling Stones - Undercover Of The Night (Live) Beacon Theatre, New York, 2006

ほとんど弾いていない様に見えるキースが凄くカッコイイです。

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Monster Magnet / A Better Dystopia (2021)

2021-06-28 08:03:32 | Album Review

既にベテラン・バンドになったMonster Magnetの3年ぶり11thでカバー・アルバムです。

この時期にカバー・アルバムを発表するのはやはりコロナも関係していると思いますが、取り上げている曲、バンドが知らないため、個人的にはカバー・アルバムと言う感じはしませんし、ちょっとイメージの違うMonster Magnetとして聞くことが出来ました。

イントロで良い感じに盛り上げて2曲目には70年代のガレージ・ロックと流れ良くスタート、4曲目や5曲目辺りはストーナーを感じさせる楽曲が入りますが、全体的には70年代辺りのガレージ・ロックやパンク系のサウンドをMonster Magnet風にアレンジしましたと言う感じで、正直なところ、ガレージ系が大好きな私としては通常のアルバムよりも聞きやすく凄く気に入りました。

そして、このMonster Magnet風にアレンジしたと言う点がポイントで、やっぱり味がある歌声であまり聞かないストーナー系でもこのバンドは好きと言う点を再確認させてくれました。更に言うともっと聞かないサイケ系の味もこのバンドならば聞けると言う感じです。

あまり聞かないストーナー系とは言いつつもカイアス、フー・マンチューなども好きなので結構聞いてしまっているかもしれません。笑

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AC/DC

2021-06-26 21:38:51 | 好きな画像&アーティスト

メタルを聞き出した頃、AC/DCを知った時に良く雑誌に掲載されていたのがこの様な写真でした。

私にとって今でもこれがAC/DCのイメージです。ブライアンの帽子、アンガスの上半身裸に短パンと当時のメタルバンドとはかけ離れたものだったのかもしれませんが、当時からこれはこれで良いと思っていました。

そして、当時はステージ衣装も大事な要素だったにも関わらず、ジーンズにTシャツと普段着で演奏してしまうことが定番となっていたのもこのバンドが超大物だった証だったのかもしれませんね。

AC/DC・・・私がメタルに夢中になりだした頃には親しい友人の中にはAC/DCを好きと言ってくれる人がいなくてちょっと寂しかったのも思い出かもしれません。

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個人的名盤 No.40

2021-06-24 08:04:15 | 個人的名盤

個人的名盤No.40はJudas Priestが1984年に発表したDefenders Of The Faithです。

Liveアルバムを含めて10thに当たるこのアルバム、9thのScreaming for Vengeanceの大ヒットによりメタル・バンドとして絶対的な地位を確立し、貫禄十分となっていた時代ですが、1984年と言うとLAメタルの全盛期でNWOBHMバンドもヒラヒラ衣装を着るなど少々軟化していた時にオープニング、更にはファーストシングルでFreewheel Burningをもってくるなど、我が道を行くカッコよさを感じさせてくれたアルバムです。

そして、Screaming for Vengeanceに続き、ダグ・ジョンソンを起用してメタルらしいジャケットも凄くカッコよかったです。この機械獣(メタリアン)はステージ・セットにも使用されて生で見たかったです。

サウンドはオープニングからメタル色満載でこのサウンドこそ、Judas Priestと言えるもので文句は一つもありません。そしてスピーディーな曲以外にLove Bitesと言うスローな曲でもJudas Priestらしさを出しているのも良いところだと思います。

邦題は「復讐の叫び」に続いて「背徳の掟」、当時は当たり前だったと言えども今でも違和感がありすぎ、更に曲名になると「神への誓い」と同じDefenders of the Faithでも違う邦題になるのも笑えますね。更に言うと「鋼鉄の魂」「死の番人」「誘惑の牙」などそれらしい単語だけで付けている様な感じで、今では考えられない世界だったのかもしれません。でも、現在でもアルバムを「復讐の叫び」「背徳の掟」と呼んでしまう訳ですので効果的だったのかもしれませんね。

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SUM 41 / 13 Voices (2016)

2021-06-22 08:33:29 | Album Review

Sum 41、7thのOrder In Declineに続き、2016年発表の6thも聞いてみました。

ボーカルのアル中からの復帰作、そしてギターのDaveも復帰したアルバムです。このDaveの復帰が大きいのか、凄くメタル系リフが多い感じで全体的にヘヴィな内容になっていると思います。

アルバムを出す度にヘヴィな要素が強くなってきたバンドですが、このアルバムが一番ヘヴィな要素が強い感じがします。と言ってもメロディアスでキャッチーな要素は相変わらずで、このバンドの良さが出ていると思います。

残念ながら名盤Chuckには及ばないものの、4thのUndeclass Heroや5thのScreaming Bloody Murderに続くアルバムとしては問題なし、メンバーのゴタゴタも関係なしで安心させてくれる内容だと思います。

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Sum 41 / Order In Decline (2019)

2021-06-20 08:56:04 | Album Review

ボーカルのアルコール問題、メンバーの脱退など色々あったSum 41の7thです。

メロデック・パンク、現代アメリカン・パンクなどと呼ばれるサウンドが好きでこのSum 41も良く聞いていたバンドでしたが3rdのChuck以降は徐々に聞かなっていましたので、改めて最新であるこのアルバムを聞いてみました。

この系統の特徴でもあるメロディアスでキャッチーな面は健在で枠から外れることなく、相変わらず良い感じですし、このバンドの特徴でもある時折見せるメタル系アプローチもありますので、まずは安心しました。また、色々な要素が入り全体的にレベルアップしているところも良いと思います。

ただ、3rdまでのアルバムで聞かれた耳に残るメロディー、リフなどがあまりなく、良質なアルバムではあるがずば抜けてもいない感じでBGMで聞いている分には邪魔にもならず良いですが、聞き込む感じでもないと言うのが個人的な印象です。

そうは言ってもやっぱり良いバンドだなと再認識しましたので、聞いていないアルバムにも手を出してみようと思っています。

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Genesis / That's All

2021-06-18 07:59:59 | メタルじゃないけど。

フィル・コリンズがソロでブレイクする前、ジェネシスとしてのヒット曲です。

Genesis - That's All (Official Music Video)

12thである​Genesisからのシングルカットでキーボードのリフに他の楽器が重なっていく形ですが、このキーボードのリフがジェネシスの楽曲イメージで、当時有名だったプログレ・バンドの中でも特徴的だったと思います。

プログレは色々な曲展開があり、テクニックを駆使して演奏するのが特徴と感じますが、この曲は派手さもなく、最初から最後まで一貫しているキーボードのリフですので、この曲だけですとプログレとは感じないです。と言いますか、インストルメンタルだと成り立たない楽曲ですね。笑

そう言えば、当時はキーボードではなく、シンセサイザーと呼ぶことの方が多かったですね。

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Kiss / Off The Soundboard Tokyo 2001

2021-06-16 07:57:13 | Album Review

Kissの新しいアルバムシリーズになるとも言われているサウンドボードによるLive音源アルバムです。

何故今頃、しかも第一弾になる可能性もあるシリーズで2001年の東京ドーム公演が選ばれたかは分かりませんが、見に行っているLiveなので凄く嬉しいです。更にこのLive、ステージが凄く豪華、恐らく消防法に引っかかっていたと思いますが、火柱、花火などの演出も派手、これぞKissと思わされる凄いもので、間違いなく私が見たLiveの中でも5本指に入るぐらい感動したLiveです。

個人的にKissのLive盤で一番気になるのは選曲ですが、これは自分が見に行ったLiveをそのまま収録されていますのであれこれ言うこともなく、ただただ満足です。そして、音質についてもオフィシャルから発表されていますので問題ないと思いますし、実際にLive感があって良い感じだと思います。この辺りは演奏面で不安のあったピーターが直前に脱退してエリック・シンガーがメイクをして参加したことも良かったかもしれません。個人的には直前にこの情報を得た時は凄く嬉しかったのもの覚えています。笑

結果的には撤回されて2019年に本当の最終公演が行われることになりましたが、当初はFarewell Tourと題され、解散宣言を行っていたこともあり、見る前からこれで最後になると思い入れ深いLiveでした。

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LIVEアルバム No.13

2021-06-14 21:14:02 | LIVEアルバム

LIVEアルバムNo.13はScorpionsのWorld Wide Liveです。

1985年に発表されたこのアルバム、音源はLove at First Stingに伴うワールド・ツアーの数公演によるものですが、Blackout、Love at First Stingと立て続けにアルバムがヒットした全盛期ですので、演奏も含めて勢いのあるサウンドが聞けます。そして、初期の曲は一切演奏せず、 Lovedrive以降のアルバム収録曲に絞っている点も売れているScorpionsを印象付ける感じで良いと思います。

個人的に初期のScorpionsにはあまり興味がなく、好きな曲はLovedrive以降、更に言うとLove at First Sting以降は徐々にバンドから離れてしまっていますので、このLiveアルバムに収録されている曲が私にとってはBestの選曲になり、私のScorpionsサウンドと言っても良い感じです。また、NWOBHMから始まり、ハードロック、メタルが商業化されたことを感じるアルバムですが、スーパー・ロック '84との関係もあり思い入れのあるアルバムです。

バンドは大物になり、ヒットを続けたこともあり、このアルバム発表後、充電期間で活動を停止しますが、その後はメンバーの脱退などもあり、下火になっていきますが、何故かロシアでヒットしたりと息の長いバンドですよね。

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個人的名盤 No.39

2021-06-12 23:36:47 | 個人的名盤

個人的名盤No.39はDioが1984年に発表したThe Last In Lineです。

1stで私の心を鷲掴みにしてくれたDioの2nd、個人的に超を何個も付けたくなる名盤中の名盤です。

1stを聞いた時の感動の更に上をいく感動があったアルバムですが、ロニーの歌声、楽曲、演奏、曲順など全てが最高レベルであり、様式美とジャンル分けされる正統派ヘヴィメタルの中では誰もが認めると思います。

1曲目のスピーディな曲、2曲目のミドルテンポの組曲とDioの定番曲順でスタート、3曲目で若干キャッチーな曲を挟んで再び4曲目にスピーディな曲を持ってくる流れが凄く好きです。そしてその後もワンパターンにならず、アルバム全ての曲順が良いです。更に言うなら捨て曲が一切ないのも良いですし、CD時代と違い、9曲でアルバムがまとまっているところも良いです。

私にとって一体何回聞いたのだろうと思うアルバムであり、絶対に欠かせないアルバムです。

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BASS No.6

2021-06-09 19:52:25 | Weblog

音楽を聞き出した頃からベースに興味を持っていましたが、80年代は楽器メーカーも増えて、色々なバリエーションが出てきた時代でした。とは言え、プレシジョン・ベース、ジャズ・ベースが基本でまずはこの2種を知ることは今と変わりありませんでした。

そんな中、私はプレシジョン・ベース派でしたが、その影響を受けたのがこのスティーブ・ハリスのベースです。

ボディがブルーのラメ、ピックガードが鏡張りと凄くカッコ良く見えました。そしてフィンガーピッキングがカッコ良いと思ったのもこの人の影響です。

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準名盤&BGMアルバム No.26

2021-06-07 11:39:16 | 準名盤&BGM

準名盤&BGMアルバム No.26はDioが1985年に発表したSacred Heartです。

限りなく個人的名盤に近いアルバムで他の準名盤に比べてもかなり上位になるのですが、超名盤である1st、2ndとの比較で準名盤としています。

サウンドは1st、2ndの延長上にある正統派ヘヴィメタル、様式美と言って問題ないと思いますが、若干キャッチーな面が強調されていると思います。そして、King of Rock and Roll、Rock 'n' Roll Childrenなど良い曲はあるものの、全ての曲が良かった1st、2ndに比べてしまうと楽曲的に見劣りする曲もあるのも事実だと思います。

個人的には1曲目でスピーディーで正統派メタルを聞かせてくれて、2曲目でロニーの歌声が最も生きてくるミドルテンポな曲を聞かせてくれる流れが最高に好きなのですが、この2曲目のSacred Heartが1st、2ndに比べると見劣りするのが一番の弱点です。この2曲目がしっかりと決まってくれると、かなりキャッチーな3曲目も許せて、4曲目のRock 'n' Roll Childrenへの流れも良かったと思いますので、迷わず名盤と言える感じです。

このアルバムでキャンベルが脱退してしまい、その後のアルバムはどんどんと質が落ちてしまっていくのは残念でした。作曲にはロニーの名前が多く載っていますが、やはりキャンベルのコンポーザーとしての能力が高かったと思います。

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Diesel / Going back to china

2021-06-04 08:43:26 | メタルじゃないけど。

オランダ出身のロックバンドが1980年に発表したディスコ系の名曲です。

Diesel - Going back to china

この曲、もちろん原曲が好きなのですが、何とあのLazyもカバーしています。

GOING BACK TO CHINA / LAZY

ハードに演奏されており結構良いと思います。

この映像の冒頭で話している鹿取洋子のカバーは歌詞を含めてかなり面白いです。

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個人的名盤 No.38

2021-06-02 21:22:13 | 個人的名盤

個人的名盤No.38はKingston Wallが1993年に発表したKingston Wall IIです。

2ndであるこのアルバムがこのバンドとの出会いでしたが、初めて聞いた時は驚きでした。ジャケットからもわかる様にアラビアンなメロディーを前面に出してきており、これまで聞いたことのないタイプでした。

根本はプログレ、サイケだと思うのですが、そこにフィンランド出身らしいメロディーをアラビアン的に演出と言うのが基本スタイルではあるものの、ギターの多彩なフレーズはジャズ的でもあり、フュージョン的でもありと実に幅が広く、それでもロックから外れることはない絶妙さがあると思います。

そして、ボーカルの歌声には激しさがないため、ハード・ロック、ヘビィメタからは物足りなさも感じますが、聞いていると癖になると言うか、入り込んでしまうところがあるのも良いところです。

このアルバムを聞いた後に1st、3rdも聞きましたが、基本は同じですが、ちょっと物足りない感じがしてしまいましたので、このバンドで一番良いのがこのアルバムだと思います。

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